あたりまえじゃなくなること
春は出会いと別れの季節
環境が変わる時期
つい数か月前まではあたりまえのように毎日学校に通っていたのに
いまは学校生活の終わりが近づいて週2授業週5休みの日々
家を出て一人暮らしを始めたのがつい昨日のことのようで
最近は時間の経過を肌で感じる
私の人生の中で環境が大きく変化したあの時からもう3年
あっというまで思い出そうにも何から思い出せばいいかわからないくらい
そのくらい本当にいろいろな経験をした
そしてこの一年が終わったらまた新しい環境に変わる
同級生はみんな”学び舎”から”社会”へ飛び立っていく
そんな中で私はもう少し学び舎に留まる決意をした
今まで何となく過ごしてた毎日も社会に出るとなると
責任を伴う毎日へと変わる
今まであたりまえに周りの人に助けてもらってたことがあたりまえじゃなくなって
たくさんのありがたみをかみしめる
社会に近づけば近づくほど
自分が想定したよりも重くて大きい十字架のようなものがのしかかってくる
社会を目の前にして自分がどうありたいか
考えれば考えるほど迷走しそうなそんな日々
そしてつくづく思う
今がどれだけ良いご身分なのか
バイト先で若くして社会に出た10代の社会人を目にして
自分よりも先の社会の中で懸命に生きているその姿に
将来の自分を重ねる
今も精一杯生きているし頑張っているけどやっぱり大変よりも楽しいが勝ってるし今が一生続けばいいなんて思ってしまう
でも社会に出ればたくさんの理不尽が待ち受けていて
その荒波にもまれながらも自分の活路を自分自身で開いていくしかない
こんな感じで最近は毎日考えてばかりだけど
結論、今を一番全力で楽しむしかないってこと
一生の中で多分一番自由に楽しく過ごせる時間は今だけだから
一ミリも余さず堪能したいし
残りの日々もハッピーで溢れる毎日にしたい
思い残すことなくこの環境から去れるように
今はただただ周りの大好きな人たちとの時間を大切にしたい
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