チャンネルが合うってことかも
06.24
先週RADWIMPSのライブに行った。書きながら、「先週」かあ、と思う。
あまりの強運で、人生初RADWIMPSなのに最前列で拝めてしまった。ビギナーズラックとかいうやつ?
ライブが始まるまでは、人の多さとファンの自我の強さ、カラフルさ、暑さのフルコンボにやられ、直前に胃に詰め込んだウィダーが逆流しそうだったが、ライブが始まってしまえば気にならなくなった。最後までファンのことは好きになれなかったけど。
中学の頃からずっと声を聴いてきた人たちとやっと会えた。
最初に思ったことは、「生で見るとこんな顔してるんだ」。痩せている。
彼らが歌うのに合わせてみんなが歌う、飛ぶ、叫ぶ。
一緒に歌ううちに、彼らの曲が私たちにも共有されて、一緒に歌うことを許されて、共鳴して、という渦のようなものを感じる。
一緒に歌ううちに、同じリズムで呼吸するうちに、どちらの歌かわからなくなってきて、みんなの目線が対等になって、不思議だ、と思っていたら公演が終わり、アンコールに突入していた。
終わってからよーじろーがInstagramに同じことを書いていて、最近こういうこと多いなあと思った。
大学に入ってから、アートなどへの感度が上がったのかわからないが、発信する人の意図をそのまま受け取っていることが増えた。かなりの確率。
特に以前見に行った横尾忠則展、そして今回のライブ。
こうやって同じことを考えていると知ると、なんだか不思議な気持ちになる。