コロナ渦が与えてくれた学び
先の記事でコロナ渦を許すことはないだろうと語ったが、コロナ渦が与えてくれたであろう学びについてこの記事では書いていこうと思う。
コロナ渦は世界中の人々にとって多くの苦難を与えたが、私はコロナ渦に気付かされたことがある。
私は、昨年の冬から今年にかけて自動車教習所に通っていた。教習所自体はほぼ無理やり通わされたので最初は全く乗り気ではなかったが、通ってみると学科の勉強がとても楽しくなっている自分がいた。
スキマ時間を見つけては勉強し、効果測定も仮免・本免の試験もすべて一発合格で、本免なんて満点だったのだ。
当時はなぜ私がこんなに勉強に夢中になれるのか考えてもいなかった。とにかく、試験に受かることに必死だったからだ。
しかし、ふとこんなに勉強に夢中になれたのはいつぶりだろうかと卒業後になって考え始めた。私は大学で自分の興味のある学問を学んでいるにも関わらず、大学の勉強よりも教習所の学科に夢中になっていたような気がする。それはなぜだろう。
先の記事でも書いたように私は大学の授業のほとんどをパソコン上で学んでいた。それに比べて教習所の学科はすべて対面で学んでいたのだ。私は、自分自身のやる気の違いがそこにあると感じた。
人との関わり
私がずっと求めていたものはこれかもしれない、そう感じた。教習所に通っていたときはキツかったけれど、やはり私があそこまで頑張れていたのは直接の人との関わりがあったからだろうなと感じた。
そう考えると、私が人と関わり合える職業に就くのも納得がいく。すべての謎が解けた気がした。私はきっと、人と関わることが好き。
技術の進化
リモートワーク
AIの進化
コロナ渦でさらに日本の技術はどんどん進化しているが、私はやはり、これからも人との直接的な関わりを大切にしていきたいと思う。