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ここ数日はやらなければならないことが次々と押し寄せて、もういよいよ口から泡でも吹くのかとおもった。何事もほどほどがいい。ぶくぶくぶく。 週のはじめ、五島列島福江島に行った。下五島を訪問するのは5か月ぶりだった。いつもは、福江島から二次離島である久賀島や奈留島に行くことが多く、そのため福江島をゆっくりまわったことがなかった。今回は、福江島にのみ行けばよかった。 レンタカーを手配しておいて、業務上のいくつかの用事を済ませた残りの時間をつくっておいて、これも仕事といえば仕事
5か月ぶりに下五島にきているのだけれど、今夜は先日の外海でのことを書きたい。 私の日常は、港のそばにある事務所でのこまごました作業とか、銀行に行くなどの近所まわり、そしてときどきは離れた場所まで御用聞きに行くという、そんなふうである。自分の業務においてはほとんど自分でコントロールしているから、指図をされたり、誰かと協力して業務をこなすとかいうのは少ない。つまりひとりでぼつぼつと仕事をしてばかりいる。 それで、その御用聞きの先は、観光に来たひとたちを受け入れる側の業務で
毎日同じ言葉ばかり出てくるんだけれど、まあとにかく暑い。しかしながら暑いからってぼんやりしていたら、時間というものはただ過ぎ去ってしまうだけである。そうしていると、人生に記憶喪失みたいな期間がどんどん増えてしまって、どうもよくない。と、おもう。 私というのは何をするにもとにかく人よりも時間がかかってしまう性質で、これまでの人生何かというとまわり道をしたり、無駄なところにエネルギーを費やしてきてしまっている。でももう取り返しはつかないから、そんなこと言ったって仕方がないん
仕事の用があって平戸市に行ってきた。平戸大橋より手前には田平教会があって、ここにも寄った。1年半ぶりくらいだった。 田平教会のあるエリアは、もとは世界文化遺産『長崎と天草地方潜伏キリシタン関連遺産』の構成資産のひとつだったけれど、いろいろあって外れてしまった。そうはいっても、多くの人の興味を集める教会堂である。当初からの登録に向けた準備からの縁で、その後も仕事でも個人的にも8年ほどやりとりが続いている。 田平は外海の出津と関係がふかく、それというのはド・ロ神父のいく