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別れて一日

この1ヶ月、部屋から見える空を見て、外と社会と繋がった気になっています。おはようございます。

私がnoteを上げたということは失恋しました!

3ヶ月付き合った彼女が居ました。

ちなみに私はバイセクシャルです。

3ヶ月だけど、3年間私の拙筆を見守ってくれた女の子でした。

その子のことを文章にした事が無かったので

いつか見てくれると信じて

別れて一日まだ拙い文章にしかならないけど

長くなってしまうけれど

何かの縁で開いてくれた方は是非読んでください

中学三年生

フリースクールで出会った彼女。テンションがやけに高い博識な子、という印象でした。仲良くなりたくて話しかけるも成功せず、当時あった裏垢を半ば強引に繋げてしまったのが全ての始まり。当時私は父の事で凄く悩んでいたので、弱みを見せまくったわけですね。

「私に出来ることあったらなんでも言ってね」

そう言ってくれた彼女に、私はなんて返そうかすごく迷って、

「ツイートに書いてあることが全てだから、いいねでもしてくれたら嬉しいです」

そんな事を言ったと思う。そしてその日から私のツイートに全ていいねしてくれたのをしっかり覚えています。

中三のクリスマスの頃、そんな彼女にガールフレンドが出来ました。

当時は、ただ私より仲のいい女の子が居る!悔しい!という感じでした。

そして私は家族が嫌で家出をしたことがありました。家から帰ってくると、スマホでフリースクールの同級生3人も、私の事を探しに来てくれていることを知って、すぐに向かいました。その中に彼女も居た。その日はみんなで沢山走って、帰りました。歩いてる途中に撮られた彼女との後ろ姿の写真がお気に入りです。

彼女とガールフレンドは別れてしまったようです。

そして私には彼氏が出来ました。

割とその元カレと仲が良かった頃、彼女に告白されました。

彼女はこの事を無かった過去にしたいっぽいけど、自分の中では忘れられない出来事です。

今まで良くしてくれていたのは、恋愛感情で、それに応えられない私は、もう彼女と仲良くすることなんて出来ないな、と考えて泣いていました。でも、応えられないけど、今から私の最寄り駅まで行ってお散歩するなんて、私に会いたそうなことをTwitterで見かけた時は、嬉しくて泣いてました。

高校一年生

高校一年生になって、彼女と同じコンテンツにハマったこともあり、二人きりで遊ぶことが増えました。あと、彼女が長い髪を切りました。とっても似合っているなと思って、もっと好きになった。この頃だって既に私は無意識に彼女に依存しまくっていた訳ですが、夏迄は仲の良いヲタク友達でした。

夏には当時付き合っていた元カレとお別れしました。noteであげた不明瞭の彼です。

依存先を変えるように、彼女に頼って、彼女が親友と遊ぼうものなら嫉妬した旨を伝えていたので、そこで少し仲が悪くなりました。ハロウィンに元カレに会って、彼女とはどう?と聞かれて、あんまり会ってないし話してないと答えた時、「そうだよね、彼女は私にすごい気使ってるように見えたから、仕方ないと思うよ」そう言われた。中学時代にも何回も言われたし、本当に図星だった。彼女はそれが、苦では無かったと思うけど、機嫌を取らせていたのは事実だと思う。

前ほど深く関わって居なかったように感じますが、割とコンスタントに遊んでました。遊んだ日は本当に一瞬で一日が終わった。
彼女が与えてくれたものや、彼女との時間が私は本当に好きだった。

高校二年生

コロナの頃、私がやっていた第五人格を入れてくれて毎日一緒にやっていました。コラボカフェも行きました。この頃からまた関係が深くなったのでは無いかと思います。その頃私は片思いしている先輩がいて、そんな話をいつも聞いてくれました。その頃も彼女は私のことを好きでいてくれたかな。私はそう感じていました。

秋に二人、男の子とお付き合いしました。

「その人と別れたら私と付き合ってよ」

と言われて、本当にそうしようと思った。

そして元彼と別れてワンワン泣いていた私を慰めてくれるのはいつも彼女だった。

元カレに振られた日、彼女は私にもう一度告白してくれました。その人より幸せに出来ると言ってくれました。私はしっかりと理性を保ち、付き合っても別れたらこの関係が全て終わってしまうから、傷付けたくないから、本当に大好きだから、付き合わないことを選びました。この頃彼女は私の事凄く好きだったと思う。

彼女の大切な恋愛感情を無下にするのが嫌で、縁を切ろうとしました。結果、縁は切らなかったけど、度重なるブロ解に彼女の心は疲弊していたと思うし、彼女の事をだんだん傷つけて居たんじゃないかと思います。

高校三年生

書きたくないです


5月に私から告白しました。
会うときに緊張するようになって、なんだかドキドキするようになった。彼女のことを女の子として好きになった。この気持ちを隠して、彼女が私以外を好きになったら嫌だった。

