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TOKYO ART BOOK FAIR 2019
ご無沙汰しております、ごきげんよう。
ささです。
贅沢なことに、土曜日から2連休をもらっていました...!こんなこと滅多になくて、珍しいのですが...木から金にかけて、眠らずに20hほど働いていた為、流石に土曜はほとんどを眠り更けっていました。勿体無いことをしたと思う反面、休めるときに休もうや、とも思っています。...何が言いたいのかというと、私もわかりません。
さて!日曜はというと、数年越しに念願叶って
#TABF に行ってまいりました!
そう !
TOKYO ART BOOK FAIR !
"TOKYO ART BOOK FAIR は、2009 年に日本初のアートに特化したブックフェアとしてスタートしました。10 年目の節目となる今年は、この春リニューアル・オープンしたばかりの東京都現代美術館に会場を移します。独創的なアートブックやZINE を制作する国内外の出版社、ギャラリー、アーティストら約300 組の出展者が一堂に会し、それぞれの出版物の魅力を伝えます。"
( TABF HPより抜粋 )
↑戦利品のポスターたち。かわいいよね。わかる。
あのね、出展者も国籍問わず様々な方がいらして、お客さんもいろんな国から来ていて、たくさんの言語が飛び交っているのが良かった。彼らの出品するものを買うとき、説明をされるとき。言葉を飛び越えて、センスや感覚で話している感じがした。勿論、言葉が通じるに越したことはないのだけれど、なんだか、素敵だ。と改めて思った。"アートは国境を越える"って、よく聞くけれど、それを初めて目の当たりにして、なんか、まだまだ捨てたもんじゃないんだなあって思った。何処から目線よ、って感じだけど。まわるひとは端っこから端っこまで、まわる。私も、そう。誰がどんな想いで、どんな場所でどんな環境下で作ったのかはわからない。けれど、誰かの作った一つ一つが、作品として世に出回るのってとても幸せなことだと感じた。自分の作品が、誰かの心を動かし、誰かの元へ旅に出る。どんな感覚なんだろう?
...色々考えて、気がついたら、私もいつか出品したいと考えていた。私の写真が、高値になる必要はない。SNSでバズってほしいとも思わない。けれど、私の写真が、作品が、誰かの心の奥まで突き刺さって、揺さぶるような物になったら、とても嬉しい。今はそれしかわからない。写真の正解とかそういう事をまだ知らないからこそ、今だから撮れる写真をたくさん撮りたいし、もっと感覚に頼りたい。いつか撮れなくなってしまう前に。