空気に傷をつけて生の証を残そうとするもの
私はわりといろんな音楽を聞きます。
中学2年のときにTaylor Swiftを好きになり、高校から友達の影響で日本のロックを聞き始め、高校3年のときにたまたま韓国のアイドルグループEXOにはまり、とりあえずまとめると、日本語と英語と韓国語の歌をよく聞く。
ここでは普段私が聴くもの、聴き始めるようになった音楽を備忘録代わりにつけていきたいと思う。
せっかくの第一弾、私にとって特別な曲にしようかと思ったけど、ゆるゆる更新がモットーであるし、今いちばん自分の心に響いているものにしようと決めた。
リーガルリリーという、2014年に結成された3ピースの女性バンド。
ボーカルのたかはしほのかさんは幼さが残る雰囲気をまとっている。これを機会にリーガルリリーを調べてみると、なんと、たかはしほのかさんは1997年12月生まれらしい。私より年下だった。びつくり。
そんなどこかあどけない雰囲気を引きずりながらイントロが始まる。女の子のバンドにしては、という枕詞をつけるとジェンダー警察に捕まってしまうのだろうか。とにかく重厚感もあるイントロ。ボーカルが歌い出す。透明感のある声がよく通る。
この曲で好きなのは、歌詞と、ボーカルの声と、ベースのコーラスが絶妙に調和しているところ。
後半のクライマックスなるところでは、切実さみたいなものがぐわあーーーっと溢れ出ていて、毎回鳥肌が立ってしまう。
とても透き通った綺麗な声と、重厚感のあるリズム隊のギャップにすごく惹かれているんだと思う。
最近は作業BGMとして何かを聴くとき、必ず1曲目にはこの『リッケンバッカー』を聴くようになった。
最後の、
『にせもののロックンロールさ』
『ぼくだけのロックンロールさ』
という歌詞がたまらなく好きだ。
ぜひMVとともにご覧あれ。
reinakb
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