ブレない曖昧さ:私が大事にしたい5つの価値観
はじめに
少し前に友達とオンラインで遊んだ、
「自分が人生で大事にしたい5つの価値観」を選んでいくカードゲーム👇
人生じゃなくても、「仕事で」とか「恋愛で」とか色々テーマを変えて遊べそうだね~っていう話もしたので誰かまたやろう。
この間一緒に遊んだのは、中高とずっと一緒にいた友達だったんだけど、
「たしかに〇〇っぽい!」ていう盛り上がりもあれば、「そこ重視してるんや~」ていう新たな発見もあり。
そしてもちろん、自分の価値観をワードで選んでいかなきゃいけないので、
自分の価値観も再確認・再発見できて、めちゃくちゃ面白かった!!
このnoteは、自分の結果について書くやつです。順序に意味はないです📝
私が人生で大事にしたい5つの価値観
共感
私のストレングスファインダー1位が「共感性」なので、それに引きずられている説はある。得意を伸ばしていきたいよね!
私にとっての「共感の重要性」は、「その人が感じたこと・考えたことそのものを(内容に関わらず)否定したくない」みたいな気持ちからきている気がする。
まあもっと言うと、自分が否定されたくないから他の人も否定しないほうがいいかなって思ってるんだけどさ…たぶん……(断定回避表現の乱用)
辞書の「共感」の定義から考えるとちょっとズレてるんだろうけど、
ただ「わかる~!私もそう思う~!」っていう言葉を使いすぎると良くないのは、よく言われているとおりで(だってわかんないし…)
こういう振る舞いをするってことは、もしかしたらこう思ってんのかな、
そう感じているとしたら、私はこう振る舞ったほうがいいかもな、とか
受け取ったものにどうやって反応するか、でいったん自分の脳みそを通す。そういう共感の仕方を、私の裁量で決めて意識的にやっていきたい。
「知らないうちに傷つけてた→それにすら気付かない」ことがなくなるように、できるだけ多くのアンテナをはっておきたいし、
別にどーでもいい人に対していい加減な振る舞いをすることもメッセージになりうると思っている。
誠実
嘘ついたりごまかしたり後回しにしたり、のツケってマジで自分に回ってくるし、あとから後ろめたくなって心苦しくなるのが本当に嫌なので誠実でいたい。ずるくて怠惰な自分にできるだけ打ち勝っていきたい。
それと、なんか嫌なことが起きたときに、自分すら信じられない……みたいなもっとツラい気持ちになるのを防ぐためにも誠実さは大事。経験上、私がしんどいときにはマジで視野が狭くなって、他人の見えてるとこと自分を比較して卑屈な気持ち or 未来が見えなさすぎて絶望(それはそう) なので、そんなときに「少なくともあの場面でこう判断できた私は大丈夫かもしれない」エピソードを脳内でかき集めることにしている。
そうなんだよな~~~~誠実さって別に他人のためじゃなく自分のためなんだよな~~~~~~。この価値観にも私の庶民派温室育ち感が出ているね。誠実な人が報われると信じていたいらしい。
とはいえ、私は自分の愚直さ・融通の効かなさ(ネガティブイメージ)を誠実さ・まっすぐな姿勢(ポジティブイメージ)と捉えることで受け入れようとしている節もあるかなって。しなやかさ〜
寛容
猪狩くんエッセイの感想noteで触れた、「受け入れる」ことを大切にしていきたいなっていうのが、この「寛容」。
主に大学進学後、(月並みな表現だけど)色んな人と出会って様々なことを経験して、染みついた価値観や自分目線からはそう簡単に逃れられないことを痛感した。
1か月以上前、ある会社の選考の中でその話をしていたとき、
自分にとって当たり前すぎて意識すらしたことのなかった価値観を自覚して、「もっともっと自己理解深められる」「弱さや醜さも含めて"受容する"ことが自信につながる」というメッセージをいただいた。
その言葉を消化しきれない自分がいることが、まさしく「受容」「寛容さ」の重要性を物語ってるよな~とか思っていたところで、猪狩くんnoteの気付きに戻る。
違って当たり前、どうにもできなくても別にいい、ということを、特別言い聞かせなくてもいいくらい自分に馴染ませたい。私が学んでいる途中の「寛容さ」は、「"自分の意見"と"それとは違う何か"が両立し得ること」を忘れないこと!
