7 MEN 侍 MASSARA 感想

今書かなくてはならないと思った。
私は本当に記憶力がない。ニワトリくらい、歩いたら何もかもが抜けていく。私がTwitterをしている理由も全て私のためだ。その日見たアイドルの面白いことを文字にして残して、読み返して思い出せるようにしている。
MASSARAを最後に観劇してからもう2週間以上経つ。だから覚えているうちに、ボロボロな文章でもいいから7 MEN 侍のMASSARAを見て、思い、感じたことを書きとめなければならないと思った。

役名と個人名ごっちゃになりながらブログを書くと思うので先に役名と簡単な紹介を記しておきます。

  • ハルキ(中村嶺亜) 新卒サラリーマン 

  • タカ(佐々木大光) 両親の酒屋を継ぐ 高校生時代はカフェ店員エリちゃんに恋をする

  • カズト(本髙克樹) 大学院生 親の期待をプレッシャーに感じる

  • ダン(菅田琳寧) 父親の病気のこともあり高校卒業後はすぐに就職。鳶職として働いている。

  • リョウタロウ(今野大輝) ハルキと同じ会社で働くサラリーマン バンドマンの夢を諦めている

  • ケイ(矢花黎) 派手に転んで骨折し入院する おばあちゃんから貰ったモノクロカメラでよく写真を撮る


まずパフォーマンスについて、
幕が開きre:startが始まった瞬間、新橋演舞場に立つ6人の姿を見て胸が熱くなった。大好きな7 MEN 侍が主演として、パフォーマンスをしてくれている。こんなにも嬉しいことはなかった。
今年2024年、7 MEN 侍は新しい景色を沢山見してくれた。大きなアリーナ会場で侍担と侍担じゃない方々両方を最高潮に沸かせる姿であったり、ホールツアーと題して色んな地方に連れて行ってくれたり、その中に演舞場の0番に立つ7 MEN 侍の光景が加わった。でも私は強欲な壺だからもっともっと新しい夢を彼らと見たい。
ジュニアという存在は私にとって少し心地よい。実は私はもう1つ特大クソデカコンテンツと化してしまったグループを応援している。いつもメンバー全員で大きな夢を叶えてくれて、その夢を私にも見してくれる。そういうところが大好きで、大切で、でも大きいコンテンツならではの難しい部分ってのが外的要因からも内的要因からもどちらにも絶えない。だからこそこの今の規模感に安堵を覚えることも多かった。もちろん自分が侍に出来る最大限の応援をしていた、克樹と侍にもっともっと大きな夢を見てもらいたかった。一方でずっとずっと両極端な思考の狭間でもがく自分が脳内の奥底にいたりもした。少しだけ、ほんの少しだけの話。でも大きな話でもあって、けれどそんな自分の居心地とか不安とかどうでもいいくらいもっと彼らにでっけーでっけーー存在になって欲しいって気持ちが更に強いものになった。
大好きな彼らが今の道にいる意味を、(これは彼を好きになってずっと言ってる事だけど)自担が「東大よりも入ることが難しいんだよ」と言われこの世界に入って「医者の夢を持ったり、受験でこの世界を離れたり、就職して社会人になるのかもと色んな選択肢を考えた。でも自分はまた本髙克樹という人生を歩みたいと思えるそんな人生です」と言ってくれた意味を、本当に彼と彼らが望むならば、より大きなものにするために。
これは最初のre:startを見て考えたこと。

その後のMASSARA(曲)も圧巻で、事務所アイドルの事務所らしいパフォーマンスを叩き込まれた彼らだからこそ出来る、でもまたそれとは全く違う新しい何かが融合したような凄さだった。目新しさのほうが割合的には多かったかもしれない。
7 MEN 侍はMASSARAの29公演と同時並行でツアーを46公演行っていた。ツアー休演日のブログが更新されて、ブログ更新ありがとうね…少しは休めているかな…と思いながら覗くと大体「今日はMASSARAの稽古をしたよ!」という報告があった。とんでもスケジュール(TDC公演→静岡→北海道→大阪→仙台→演舞場→広島→福岡→演舞場→名古屋ツアーオーラス→演舞場)が発表されてから唖然とし、そして休演日にも稽古をする姿を見てまあそりゃ唖然としていたが、MASSARA(曲)を見た瞬間このクオリティに持っていくために、侍とユースの子たちが練習に練習を重ねたんだということはすぐに理解できた。それくらいすごいパフォーマンスで、だから絶対に円盤化して後世に残して欲しいと思った。(無言で松竹円盤化要望フォームのリンク貼っときます(回し者)


