現場は人が足りないと言い、管理者は十分と言う
ワークライフバランス!?
現場の労働者が管理者に告げられる事で、絶望と怒りを覚えるのは次の事ではないだろうか。
現場では人手の足りなさを感じて上層部に訴えるが、得られる解答はこうだ。
「 人員は足りているのに現場はいつも足りないと言う」
この様な反応が返ってくると、労働者はもはや怒りのデスロードでローリングする他に何もできなくなるに違いないが如何だろう。
1人分と数えられる人員はどのくらいか?1人で2人分以上の仕事をしている人はいないか?そのために負担に偏りが出ていないか?なぜ足りないと訴えてくるのか考えてくれないのか?
いや、現場の動きを1度でも見に来ると分かるのではないか?なぜ現場を直接見もせずに人員の判断が下せるのか?
そんなことを怒りに沸々しながら思い、それを管理者にぶつけるよりは、目の前の仕事を終わらせて家に帰る方が建設的だと溜飲を飲みこむのが、おそらく「良い」労働者なのだろう。
現場の労働者が管理者に心を閉ざしたならば、管理者たちにはもはや何も訴えなくなるだろうに。
と、思わずにはいられない出来事で溢れながら社会は回っているのだろう。
いち労働者としては、管理者のポジションにいるなら現場を俯瞰して、現場の人間が見る事ができない物事を改善するためのアクションを起こしてくれと思うのだが、それもまた虚しい願いなのだろう。そんなものは見た事がないので、これを願って期待するよりも粛々と仕事を進める方が理にかなっているので、現場は動き続けるのだ。
ワークライフバランス、これもまたどんなものなのかよく分からず、唱えると働き方改革ができる気になる言葉だ。それも古い。
さて、長々とこの様な事を書きつづっても、仕事に対する不満が湧いてくるので建設的ではないだろう。仕事で達成感や充実感を得た事があるのも確かなのだから、仕事には前向きに取り組みたいものである。
現場からは以上でした。
怪文書を最後までお読みくださりありがとうございました。働くあなたの共感を少しでも得る事ができたならば、私の仕事ぶりと表現描写も捨てたものじゃないと励みになります(*'ω'*)