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両手では到底受け止めきれない程の愛をあなたに

これは私が初めて推しにファンレターを書いたお話です。

皆様は推しにファンレターを書いたことはありますか。

SNS時代に、あえて手書きのお手紙を書く。
ファンレターの良さですよね。

前々からファンレターを書きたいと思ってはいたのですが、何を書けば良いのか分からず、気が付けば半年が経ってしまっていました。

私がファンレターを送ることを渋っている1番の理由は、上にも書きましたが、
「何を書けば良いのか分からない」です。

常日頃、推しである浦野秀太さんからは、
SNSやお仕事でたくさんの愛を頂いております。
それはもう、両手では到底受け止めきれない程の大きな愛を。
いつもありがとうございます。

この気持ちをファンレターとして書ければ
良いのですが、如何せん、語彙がない。
供給があれば、人間とは思えない様な奇声をあげ、沸き散らすことしかできないのです。
可哀想に。
そんな人間故、
"ありがとう" "大好きだよ" "応援しています"
以外のまともな言葉を送れる気がしません。

ファンレターを書く時は、自分の気持ちと向き合いますよね。
推しのことを考えている時間は幸せですが、
その気持ちを言葉にしてみるのは、
ちょっぴり、恥ずかしいのです。


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少し、自分語りをします。
春と言えば、出会いと別れの季節ですよね。
私は今年の春、1人の大切な仲間との別れを経験しました。
別れの時、その方からお手紙を頂いたのですが、
その手紙を読んで、年甲斐もなく号泣してしまいました。
普段殆ど泣かないのに。

その方は、私が思っていたよりもずっとずっと、私のことを見てくださっていました。
私の良い所をたくさん見つけてくださり、
そんな所が大好きだと言ってくださいました。
私はその方から、両手では到底受け止めきれない程の大きな、大きな愛を頂きました。
今でも、辛い時や元気がない時、
この手紙を読み返して、元気づけられています。

この手紙のおかげで、私は自分の良さに気が付くことができました。
誰かが自分のことを見てくれているだけで嬉しいのだということも知れました。
そして、言われなければ分からないこともある
んだと気が付きました。

この手紙に背中を押され、私はファンレターを書き始めました。


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何を書けば良いのか。

何を書いてもいい。

受け取る方が不快に思わなければ、
なんでも。


恥ずかしいとか言ってられない。

想っているだけでは伝わらない。

言葉にしなければ届かない。

秀太くんがくれる、両手では到底受け止めきれない程の愛を、今度は私が届けたい。

秀太くんの両手では到底受け止めきれない程たくさんの愛を

せめて、
"ありがとう" "大好きだよ" "応援しています"
だけでもあなたに届けたい。

そんな風に思いながら書き上げたファンレターは、心做しか重い気がしました。


両手では到底受け止めきれない程の愛が
あなたに届いていると嬉しいです。



ここまで御清覧いただき、
ありがとうございました🌟

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