ここからは早足で各シーンのパフォを思い出してみます。

ナントカナルサ
とにかく琳寧がSASUKEってた。個人的にはMASSARA内で1番明るくて1番ノリノリで観劇できるシーン。めっちゃ楽しい〜!ハッピ〜!!!ってセクションを作れるのも、これはダンという役を琳寧が演じるからこそ生み出せたものだと思う。
でも他の5人が帰ってダン1人になった時、彼の悲しみとか苦悩がよく伝わってくるソロを披露してくれていた。琳寧の演技が光っていたなぁと思う部分。
カズトが登場してからはカズトばかり見ていたが、ユースの色んな子達とアイコンタクトを取る姿を見れてとても嬉しかった。
ユースの子達が捌ける時、特に堀口くんとはずっとアイコンタクトを取りながら何かをしていた。克樹と向かい合った堀口くんの顔がパァっと明るくなる瞬間を何度も目撃した。しかし克樹は後ろを向いていたからどんな表情をしていたのか分からず…無念…堀口くん目線カメラとかないかな、、(ないよ)
銀志も、「舞台の演出で時が止まっているとき、ずっと本髙くんと目が合っていた」と後出しで最高情報を教えてくれたけどこのシーンかな?克樹が色んな子達とコミニケーションをとる姿をブログや舞台上で確認できて私は大満足である(コンビの化け物)

狂いかけた歯車
7 MEN 侍さんは新春帝劇で「俺たちにとって一番大切なのは男らしさ。いつでもどんな時でも荒々しくワイルドに生きることだ。」と7 MEN 侍で偉い順1位の琳寧ちゃんが 全て を教えてくれたけど、それはそうとして全員かなり萌え萌えのキュートグループであることは間違いない。いや絶対にそう。
そんな萌萌グループの中でも特に「かわいい」と評されている嶺亜とこんぴーがコンビとなり、無機質なお人形さんのような表情でダークな曲調の狂いかけた歯車をやることは、なるしっち(敬称略)(MASSARAの脚本を書いた福田響志さん)のありがたい思考が垣間見えてとても良かった。
私だったら、れあこんぴに対してジッパー(nmb48)・好きですが?好きですか?(南ことり・小泉花陽)等を割り当ててしまうと思うので、なるしっちの本気と真剣を窺える。

White Love
ほーーーんとにほーーーーーーんとによかった。最初の公演は本当に大光のパフォが良すぎてずっとニコニコしてたけど、2公演目からは感動のあまり毎回泣いてた。どれくらい泣いてたかと言うと、ホワラが終わり嶺亜がブランコに乗った瞬間自分の目を触ると普通にビショビショなくらい()
ホワラを真っ直ぐに披露するタカをみて1度母親人格のようなものを宿してしまうので、ホワラ後にカズトが「俺も(エリちゃんのこと)好きになっちゃおうかな〜☆」と言った時は毎回本気でちょっと怒っていた(自担なのに)
死ぬ前の走馬灯にホワラは絶対入れよう。と公演後すぐにツイートした。
愛なんだも超可愛かった 懺悔すると周りが誰も双眼鏡を覗かないような席でも愛なんだのぽんれあ肩組みシーンは完全に恥を捨てて双眼鏡を構えていた。懺悔。

