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デジタルアーティスト「wataboku」

オススメのアーティストを紹介する「芸術手帖」マガジン。
第10弾はwatabokuさん。

ノスタルジックな制服女子のイラストが印象的。SNS上で作品を発表し反響を集めている。オリジナル作品に加え、モデルやアーティストとのコラボレーション企画も積極的で、国内外から注目を集めている。

watabokuという名前の由来は以下の通り。

環境によって一人称を変えて使っていたのが理由です。会社だと“わたし”、絵を描く時は“ぼく”、バンドをやる時は“おれ”。その3つを合わせて「わたし、ぼく、おれ」というアーティスト名でしばらくやっていたのですが、上京する際にバンドを辞めると“おれ”と言う機会がなくなったので、“wataboku”になりました。

16年12月にファーストアートブック「感0(かんぜろ)」がポニーキャニオンより発売され、同月開催した初の個展では6日間で700名以上の動員を記録。

今でこそ各種SNSに作品をアップしている彼だが、活動を開始した当初は「deviantART(デヴィアントアート)」という、世界最大のオンラインアートコミュニティに作品を投稿していた。本サイトは2017年時点で、3800万人以上の登録メンバー、のべ3億2500万ものオリジナル作品が公開されている。

実は私、彼の絵を見てから、ペンタブ欲しくなって買ったんだよね。2015年か2016年か?

デジタルアートの強みを活かして、最近は絵を動かしていたりもする。

他にも色んなアーティストのMVコンセプトビジュアルを担当していたり、コラボレーション企画を行っていたりする。この透明感ある絵を見かけた時は、watabokuさんの絵だと、是非とも心に留めていってほしい。




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