★５ショックなことが起きたときにどうすればいいか。宇宙が教えてくれた引きずらない意外な方法①

「この出来事は自分がより良くなるために起きている」と頭では理解しながらも、心が「あれで良かった」となかなか納得しなくて、自分の感情に自分が疲れた！という経験はありませんか。

３年前、わたしは当時住んでいた街で宇宙レッスンで盗難に遭いました。

いたずら目的で、車に載せていた自賠責保険証書、車検証、車の取扱説明書、車のリサイクル証書が入ったファイルだけが盗られてしまったのです。

ショックでしたが、車検証がなければ車には乗れないので証書を再発行してもらいました。忙しい時期に陸運局に行ったりと諸々の証書の再発行手続きに時間をとられ、心身は疲労がでて、わたしは「ハァ・・・」という感情でいっぱいでした。

さらに、なんと、その翌日、車にシールをべったり貼られていることを発見しました。おまけに傷までつけられていました。

愛車への度重なるいたずらにショックで意気消沈です。車を降りてから家まで口から出るのはため息ばかり。

さきほどまで明るく見えていた空がどんより灰色に見えてきました。帰宅してもショックは消えず、「なんでわたしの車が・・・」という悲しみにどんより沈んでいました。

そのときに、宇宙が登場したのです(チャネリング)

「さあ、宇宙レッスン開始です。すべての出来事はより良くなるために起きています。だから、起きることはすべてパーフェクトです」

私「いや、それは頭では分かるけど・・・ちょっとあとでいいですか。今、わたし、打ちのめされてて・・・」

宇宙「はい。その感情は放っておきしょう」

私「感情を放っておきましょう！？( ﾟДﾟ)」

宇宙「それより、未来のあなたに必要なことは何ですか？この件で、“未来のあなた”にとって最も＜悲しいこと＞はどうなることですか？」

私「うーん、今と同じ感情をまた味わうことかな。また味わうのはいやだなぁ」

宇宙「そのために、今のあなたにできることはありますか？」

私「駐車場の管理人さんに話して、駐車スペースを変えてもらって再発を防ぐ」

宇宙「はい、今のあなたが未来のあなたにできることが見つかりました。さあ、行動にうつしてください」

しかし、管理人さんに連絡して駐車スペースを変えてもらっても感情はおさまっているわけではありません。友人に事情を話してなぐさめてもらっても、いまひとつ、心が休まりません。

私「こころがまだ安らかじゃないです」

宇宙「それでいいんです」

私「それでいい！？悲しい、くやしい、ショック、ムカッ！の感情でいっぱいのいまのわたしでいいの？」

宇宙「今のあなたの感情をなかったことにできますか？たとえ、今、あなたが他のことに意識を向けて方向を変えたとしても、今の悲しい、くやしい、ショック、イラッ！それらの感情は未来も残ったままですよ」

私「ああ、それで折にふれてこの出来事を未来のわたしがふっと思い出すんだね。いやだー」

宇宙「じゃあ、まず今のあなたが闇、負の感情をもっていても別に気にしないでください」

私「別に気にしないって。。。( ﾟДﾟ)」

宇宙「感情にあらがわないでください。

抵抗しないでください。

人間には両面性があります。光と闇があります。

光があるから闇を知り、闇を知るから光を知ります。

また、光と思っていたものがあるとき光ではなかったと気づくこともあるでしょう。

反対に、闇が光になる可能性だってあるのです。

だから、自分の感情、自分の一面を＜これは光だ、これは闇だ＞と決めつけないでください。

あなたのなかの光と闇は流動的であり、融合可能なものです」

私「なるほど、じゃあ、車が傷つけられ、盗まれてショックだという感情は・・・これで良しってこと？」

宇宙「はい、まさにその通りです。あなたがなにを感じようが、善悪などありません。昔、国語で＜要約＞というのあなたが勉強したことを覚えていますか？」

私「うん。要約って、長い話の要点だけひろってきて端的に説明することでしょ？」

宇宙「起きたことと自分の感情を、自分に向かって声に出して要点を説明してください。自分に説明するのがむずかしいなら、鏡をみながら、鏡にうつっている自分に向かって説明しても構いません」

私「えーっと、車の中の証書書類が盗まれたり、傷をつけられたり、シールを貼られたりしてショックでした」

宇宙「なんでショックなの？」

私「大事にしていた車だからです」

宇宙「うん、もう一回、全部つなげて言ってみて」

私「わたしは、大事にしていた車を傷つけられてショックです」

宇宙「ショックなんだ？」

私「うん」

宇宙「はい、終わり」

私「え？( ﾟДﾟ)あれ、でも、自分で自分に説明して、うんって言ったらこころが軽くなった」

宇宙「自分の中で自分を自由にさせない感情が出てきたとき、人間はもがきます。そういうときに近道なのがさっきの方法です。

【わたしは〇〇〇という出来事が起きてこんな感情を味わってます(悲しい、くやしい、怒っている、さみしい、窮屈など)】

と自分に向かって、あるいは鏡のなかにうつった自分に要約して説明する。

それに対して聞き役のあなたが「だから、ショックだったんだ？(悲しかったんだ？くやしかったんだ？腹が立ったんだ？)」って言ったら、感情を説明した自分が「うん」って言って大きくうなずけばいいんです。

聞き役の自分は感情を味わっている自分にはアドバイスしない。

感情的になっている自分と、それを聞き役になる自分とを分けることがポイントです。

どんなに小さな感情でも「まずは自分の感情を聴いてあげる」こと。

どれだけ腹が立ったとか、どれだけ悲しかったとか、その程度は感情を味わった本人にしか分かりません。

言うなれば、あなたの感情を認める行為はあなたにしかできないことなんです。」

そういうと宇宙はサクっとチャネリングを終えたのでした。

ぜひ、お試しあれ！

今、みなさまが抱えている感情に対して上記の宇宙から教わった方法を何度もしてみてください。次回もよろしくお願いします💕

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この文章は2018年10月にチャネリングをしながら書いたものを2020年1月に加筆修整したものです。

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