画家・イラストレーター「下田昌克」
オススメのアーティストを紹介する「芸術手帖」マガジン。
第27弾は下田 昌克さん。
世界を旅行し人々のポートレイトを描き続け、日本に持ち帰った絵で週刊誌での連載を開始し、本格的に絵の仕事を始めた。色鉛筆による色使いと描線が特徴であるほか、ミシンで作る恐竜の被り物でも知られる。ヘッダー画像は書籍『恐竜がいた』より引用。
パリ・メンズコレクションにおける「コム デ ギャルソン・オム プリュス2018-19年秋冬」のランウェイにおいては、彼の恐竜マスクが登場した。
基本は雑誌や絵本の挿絵を描いたりしていたのだが、2014年よりプライベートワークでハンドメイドの恐竜の被り物を作り始める。恐竜の骨をキャンバス地で製作したアートピースが有名。
ちなみに、世界を旅行してた頃に描いていたイラストはこんな感じ。
恐竜の被り物、instagramより。めちゃくちゃ楽しそう。生命力と面白みに満ちている作品。
下田昌克さんは、とても楽しそうに活動しているのが印象的。アトリエも恐竜だらけでワクワクする。恐竜を作り始めたキッカケは以下の通り。
被った瞬間に「ウォーッ」って変身する感じで、テンションが上がっちゃって。そこから止まらなくなっちゃったんだよね。
引用<http://tokyowise.jp/rensai/selfpraise/vol_07.html>
作る人が楽しんでいると、観る人も楽しくなってくるものね。