雨傘
初回観劇は自然と涙が出ていた。私は克樹の顔がめちゃくちゃ好きだし、克樹の考え方がめちゃくちゃ好きだし、克樹の生き様がめちゃくちゃ好きで、だからオタクをしてるけど、それだけじゃなくて克樹のパフォーマンスがめちゃくちゃめちゃくちゃ好きなんだと実感した。これまで大好きで大好きだった自担が何人かいて、「私はこの人のダンスが好き」とか「この人の曲中の表情が好き」とか「この人の歌が好き」とか様々な思いをそれぞれの自担に抱いた。そんな中で歌もダンスも表情も何もかも全てをひっくるめて『パフォーマンスが好き』と言えるのは克樹だからだと思う。
雨傘を見て、私って本当に克樹のことが好きなんだと この気持ちがスっと胸の中に入ってきてスっと涙を流したんだろう。
あ、そうだ 雨傘を見ている時、あまりにも目がバキバキになりすぎてコンタクトが外れそうになるという初めての経験をした。
このブログを勝手に見ているリア友にもう一度謝る。リア友へ、この前あんたがボイネクの握手会直前でコンタクトが急に外れて「なんでそんなことになるねん」と私は大笑いしてしまったけど、私も全然その状況に陥ってた あの時は大爆笑してしまってすまん

re:start バンドバージョン
リョウちゃんのボーカル!こんぴーが晴れやかな表情で、めいいっぱいステージを駆け回る姿を見て温かい気持ちになった。嬉しかった。
あと、最上手にいるカズトはキーボードを弾かない時に他のメンバー全員を見て微笑む。カズトの喧嘩シーンを経て、カズトが大切な仲間の存在に気づいたことの表れだと思ったが、それと同時に証というソロ曲をかいた克樹の姿もそこにいた。ソロ曲中自分のメンバーカラーではない5色に照らした道を歩いたり、「馬鹿ばかりしてる僕たちが最強だから」というフレーズを歌ったりする克樹に思いを馳せたりもした。

RUN
物語が大きく変わるシーン
RUNの途中、セットが全て無くなった舞台上で6人は踊り出す。
まっさらになったステージ、全部無くなったと考えるのか?いや、彼らは余白の出来た大きな空間で必死にもがき、明日に向かおうとしているのだろうと私は考える。
ここのシーンで1番印象的な落ちサビのソロは、傷つきながらもそれでも何かを掴もうとするケイの姿を矢花が命を吹き込みながら歌い、演じていた。ケイはフワフワした役どころではあるし、実際にパンフレットでも「静か・5人の会話にも入ってこない・写真に写ろうとしない」「りんねたちにしか見えない存在なんじゃないかと思う」や「俺らが作り出した架空の友達!?」とまで言われていた。確かに不思議な存在ではあったと思う。
けれど 「まっさらになったこの瞬間、全てなくなってしまったのか、余白ができたと考えるのか、僕の物語は終わったのか、始まったばかりなのか、今は何も見えないし何も聞こえない、僕は何をしてるんだろう」というケイのセリフを体現した演出で、わざわざRUNを当てはめる意味は、あのケイの生命力がしっかりと伝わってくる矢花の力強いソロの意味は、ケイが他の5人を導き、そしてこの5人に導かれる今を生きる青年だと伝えてくれているようにも思える。

re:start
別に深い意味は無いが私は何故か死ぬ前の走馬灯を今から色々と用意している。
例えば京セラドームで初めて嵐に会った時、自担の初めてのドームツアー初日、私的初のサマステ・初の侍現場の幕が開きしっとりサムダマが始まった瞬間克樹の顔があまりにもかっこよくて感動を覚えたあの時、侍魂のSHESAID、伝の誕生日公演で嬉しそうに客席を眺める克樹、マナガツオが現れる前に霞んでいく克樹、and JOYのシャウトで紙吹雪が舞う光景、さっき書いた大光のホワラ、今少しの時間で思い出しただけでもこんなにある。
大切な思い出がもっともっと沢山ある中で、私はこのre:startの光景を死ぬ前の走馬灯の1番最後にしたいと思った。それくらい桃源郷のような光景だった。忘れたくない宝物。


早足で……とか言ってまた長々と語りつくしてしまった。次は自分が気になったところだけ、キャラクターについて書いていきます。

カズト
MASSARA初日、Twitterでカズトのセリフレポを見た時は「美大の駅伝の桜木に輪をかけて大分の大分ツンツンした役だ!楽しみ!」と思っていたが、MASSARAを観劇していい意味でも拍子抜けした。カズト、あまりにも萌えキャラすぎる。

