変わり者じゃない僕が描く普通
前置き、つまらないです
(自分の事をダラダラ描いただけのものだから。
面白くないと思えば回れ右してこのページを閉じて)
僕は変わった思考の持ち主でも文才があるわけでも何でもない、普通以下につまらない人間だから。
太宰治の「人間失格」を読んだことがない。
もうすでに失格の烙印を押されたような人生をおくっているから。
読んだことないから何がかいてあるのかなんてわからないけど。きっとあの本の中には「合格人間」になる術は書いてないと思う。
これは僕の人生が変化しはじめてから現在までを落ちもない日記のようなもの。
#1
大学生になった。
ずっと友達がほとんどいなかった僕は、変わろうと思い、知り合いの居ない大学へと進学した。
髪は金色に染め、尖った服装で、タバコを吸いはじめた。
周りに流され、流れて。
人一倍周囲の目を気にする僕は嫌われたくない思いで必死だった。
バイトをして、給料はほんの数日で飲み代へと消えていった。
飲んで、呑んで、のまれて。毎日吐くまで飲んでいた。
時には記憶すら曖昧だった。馬鹿なことをしてるときが何もかもから解放された気がして楽しかった。
何も考えずに楽しくやってるだけで良かったはずなのに。
写真を頑張る人を見つけてしまった。
周りに流されず、ただひたすらに自分の道を進む君をカッコイイと思った。