20240718

一昨日、カレーを作った。
先週の火曜日もカレーを作った。
先週作ったカレーは材料2個(ひき肉と玉ねぎ)でできるキーマカレーで今週はゴロゴロ野菜のドロドロカレー。
先週は牛豚の合い挽き肉と玉ねぎ、今週は鶏もも肉とじゃがいもと玉ねぎ。
材料を見れば別料理っぽいけど使ったルーが同じなので8割一緒料理。

これだけカレーを作って食べてるけど別に特別好きな食べ物ではない。なのになんでこんなに作ってしまうのか。

まず1つ目の理由としてキーマカレーに関しては調理が楽。
挽肉を炒めているうちに玉ねぎをみじん切りにして入れる。
あとは水とルーを入れてちょっと水分が完成。
炊飯ボタン(早炊)を押してから作ってもご飯が炊き終わるよりも早く完成する。
あと水とルーを入れてからはほぼ放置でできる。
多少は混ぜたりするけど、肉の油がすごく出るから放置して焦げることはほぼない。暑い夏、できるだけキッチン(コンロ前)に立ちたくない人間にとって、多少放置できるのはかなり助かる。
最後に言うなら冷凍できる。
していいかしたらだめかは一旦置いといて、玉ねぎと肉とルーだけのみで構成されてるのでわたしてきには冷凍できる料理とみなしている。
なので冷めたルーをラップにくるんで冷凍しておけば、食べたい時に米と一緒にチンするだけでカレーが食べられる。

とまぁキーマカレーは利点が多い。しかも「連日(なんなら朝昼晩)続けて食べられる料理」でもあるので出現頻度がかなり高い。

次にゴロゴロ野菜カレー。
これはどちらかと言うとかなり面倒な料理だ。
じゃがいもや人参(今回は入れなかったけど)を使うので皮むきが面倒。しかも安いからと適当に買うじゃがいもは大体凸凹したビジュアルなので皮を剥くだけでも面倒なのに、芽を取るのが本当に面倒くさい。
そうやって頑張って皮を剥いた野菜をいい感じのサイズに切って、鍋に入れる。そこでルーとか入れてチャチャッとできればいいのだが、軽く炒めたあとに火が通るまで煮なければいけない。これが大体2.30分。長い、長すぎる。しかも一緒に肉を入れてるからあくも取らないといけない。
暑い夏の熱いコンロの前でちまちまあくを取りながら鍋をかき混ぜる……この前久々にやったら想像以上に苦行だった。

カレーって大体それなりにでかい鍋でぐつぐつ作るけど、この時期放置なんてしたら腐って菌の温床になってしまうので(のだめカンタービレで学んだ)、冷めたら冷蔵庫で保存しないといけない。冷凍したらいいじゃんと思ったがじゃがいもがあるから冷凍ができない。なのでこっちのカレーは作ったら数日連続で3食カレーになる。嫌いではないとはいえ、特別好きというわけでもないので無になる。
美味しいけど、美味しいんだけど、作るのは面倒だし、作ってからも場所をとるので正直色んな意味でキーマの方が好き。

じゃあなんで久々に野菜ゴロゴロカレーを作ったのかっていうと、じゃがいもと玉ねぎと肉というそれなりに場所を取っていた食材を一気に消費できるからだ。
同じ具材なら肉じゃがとかにしろよという意見も出てきそうだが、残ったルーを使い切りたいという気持ちが勝ち、2週連続カレーになってしまった。

違う調理法のカレーを2週連続食べた身として、やっぱり野菜ゴロゴロは面倒くさい。
正直、キーマカレーを作って蒸かしたじゃがいもを添えとけばよかったなんて思った。
とはいえ普段やらない料理をすると、それだけで料理頑張った感が味わえるので全部悪いというわけではない。

ただ、ただ一つだけ言えるのは、野菜ゴロゴロカレーは夏には向いてない。(夏の台所は熱い)

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