カズトにはルーザーヴィルのルーカスの面影が見えた。ルーカスよりももっとモフモフした喋り方で、まあ気が利く。口論のときでさえモニャモニャと喋る、怒ってると言うより悲しみと不安に満ち溢れた声色で。椅子に座った時もずっと肩がけカバンをニギニギして、ケイの少し乱れた布団をポコスカなおして、みんなが座るシーンで1人だけ三角座りをしている。本当に萌えキャラだった。

ただ、バンドを辞める口論のシーンではモニャモニャではあるが、モフモフでは無い様々なセリフが聞けた。
「お前らには分かんないよ。全部完璧じゃないといけないんだ俺は。」
「俺の親は正しいからさ、今までこうやって言う通りにしてきたの。」
「みんなとは求められてるものが違うんだって!怖いんだよ…高校受験失敗した分、失敗できないんだ。失敗したら親に合わせる顔がない」
私は悪魔だから、こういうセリフを言ってる克樹をみたいと思っていた。悪魔である。
まあでも当て書きとはなっているし、ちょっとこれを生で聞くと色々とくるものがあるかなぁとは思っていたが、マイナス方面の感情は全く抱かなかった。それはカズトが克樹とは似ているようで、違うから。
克樹は自分の意思で自分の道を切り開いてる人だと思う。院進したのも、今も尚博士課程を進んでいるのも、教職をとろうとしていることも。
カズトは親からのプレッシャーのみで人生を歩んでいた。克樹にも高い壁に挑戦するからこそ確かにプレッシャーはあるのかもしれない。でも他者に囚われ、自分の中の空白の部分に対して「俺たちって惨めだよな」とは言わないだろう。それくらい克樹の人生ってキラキラしてる。
と言うか、当て書きとされているMASSARAの登場人物の6人と、「もしアイドルじゃなかったら」の世界線にいる7 MEN 侍の6人とはまた違う別の存在であることは確かだ。
だから私はMASSARAの役6人ともの萌〜な部分を享受して終わった。
カズトも私が役で演じて欲しかった克樹と、バキバキももふもふしている部分もあるリアルの克樹の上手い具合の融合でとても良かったと思う。

ハルキとリョウタロウとタカ
ここの関係性はめちゃくちゃ気になった。
幼なじみのハルキとタカ、タカはハルキに他の4人とは違う眼差しを持っていて、ハルキはリョウタロウに対して「おれにはリョウちゃんとミーちゃんがいればいいんだよ」と結婚間近の彼女と同じくらいの存在として発言している。

高校2年生の頃、タカはハルキだけにエリちゃんへの恋心を打ち明けた。(結局はみんなにバレることになるけど())タカが失恋し、リョウちゃん以外のメンバーで飲み物を買いに行く時も、1人になって泣き出すタカを、ハルキは(舞台上手に立って)ずっと優しい表情で見ている。ここからもやはりハルキとタカは幼なじみとしての絆みたいなものがあるんだろうなと考えた。
大学生になってハルキとリョウちゃんは同じ学部、タカだけ違う学部に進学する。ここでハルキとリョウちゃんが一緒にいる時間が物理的に増えたことで距離がもっと近づいたのかなぁとは思ったが、それだけではないと思う。
ハルキは大学1年生の時まだ先のことだからこそ明るく希望に満ち溢れているように見える未来に対して「普通のサラリーマンになんかなりたくない」と言っていた。リョウちゃんは大学生時代バンドマンとして大成することを目指していたのだろう。
こういうところからもお互いに感化し合ってた部分はあったのかな?(それにしても物語上ではハルキは行動して無さすぎだろうと思うことはあるが()ハルキは観客の代理人みたいや役でもあるし、まあリョウちゃんって自分の夢突っ走っててすげー!みたいな尊敬の念もあったのかも)

