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セルフ修行僧、霞を食べて生きるコツ

これが本当のライフハック。なわけあるかい。
わたしは死にたいわけではなく、生きるのが面倒くさいだけである。面倒なことは嫌いだが、それ以上に楽しいと思えたら面倒でもやってしまうものである。つまり、わたしにとって人生なんてその程度のものなのだ。そして、この考えがじわじわ侵食してくることがある。

生命維持にかかる行動が面倒くさくて仕方ないのである。

特に大きな被害を受けているのは、人間の三大欲求のうちひとつ、食欲である。

一人で食べる飯、面倒くさすぎる。

わたしは食いしんぼうである。嘘こけと思われるかもしれないが、本当である。食い意地はかなり張っている。欲求の電波を受信してそのまま倒れ込み意識を手放せば満たされる睡眠と違って、もう一つ行動を起こさないと食欲は満たせないので面倒くささが勝って飯を抜いてしまうのである。
結果、栄養失調でまともに食べられない胃になる。愚かである。美味しいものを食べたいのにただ面倒くさがったせいで念願の美味しいものすら食べられない体になってしまっている。味付きの水ですらきりきり痛む胃に泣いた。自業自得である。
それ以来なるべく二食はまともに食べるようにしているが、とにかく面倒くさい。誰か一緒に食べてくれ。

閑話休題。
とにかく、霞食って生きられるなら全然食べる。口を開ければ満たされるならそれに越したことは無いが、実際問題腹は膨れないため、食べなくてはいけないのである。
わたしが再三おいしいものを食べてたくさん寝ろと言っているのはそれが最低限幸せを補給できる行為だからである。つまり、それすら面倒くさがっている状態のわたしはまともではない。常時内省と自責を繰り返しているため、しなくてよい修行をしているのである。こんな修行僧は嫌だ。霞なんか食うな。

人と飯が食いたいと言っているのだが、友人にドタキャンされやすいわたしはぼっち飯も多いのである。
もしかして一人で飯食うの嫌なのってドタキャンされ続けてきたせい?嫌な可能性に思い至った。この話はやめよう。今度過去のドタキャン記録としてまとめることにする。

三大欲求その2、睡眠欲。
一日30時間寝たい。睡眠欲ばかりが暴走している。朝寝ぼけ眼で見た通知、前回の投稿に来たコメントだった気がするのにバタバタしているうちになくなってた。起き抜けの夢だったのかもしれない。
毎日必死に生きてるせいで全然手が回っていない。だから一日24時間は少なすぎるって。違う。どうしてこの少ない24時間でここまであくせく動き回っているのか。わたしが動けるタイプの怠け者だからである。自律意志が強すぎる。
寝たいって言いつつ明日も早いのである。このあと3時間くらい延長しないか?夜を。無茶言うな。

三大欲求とはよく言うが、最後の一つは割愛させてもらおう。なぜならわたしは今食欲と睡眠欲が満たされていないので三番目が出張る余地がなく、話せないのである。
本日はここまでにしておこうと思う。修行僧の話はまた書くと思われる。修行僧生活はすぐ起きるのだ。

人類、よく食べてよく寝ろ。霞じゃ腹は膨れない。

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