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なるほど言葉は自分に当てはめて考える。
ライフネット生命を起業された出口 治明氏の言葉に、こうしたものがある。
「済んだことを愚痴る」「人をうらやましいと思う」「人にほめてもらいたいと思う」
人生を無駄にしたければ、この3つをたくさんどうぞ。
なるほどな。と思う。
人生を無駄にしたければ、の言い回しも素敵ですね。
イイと思ったときは、それで終わらせるではなくて、自分に当てはめて考えてみると得るものが多いし、自分に対する理解が深まったりする。
参考までに、ワタクシ国岡凜について、どんな感じか書いてみる。
「済んだことを愚痴る」
これは、ほとんどないかも。
抜群の忘却力の高さを誇っていることもあり(極度に忘れっぽい)、また、興味が次々移っていくので、愚痴自体がかなり少ないではと思う。
ただ、なんであの時こんなこと言っちゃったんだろう!??みたいな失敗談の記憶が、なぜか急激によみがえってきたりして、そんな時は叫んだり、深い穴に身を投じたくなったりして、意味不詳な言動が出たりする(これは愚痴なのか?)。
基本的に、済んだこと(過去)よりも、未来に意識が向くことが多いようで、これからやることの不安に想像力を過度に働かせてしまい、まだ起こってもいないことに気を重くしたり、あるいは逆に、面白いことを見つけて、未来はこんな風になるぞとテンションを(かなり)上げていることも多くある。。
これはこれで、人生を無駄にしているのかもしれないが、なんとなく過去に意識が向いているよりは、未来に向いている方がいい気がする。
次にいこう。
「人をうらやましいと思う」
これもほとんどない。
この人のこんなところが素敵だなとか、この点は誰も気付いてないけどすごいのでは?と、人のいいところ探しをするのは好きだし、すでに無意識レベルの癖になっているように思うけれど、うらやましいとは違う気がする。
他人に対して、この人みたいになりたい!うらやましい!と強く思える人は、やっぱりパワーがあるし、すごいなと思う。憧れや目標として一気に具体化するスピード感もある。
でも、僕の場合は、どうしても、他の人のようになりたいと強く思えない・・自分の喜びって、ちょっとマニアックで自分しか味わえないのでは・・と、どこか思っているのかも。
だから、この人みたいになりたい!って心底思える人は、とてもうらやましいと思う。
あ、うらやましい。あった。
「人にほめてもらいたいと思う」
これはどうだろうか。
ほめてもらえたら、とても嬉しい。うん、シンプルにすごく嬉しい。
でも、それはオプショナルな感じで、あったら嬉しいくらいで、フルーツパフェに乗ってるサクランボみたいな位置付けな気がする(乗ってなくてもフルーツパフェは注文する)。
一方で、ほめてもらえないのは別に良いけれど、自分が何もできない人と思われてしまうのは、ちょっと恐怖を感じるかもしれない。
人に認めてもらう欲求(ほめてもらう)が強くない一方で、何もできない人と思われるのが怖いというのは、どういうことであろうか・・
考えてみると、僕は就職氷河期の最後の方の世代なので、子供が多くて競争が激しい環境で育った。だから、取り残されるというのに少し恐怖感があるのかもしれない。
さて、いかがでしょうか。
ちょっと気になった方は、ぜひ、出口 治明氏の言葉をあなたに当てはめて考えてみてください^^
ではでは、今日もありがとう。