【専門学校】バンドが好きで音楽学校に通ってみた
こんにちは、アジ太郎です。
気が付けば今年もあと少しですね!
もう少しで卒業や入学に向けて準備する方もいるのではないでしょうか。
この記事では主に『音楽学校に通う意味』についてお話ししていきたいと思います。
そもそも音楽学校とは
言葉の通り音楽について学ぶ場所です。
その人の好きな音楽ジャンルや、楽器の知識を学べる場所になります。
音楽学校には『専門学校』と『大学』があり、学費であったり授業内容など学校によっては異なるものがあるため、自分に合った学校を調べなければいけません。
ちなみに私は『専門学校』に通っていたため、今回は『専門学校』についてのお話になります。
専門学校のメリット
学費が安い
私の通っていた専門学校では年間「150万円」ほどで基本は2年間で卒業なので教材なども含め合計で「約350万円」。音楽専門学校の中では高い方?なのかもしれませんが音楽大学と比べると50〜100万円ほどは安いです。
在学中や卒業後のサポートが手厚い
在学中は有名なバンドのライブを見にいくことができ、毎週のようにライブやバンドメンバー募集のメールが届きます。卒業後の就職や、メジャーデビューを目指すバンドには学校側のサポートがありCDやMVの製作をしてくれたりもします。当たり前のことですが校内のすべての人が音楽に関わっている人なので人脈を作っておくといいでしょう。
バンドメンバーが見つけやすい
専門学校は大学に比べ生徒数が比較的少ないのと、バンドに最低限必要な専攻しかないためバンドメンバーが集まりやすく、そういったメンバー募集の場なども設けてくれます。
専門学校のデメリット
長期休暇の日数があまりない
大学生などは夏休みや冬休みといった長期休暇は1~2ヶ月程度ですが、専門学校では大体10〜15日程度。
課題(アンサンブル)が大変
バンドには欠かせないアンサンブル(合奏)ですが毎週1~2回ほどあり、バンドのコピー曲を最初は1ヶ月に1曲を仕上げるようなペースです。慣れてくるとアドリブやソロ演奏をしたりと楽しいこともありますが、私はバンドでの演奏経験があまりなかったので苦戦しました。
専門学校に通ってみて感じたこと
個人で活動したい方(バックミュージシャンなど)でも一人ひとり講師が見てくれるので問題ありませんが、校内の演奏スタジオが無料で利用できCDやMVを手伝ってくれたりと、バンドをしたい人にはとてもメリットがあります、講師なども元々はプロのミュージシャンですし授業内容もしっかりしているので、色々な人との出会いや教えてもらう知識の部分を考えると、今後音楽活動をしたい方は通った方がいいと感じました。
まとめ
今回の記事ではザックリとバンド活動をするために通った『専門学校』とはどのようなところなのかを説明しました。私自身長年続けたバンドは解散してしまいましたが知識がつき今は音楽関係の仕事をしています。
少しでも音楽をやってみたいと感じた方は勇気を出してみると違った世界が見えるかもしれないのでぜひ「自分はダメ」と思わずにまずはやってみるのもいいかもしれません。
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