私は「自分と他人/自分と環境/コントロールできるものとできないもの/演じたい自分とありのままの自分/白黒つけられるものとそもそもグラデーションなもの」とか、その境界線を引けていないことが課題というよりも、どちらかに切り分けてどちらかに寄せようとしちゃうとこが課題なのかな~と。
そんでごめん全然関係ないけど、Spring Paradise(猪狩くん属するジャニーズJr.内ユニット HiHi Jets の単独コンサート)レポを読んでて猪狩くんの言葉にまた痺れた。スキ!!!!!💚
思考
「一度気になると些細なことでも脳内から切り離せない自分」を肯定するために、「思考」もポジティブに捉えて大事にしていきたい。
就活中、私が行動力を評価されることが多くてビックリしたんだけど、
突拍子なく見える決断やバイタリティは、日常のなかで色んなことを(意識的にでも無意識下でも)感じて考えているからこそだと思う~~。自己分析の結果。
私は「考えすぎて立ち止まる」ことはあんまりない、というか立ち止まってしまうときはまだ思考が足りてないときかなあと思ったので、私にとっては"行動"より"思考"が大事!
それが苦しいことのほうが多いけど、まあどうせやめられないんだろうし、そこから目を背けずに、色んなことに興味をもって、もっと知りたい・知らなきゃ・考えよう、と思える自分はけっこう好き、もしくは好きでいたいと思える。
そのための手段として、本を読んだり映画を見たり、人と話したり、noteを書いてみたり、ツイートしたりしているんだろう。
それに、私の周囲には考えすぎてしまう人たちばっかりで、そんなみんなが大好きだよ~~~。幸せになって~~~~~~(他力本願)
偶発性(セレンディピティ)
'serendipity'、私がどこで知ったのかと思ったら、2017年BTSジミンニムのソロ曲だった!!久々に聴いたけど良い〜〜〜🐈
セレンディピティの定義はこれ👇
これまでの4つの価値観(共感、誠実、寛容、思考)は、「私ができるだけ傷つかず・傷つけず、幸せにやっていくためには」っていう、消極的・受動的な態度で選んでるんだとして、
この偶発性(セレンディピティ)は「私がどうやって幸せを勝ち取るか」「やりたいことやっていくか」みたいな、積極的・主体的な気持ちで選んだ。
偶発性(セレンディピティ)を大事にしたいと思ったきっかけもまた就活で、
「私の人生、どこで誰と出会うか・何が起こるか分からんし、てかそもそも社会がどうなってるのか想像つかんし、キャリアプランとか無理じゃね❓」ってなってたときに、
教えてもらった計画的偶発性理論が妙にしっくりきた(私の理解では、セレンディピティをキャリア形成に当てはめると「計画的偶発性理論」)
「変化が激しくて予測できないことばかりだけど、その中で"方向性としての大きなビジョン"を実現していくためにはその"予測できないこと"を味方につけないとね!」って感じ(そしてまた頭を掠める猪狩くんのエッセイ)
ちゃんと行動指針も定めてくれているのが分かりやすくてありがたいですね~~
私は(実は)何をやりたいかがある程度はっきりしていて、いわゆる山登り型のキャリアがフィットするタイプだと思う。
しかし「何がどうなるかなんも分からん」ことに踊らされるのは目に見えてるので……。それならむしろ、目標の方向をブレずに見据えていくために、それを楽しんでいけるといいな~。
おわりに
長くなってしまった。読んでくださってありがとうございます。
タイトルの「ブレない曖昧さ」は、卒論執筆中に読んだ本の中で挙げられていた、日本人の言語使用の特徴から感じたこと。
その特徴が、社会的に認められているルール・期待されている基準(ウチ・ソトの区別)さえ守っていれば、言語使用時の曖昧さや不確実さは許される(参考:井出祥子(2006)『わきまえの語用論』大修館書店)、みたいな……
こっからは私の勝手な考えなんですけど、どう曖昧であるか、に前提条件があるのっていいな~~って。まったく決まりがないより、むしろ自由を感じる。し、私もそうありたい。
自分の考えや大切にしたい価値観、自分に期待するところが根底にあるからこそ、決めつけずにゆとりを持って色々と吸収していけるという。もちろんその中で、根底にあるものが変わる・変わっていくこともあるといいなと思うし。
ということで以上です~~~。もしよかったらスキしていってください♡(急に現れる Aぇ! group 正門くんの人格)(アイドルのリンクを貼りたいだけ)
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