でも2人とも夢を諦め、「普通のサラリーマンとして生活する」道に行き着く。
ハルキが物語終盤「本当のやりたいことってなんだろう・最近考えること避けてた」と言った時リョウちゃんも「そうだな」と言っていた。ハルキとリョウちゃんは似たもの同士。
一方でタカは高校生の時から両親の店を継ぐことは恐らく確定事項だった。ハルキとリョウちゃんとは境遇がまた違う。

でもこれだけじゃなくて、タカはハルキに対して「お前は色んな夢みてた・お前が丸くなるのが嫌」と他4人とは違う思いを抱いていた。ハルキは大人になるにつれて、幼少期や少年期の自分の像からどんどん乖離し、タカが見ていたハルキ像からも乖離していく。「インスタでしかスーツ姿見てないよ」とセリフがあったように、ハルキはタカに「普通のサラリーマンになった姿」を見せたく無かったんだと思う。一方でリョウちゃんは自分と似たもの同士 居心地が良かったのかなーというのがこの3人の関係性に対して勝手に考えた解釈。

ケイに関してはrunのところで書いた通りかな。

あとは1人だけ先に夢を諦め、「考えることをとっくに辞めてた」とデカ苦悩を抱えてるダンのことも書きたいけどちょっと時間が無さすぎる😢また追記するかも

最後にMASSARAについて。
まずMASSARA観劇後に私が呟いたツイートをちょっと修正して引用

努力に努力を重ねないといけないしでも運もいるしの世界にずっといる人たちだから、まっさらなだけなら今こうやって演舞場のゼロ番に立つ姿なんて見れてないと思うけど ジュニアという形は外から見たらまっさらで、まだスタート地点に立ってないのかもしれない 「物語はいつもまっさらから始まる」「新たに描かれるストーリー」「生まれ変わりまた進んでいく」からもこういう部分が強調されているようにも思える
でも、ただスタートの一点を表すんじゃなくて、We keep on going・we gonna do it again・まだ夢の途中きっとここじゃ終われない っていう物語の中の6人、尚且つ今の侍の6人と地続きの「リスタート」という意味も大きく込められていて、そこが良かったと思う だから、とても説得力があったし、私自身の人生に対しても明るい気持ちを持ちながら演舞場を後にできた

色々な解釈があったから()敢えて考えてみたけど、電子音とタイマー音であったり、開幕前の鈴の音と雪が降る時の音が同じなのも リピート記号みたいな意味もあると(これは勝手に)考えた。
でもリピートってだけじゃなくその先には何か新しい未来が付け足されてると思う。実際に電子音とタイマー音・鈴の音と雪の降る音の間にもケイ達6人はもがきながら少しずつ前に進んでいる。
だからシャッター音の後、最後にケイたち6人がまっさらから様々な色に染るre:startは、ただの理想郷とかそういう話ではなくて、彼らの人生と地続きであり、またここからどんな瞬間でもリスタートすることが出来るっていう意味を強めてると思った


実際にMASSARAの登場人物6人が、あの先どうなったかなんて分からない。もしかしたらガラッと大きく人生は変わらないのかもしれない。人生ってそういうものだ。
でもあんなに希望に満ち溢れた最後のre:startを見させられたら、彼らが向かう先は明るい未来だと考えざるを得ない。
これを見た私はどうだろう?明るい気持ちで演舞場から出た私は、「本当にいいものをみたな」と考えながら家に帰った私は、少しだけ頑張って日常送った。
就活で燃え尽き、何もやる気が起こらなかった私が、卒論を少し進めて、就職までに取らなくてはならない免許のために教習所に通いだした。
ほんのちっぽけな事かもしれないけど、確実に未来に進んでる。のかなぁ?(疑問形)

私は悪魔のような人間なので、アイドルのことを本気で応援していても、あまりアイドルに活力を貰わないタイプだと思っていた。けどこんな感じでゆっくりでも前に進めてるのはやっぱりアイドルのおかげかもしれない。
まだ自分の人生がどうなるか分からない中で、MASSARAを観劇することが出来て本当に良かったと思う。
これにてMASSARA感想文終了。また来年もMASSARA見れますように。

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