自己紹介に代えて、アートな生き方について。
「アートな生き方」を僕自身のテーマに置いてみました。
少し壮大な感じがします。でもワクワクしています。
とは言え、僕はアーティストではありません。
絵も描かないし、彫刻を彫ることも、演奏も作曲も出来ません。
カラオケさえ少し苦手だったりします(笑)
むしろ、サイエンスを学び、研究関連やエンジニアリングの仕事をしてきて、他にも強い興味から投資やビジネスに傾倒してきました。
ある意味、アートとは真逆にカテゴライズされる人間なのでは?と思います。
でも、多くの人がそうであるように、僕も自分の中のどこかに、自分なりのアート性があると感じていて、上に書いた仕事をしてきた時も、それを大事に、ちっぽけだけど譲れないものとして、自分の活動に必死に取り入れてきました。
それがとても大切なことに思えたのです。
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自分なりのアート性とは何かと言うと、「自分が何を感じているか」にフォーカスして、それを濁らせず、素直に受け取ること。そして、それを「自分の選択」に取り入れることだと思っています。
例えば、自分が美しいと感じたものは絶対に大事にする、他の人が酷評しても安易に同調をしてはいけないし、自分の感じたことを見失わないようにする(心の中でねw)。
もし、それをどうしても本当に欲しいと感じたら、買えるものなら安くても高くても頑張って必ず手にいれる。無形のスキルや状態なら、何年かかっても頑張って習得する。
逆にどんなに世間的に評価が高くても、自分に感じるものがなければ、きちんと礼節をもってスルーする。
要は、自分が本当に感じたことを一番に置き、その心の動きのままに自分の身を動かすということです。
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僕が大事にしていることは、日々、自分が何を良いと感じ、何が気になり、何に反応し、何が好きで、何を美しいと感じ、誰に惹かれ、自分が何を求めているかを感じる。
そして、それはなぜか?を考える。
といったことです。
自分がふと感じたことがあれば、いつも持ち歩いている手帳にメモし、なにかありそうだぞ。というものは丁寧に向き合って、深く考えて探ってみます。
探っても答えが出ない時もあるし、そもそも答えのない問いをたてることが多いけれど、その時々で、ぼんやりと「自分だけの答え」を感じられることがある。
そんな「自分だけの答え」は、考え抜いた割には、既に誰かが言っていそうなことの場合もあれば、友人に話すには勇気がいるほど常識から距離がある場合もある(笑)
ただ、そんなことは関係無しに、それは自分から湧き出た「宝物」であるのは間違いないので、それを最大限に尊重し、大切に大切に、自分の分身のように扱う。
絶対に無視したり、軽んじたりしてはいけない(本当にこれはやっちゃダメ)。
そして、こうした「自分だけの答え」を、自分の「選択」に最大限、反映するよう試みる。
ここでいう「選択」とは、仕事や投資のひとつひとつの判断、人間関係、身につけるモノ、自分が発する言葉・・・といった自分に関わる幅広いものが対象になり得ます。
素敵な方が発する言葉は、くだけたことや、敢えてのお馬鹿なことでも、選択する言葉や言い方が、やっぱり素敵で、そこには「自分だけの答え」に沿ったスタイルがあると思うのです。
そして、自分にとって大事なところをキチンと「自分だけの答え」に沿わせることが、自分の「あり方」そのものになっていく・・と考えています。
これが、僕の考える「アートな生き方」です。
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僕は投資家でもあるので、「アートな生き方」とお金についても少し書きたいと思います。(テーマとしては、とても深いので徐々に深掘りしていきたい)
お金とは、あるいは自分の行動をマネタイズすることは、おそらくは、
「最も重要で、かつ一番くらだらないこと」なのではと考えています。
お金はガソリンであって、ガソリンを所有することよりも、
そのガソリンを燃やしてどこに行くかが大切であり、生きることに相当します。
どこかに行くためにはガソリンが必要です。
そのために最も重要と言えます。本当に重要で、自身の可能性にも直結します。
しかし、ガソリンを持つこと自体に意味はなく、くだらないとも言えます。
燃やしてはじめて価値を生むのに、持つことだけでは管理の手間ばかりで、ひいては危険も伴います。
ガソリンだけ抱えて、どこにも行くことがないのは悲しいことです。
やはり、ガソリンを使って、自分がどこに行くかを大切にしたい。
しかし、一方で、逆説的になるのですが、行きたいところを決めて表現すると、いろんな人の協力を得られて、ガソリンやそれに相当するものを得ることができるようになったりします。むしろ王道で有効な手段とも言えるかもしれません。
ただ、自分が心から行きたいところを見つけて決めるのは、簡単ではないと思います。そんな中でも「アートな生き方」は、その大きなヒントになり得ます。
そんな話も少しずつできればと思っています。
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ここまで書いたことは、僕自身が自分の中だけで、繰り返し行ってきたことの一部です。
ただ、こんな話をすると、親しいビジネス仲間からは「面白いからもっと教えて」
と言ってもらえたり、そこからコーチングのようなこともして、なんやら成果も出てくるようになりました。
そして、そんな中で、最近大きな出会いがありました。
作曲家の石井美夏さんです。
石井美夏さんは、ビビットな感覚でスピーディな創作を得意とする、才能ある活動的なアーティストさんです。
これまでも、12枚ものCDリリース、数々のCM曲、アニメの劇伴音楽、映画挿入歌など多数の作曲活動をされてきています。そして、大きな目標をお持ちです。
そこでそこで、「作曲家 石井美夏」の成長プロセスをリアルタイムでお届けするアーティストコーチングのプロジェクトを立ち上げ、「アーティストウェイ」と名付けました。
アーティストウェイは、noteマガジンとstand.fmで我々の活動を公開しています。
noteマガジンは、アーティストコーチングで話した内容や、作曲の創作意図やエピソードを綴っていきます。
stand.fmは、二人がその場のインスピレーションを大事に、ライブ放送で創作的なトークを繰り広げています。皆さんの参加型でイキイキした番組にしたいと考えているので、ぜひ聞きていただき、お気軽にコメントなどいただければと思います。ご質問大歓迎です。
週に2回、木曜日22:00と日曜日21:00のスタートです。