脳みそさんは「やらなくていい理由」を見つける天才だから要注意②。
昨日のnoteの続きです。
まだ読んでいない方はこちらから💁♂️
①脳みそは生きるために「変化しなくていい理由」を探すように人間に働きかける(現状維持の推進)
②現状維持を推進するために「やらなくていい理由」を身の回りにある情報から取捨選択して人間に意識させる(カラーバス効果)
③結果、思うような変化をすることができないことがよくある。
ということを書きました。
今日はその続き。
①②③の脳の働きかけに打ち勝つ方法を書いていきます。
思い描く未来にたどり着くための方法です。
少しでもヒントになればっっっ!
それではどうぞ🏃♂️💨
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思い描く未来にたどり着くために意識する3つのこと。
まず、思い描く未来にたどり着くために意識することは3つあります。
こちらの3つです。
①【目的地】なりたい未来(姿)を具体的に想像する。
②【手段】そのための選択肢に気づくようにアンテナを貼る。
③【メンタル】アンテナを貼るため、未来を思い描くために、メンタル(自己評価)を整える
①【目的地】なりたい未来(姿)を具体的に想像する。
何事もゴールが大事。
長期的、短期的、いろんなゴールがありますが、
ここでは長期的なゴールについて。
将来どんな姿になっていたいですか?
また、今を変えたいと思っている人は、何日、または何年後にどういう自分になっていたいのか、具体的に言えますか?
5秒考えてみてください。
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想像できましたか?
ちなみに俺は曖昧でした(おい)。
「変わりたい」と思っていても、
どう変わりたいか、もっと言えば変わった先の姿を想像できる人は少ないです。
俺もそう(おい【再】)。
何事にも、「具体性」が大事。
「変わりたい」と思っていてもモヤモヤする人によくあることらしい。
変わった先を想像できていないと、
今の自分がゴールまでの道のりの間でどの地点にいるのかわからない。
だから不安になる。
マラソンと同じ。
何キロ走るのか知っていて、
どれくらいの時間をかけて何キロ地点にいるのか、
を意識するのが大事なんです。
マラソン、走りたいとは思わないけど😇
体力ねぇす、俺。
「目標までの道のりの中で今自分がどこにいるのか」
これが「もどかしさ」の正体です。
具体的な【目的地】を想像すること、描くこと。
これが今を変化させる第一歩となります。
話はそれから。
明確な【目的地】を立てていきましょう(自戒)。
②【手段】そのための選択肢に気づくようにアンテナを貼る。
【目的地】がわかればあとはだいぶ簡単です。
たどり着くための【手段】を見つければいいだけ。
しかし、「手段や方法が見つからないんだよ〜」
って人いませんか?
例えば、太ってしまったからダイエットをしたい。
けど、有効なダイエット方法がわからない。
とか。
ここで、「カラーバス効果」をうまく利用します。
(詳しくは冒頭にあるnoteを参照に)
カラーバス効果=脳が認識する情報を選ぶ働き
手段を見つけるために、カラーバス効果を使ってアンテナを張ります。
それはもう、感度の高いやつです。
ビンビンに。
しかし、
ここでみなさんが特別に何かする必要はないです。
なぜなら【手段】は勝手に見つかるから。
①で【目的地】を定めたと思います。
【目的地】がわかれば、脳が勝手にそこに行くための【手段】を探し始めるからです。
これがカラーバス効果を有効に利用する方法。
先のダイエットの例をあげるなら、
今何キロなのか、
目標体重は何キロに設定するのか、
そのために制限する摂取カロリーは何キロカロリーなのか、
消費カロリーを増やすために運動は何分増やせばいいのか、
また、その運動強度はどれくらいなのか、
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等々。
【目的地】さえ定めれば【手段】は目の前にたくさん転がっています。
ググれば何でも出てくる世の中ですね。笑
ググらなくても目の前に転がっていることもよくあります。
それを見つけてくれるのがカラーバス効果です。
上手に向き合うのが大事👍
③【メンタル】自己評価を整える⑴
【目的地】が定まり、
【手段】も見つかったら、
もう進むだけです。
しかし、順調に行くのはむずかしめ。
大抵が人生ハードモード。
少し難易度を下げてイージーモードに変更しましょう(?)。
心の状態は、自己評価が元になっています。
自己評価とは、自分または他人の基準と照らして自分の評価を決めること。
そしてその評価が「メンタル」として心に反映されます。
あの人の方が顔が整っている、
あの人の方がサッカーがうまい、
とかとか。
想像しやすいかも。
比べた結果がポジティブなものならOKです。
しかし、ネガティブなものだと悪影響が出てきます。
自己評価が低いままだと、
「自分にはできないんだ」
「自分には叶えられないんだ」
と考えてしまいます。
さらにカラーバス効果が追い討ちをかけます。
(さっきの章では味方でしたが、今回は強敵に)
「できない自分」「叶えられない自分」である理由を探し出すのです。
すると、結局現実を変えなくて(変えられない)いい理由ばかりを脳が選び取り、人間に認識させます。
こうなると悪循環。
「自分ならできる」「自分なら叶えられる」という自信を持つことが大事。
そのために自己評価整えることが鍵になってきます。
③【メンタル】自己評価を整える⑵
自己評価を整えるにはどうすればいいのか。
「未来の自分を生きる」ことです。
掘り下げていうと、
「未来(理想/夢がかなった状態)の自分ならどうするか」
を想像して普段の選択をしていく、ということです。
想像が難しかったら、すでに叶えている人を想像してください。
その人だったらこういう場合、どういう行動をとるのかな、
という風に普段を生きる。
すると、自ずと行動は理想に近づいていきます。
そしてその日々が続けば、「自己評価」が高まります。
理想に近づいていっているからです。
未来の自分で生きようとする、
近づくための【手段】がどんどん見つかっていきます。
ここでもカラーバス効果
(今度は味方。本当にあまのじゃくなやつです。笑)
この過程を何回も繰り返していけば、
思い描く未来にどんどん近づいていくのです。
まとめ。
難しい・・。笑
俺も書きながら以前のメモを何回か見直しました😅
うまく伝わっていると嬉しいです!
「なりたい自分」になるため、
または、いま俺が活動している組織に置き換えると、
「なりたい組織像」に近づくため、
叶えたい理想を叶えるためにきっと参考になると思います。
悔いのないように人生を生きたいっ!
かっこいい大人になる!
2021/01/27