頭のおハチの大きい人
TBSラジオ「こねくと」内で
頭のおハチの大きい人サミット
なるものが開催されていた。
(2025年1月13日(月) 16時あたりから)
私もご多分に漏れず “頭のおハチの大きい人” だ。
劇団でカツラが入らず、ちょっとでも頭のカサをへらすために、明日までに髪をできるだけ切って梳いてきて下さい、と床山さんから「断髪令」を下されたことがある。
※私の場合は頭のハチもデカいのだが、さらに髪が多い、という二重苦だ。
自分の頭のハチが人よりもデカい、と自覚したのはいつだったか、はっきりと覚えてはいないが、
自分の意志で帽子をかぶるようになってからかも知れない。
幼少期は帽子をかぶる、という行為がどうにもイヤで、幼稚園や小学校指定の帽子もなるべくかぶらず、ゴムで首にひっかけていた記憶がある。
それも今になって思えば、サイズが合わずに頭が痛くなってイヤだったのでは、と思わざるを得ない。
今ではむしろ帽子は好きな方ではあるのだが、なにせ合うサイズがない。
おっ、これは!と思う帽子あればすかさず試着をし、その中で奇跡的にサイズが合うものを買っている。
アジャスター付きのものであっても油断はできない。最大にしたとてキツイものはキツイ。
ニット帽ですら、入らないものは入らない。
こねくと でも話題になっていたが、ヘルメットは本当に苦労する。
私は今は自転車もバイクも乗らないので必要ないのだが、今後も、ヘルメット入手困難のため、という理由で乗らなそうだ。
あと地味にツラいのが、ヘアバンドだ。
100均のものは、まず入らない。ゴムが入っているから伸びるだろう、と椅子の背で伸ばしたりするのだが、それでも入らない。
※これには頭のハチの大きさと共に面長成分も十分に寄与していると思われる。
合わないヘアバンドをしてメイクしてる時は
これが緊箍児か……
と何らかの罰則を受けている気持ちになる。
※ちなみにそんな頭ハチでか民な私に合うヘアバンドは、無印良品のものだ。
唯一、頭のおハチが大きくて良かったな、と思ったのは、声楽、オペラの先生から
「頭のハチがでかい方が声がよく響くから良い。」
と褒められたことだ。
後ろからマジマジと私の後頭部を見つめ、「う~ん、ハチがデカいなぁ……」としみじみ言われた思い出。普通ならばなんらかのハラスメントに問われそうだが、この先生は心より私の頭のハチを褒めていたのだ。
サミット出席者はじめ、世の頭ハチでか民は、おそらく人より響く声をお持ちだと思うので、誇り高く生きて欲しい。
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