快諾してくれました。

その日は、嬉しさ半分、友達だった彼女を壊してしまった寂しさ半分。いつか別れてしまうかもしれないという恐怖も相まっていたけど、勇気を出してよかったなと感じました。

初デートは、オシャレをしてプリクラはカップルの特権を使って距離を近く、ダーツとカラオケをして、夜ご飯を食べて、まだ帰りたくないからとお散歩をして、22時頃解散した。手を繋いだ。

愛おしいと思ったよ。

思い出しただけで泣きそうになるのはお泊まり。2泊3日で彼女のお家に泊まって、アニメをみて、深夜お散歩をして、スーパーに行くのも立派なデートだよねと告げて、ずっと手を繋いで居た。帰る時は沢山泣いた。今日くらいじゃないけど、電車の中でワンワン泣いた。

この日が楽しかったから、今は辛くても、同棲したらずっと仲良しでどのカップルよりも幸せで居られると思いました。

でも付き合ってからの不満が大きかった。それでも彼女から連絡が来ないのが寂しいと伝えたら、朝晩おはようおやすみをしてくれるようになった。私が思っていること、相変わらず全部聞いてくれた。許してくれた。彼女の愛は許すことだった。

私は何か許してもらうほど、日常生活で没頭しているものが無かったから、苦しかった。彼女は、絵と、絵が好きな友達が居て、精神的に自立しています。ぐちゃぐちゃで、依存しているのはどう考えても私だけだった。干渉して欲しいのだって、私が依存しているからで、私が悪くて、もう彼女のこと見なければ、大丈夫だと思ったから、スマホの電源を落とすことが多くなった。彼女とわざと、一時的に繋がっていない状況はすごく心地がよかった。見ていないから愛されているはずだと思えた。四日ぶりに連絡すると、寂しかったよと返ってきた。

私は、その感情すら疑ってしまいました。

本当?じゃあなんで、四日間も連絡してくれなかったんだろう。

終わりだなと思いました。

感情すら信じてあげられない

彼女の推しにも嫉妬して

別れなきゃと、思いました。

会う約束の日の前日、別れたい旨をLINEで送って直ぐに取り消し。怖かったから。

会う日、朝向かう最中、自分は嫌われに行くのではないかと、死にたい死にたい、怖くて緊張してお腹が痛くて、そうして会った彼女と手を繋いで、ほっとした。なんて心地いいんだろう。

毒みたいに感じた。会うと心地がよかった。帰り道死にたくて泣いた。

次の日、母と喧嘩してこの世の終わりを感じました。私は生きていたって仕方が無いし、誰も私の事なんて愛していないし、彼女も、もう頼れないし、こんなじゃ支え合うことだって出来ない。

別れるしかないと思いました

LINEを送って、お風呂に入って、見ると、わかったと、最後まで幸せに出来なくてごめんなさいと書いてあった。

グループ通話を開いて、そこに彼女も入ってきてくれて、けど何も話さず何も考えないようにして寝た。

彼女の夢をみて、もう隣にいないことに気付いた。

嫌だ、まだ何も、伝えてない、伝えることなんてもうないのに、そう思って、最後にちゃんと話したいとLINEした。

彼女は既に別れたことを受け入れているように見えた。

以前、彼女の元カノの話を何回か聞いていた。しつこく聞いても、全く話してくれなかった。もう忘れたからどうでもいいみたいな感じ。
あー、同じだと思った。私も元カノになったのだと。

夜に電話するはずだったのを、夕方に早めてもらって、私は言葉を丸くするために外に出て、話して、言いたいことは全て伝えて、最後に愛してますと言って、電話を切った。この電話で上手くよりを戻せなかったらそのままどこかに行って死んじゃおうと思ってた。

「全部なんでもいいの?」

「わからない」

身勝手な理由で振ってしまってごめんなさい。

貴方に話を聞いてくれる人がいてよかった。

全部、分かってたかな。

感情を知りたいのは、彼女の性格を知った上での私のわがままだった。

寄り添えなくてごめんね

好きでいてくれて、愛してくれて、私を生かしてくれて、楽しませてくれて、手を繋いでくれて、可愛いと言ってくれて、絵を描いてくれて、電話してくれて、ゲームしてくれて、拙筆を許してくれて、太宰を読んでくれて、沢山いいねをしてくれて、支えてくれて、ありがとう

勉強会の帰り、観覧車に映されたピクトグラムを見たくて手を繋いで走ったの楽しかったね

別れて一日だからこんなことを言うのも許して

成長するから、まだ他の子の事好きにならないで


最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

本音を言うならこんなの彼女しか見なくていいよ

読んでくれてありがとう

追伸 : 別れて少し経ったあと、グループLINEに髪を切った彼女の写真が送られてきた。もうお揃いではないカバーのiPhoneが、付き合っている時はしていなかった可愛いマニキュアと、彼女の可愛い姿を映していた。

この写真を見て始めて、彼女は私との関係や、時間、私の事、どうでもよくなかったんだと、気付いてしまった。

大好きでした。どうか幸せになってください。



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