好きな人の大切な人から逃げる話
5人になった大切な人たちは、私のような彼のファンを、決して、置いて行ったりしない人たちでした。でも、私は彼らと向き合うことから逃げることにしました。
ふたつの理由をどうか聞いてください。
「大晴担として5人のAぇ! groupを応援したい」
なんていう自分勝手な願望を叶えようと、心に決めてからまだ2日ほど。
日にちが経つにつれ、気持ちを切り替え、変わらず推し活を楽しんでいる他担さんも見受けられるようになりました。それと同時に、今後のライブでの彼のファンの身の振り方に対するネガティブな意見や、彼に対する怒りの意見も目立っている印象があります。
悲しい寂しい苦しいを乗り越えたあとからくる怒りは、色々な気持ちを咀嚼して丸めたものですから、かなり強い感情です。それがそのまま石になって彼にぶつけられる状況を、生きづらくなった私はただ見ることしかできない。私たちのようなファンがこれから生きづらくなることも苦しいですが、彼を簡単には護れないことが何よりも苦しいです。
この気持ちがわがままであることは分かっているのですが、例えば現場で彼のうちわを本人たちに見せるだとか、アクスタやぬいを取り出すだとか、そういった誰かに気を遣うことのできない行為はしないようにすることが前提のわがままです。
ラジオで、ファンの方同士であーだこーだ揉めるようなことはやめて欲しいというような発言がありましたね。それでも、私たちに対する批判の声は止みません。むしろ、増えているようにすら感じます。
こんなの、私たち存在していない方がいいんじゃないかって思わざるを得ないです。
ラジオ・テレビのレギュラー番組、出演予定だった特番。
先日、これらのホームページやSNSなどから彼が消えてしまいましたね。
これまで更新されていた5人の動画は、その場にそもそも彼がいなかった。最初からいないものでした。でも、今回消えてしまったものには元々彼がいたんです。確実に、この間までいたのに、今はもう5人の顔がならんでいます。
それまで当たり前に居たところから居なかったことにされる。頭では分かっていたし、理解していたけど、想像よりも遥かに苦しいものでした。
せっかくついてきた心の整理も、全て崩れて、元に戻ってしまいました。もう、きっと立ち直ることは出来ないのだと悟りました。
今はちょっと5人と向き合うことから逃げて、とりあえず自分の身体と心を健康にしてから考えたい。逃げたとしても、好きな気持ちは変わらない。
彼のことが大好きで、彼らのことが大好きな、同じ気持ちのファンの皆さんが、どうか、健やかに暮らすことができますように。
逃げてもいいよ、
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