平場セレクション 12/28(土)& ホープフルS ※無料公開
中山1R
◎ ⑦ショウナンラリー
2走前から教育してきた差し競馬がしっかり形になってきた本馬を狙う。
その2走前は勝ち馬が同日の古馬1勝クラスと同タイムで走り、2着馬は次走で連対、3着馬が次走勝ち上がりの上位馬はハイレベルメンバーに入っての5着と及第点の内容。
前走も前に行きすぎないよう意図的に砂をかぶらせたとのレース後コメントにあったように、外枠から馬群にしっかり入れて砂かぶりを経験しながら、直線でしっかりと脚を使って差し込めた経験は、内枠で砂かぶりリスクが高まる今回にとってプラス。
前走は未勝利戦としてはかなりペースが流れ差しに向いた展開だったので、今回に向けて上積みは小さいが、ダート既走馬では持ちタイムも上位、上がり2位以内の脚を近2走以内で上がり2位以内の脚を使えた馬は本馬のみと決め手も上位。
直前で2番人気まで上がってしまうかもしれないが、朝方の段階で単勝8倍の3番人気なら素直にこの馬から狙いたい。
◎ ⑦ショウナンラリー
〇 ⑭ライズトゥザトップ
▲ ⑧アパッシメント
☆ ⑫マーリーヒル
△ ②⑯
※参考買い目
単勝
⑦
馬連
⑦ー⑫⑭⑯
3連複
⑦ー⑫⑭⑯ー②⑧⑫⑭⑯(9点)
3連単
⑦→⑭→②⑧⑫⑯(4点)
⑭→⑦→②⑧⑫⑯(4点)
京都2R
◎ ⑮タケルハーロック
新馬戦はスタートで大きく出遅れから、馬群後方まで押し上げる追走負荷大きいながらも、直線は大外から長く脚を使って5着まで押し上げる見どころある競馬。
2着以下も次走で巻き返した馬が多数でており、次走以降4頭が勝ち上がるハイレベル戦だけに価値が高い。
2走目はスタートを決めて好位を追走できたがモロに砂をかぶる位置になりやや位置を下げ、勝負どころで上がっていったが勝ち馬に外から並走される形で、直線は前と外に壁ができる形で追いづらくなってしまう不利あり。
それでもゴール前で勝ち馬が抜け出した外を一気に伸びてきたように脚を余している走りでスムーズに走れば上積みある内容だった。
前走の僅差で走った2着馬が次走圧勝しているようにメンバーレベルも2走続けて高かったことも推せる材料。
外枠を引いて先行馬が少ない組み合わせのここならポジションもある程度は取れるはずで、追走スピードを考えても現状は良馬場の1800m以上がベスト。ここで鮫島克駿騎手の年間100勝を期待したい。
◎ ⑮タケルハーロック
〇 ⑭ロックウイズユー
▲ ⑯テルアスワッド
☆ ⑦ダノンジャガー
△ ③⑧⑫
※参考買い目
馬連
⑭ー⑮
3連複
⑭⑮ー③⑦⑧⑫⑯(5点)
3連単
⑮→③⑦⑧⑫→⑭⑯(8点)※初ダートの馬が間に入るイメージで。
京都8R
◎ ③テンエースワン
ハイレベルな3歳ダート戦線において、2歳時にハイレベル戦の一つだったもちの木賞の3着馬。
以下はもちの木賞出走馬、その後の成績
勝ち馬→JBCレディースクラシック 1着
2着馬→2勝クラス(2着)
3着馬→本馬
5着馬→3勝クラス
6着馬→2勝クラス
7着馬→3勝クラス(2着)
8着馬→3勝クラス
10着馬→2勝クラス
11着馬→2勝クラス
以上のように、下位の馬まで既に3勝クラスで活躍している馬がいる超ハイレベルメンバーに入っての、勝ち馬に0.2秒差の3着は価値が高く1勝クラスに留まる馬ではないはず。
2走前は勝ちタイムが同日2勝クラスより0.1秒遅いだけの厳しいレースを裏付けるように、次走以降に巻き返す馬が多数のハイレベル戦を4着と評価できる内容。
前走は調教師がレース前コメントで、『放牧先でアクシデントが重なり、ここでの復帰に。まだ戻り切っていない感じ。使いつつ調子を戻していきたい。』と明らかに仕上がり途上のコメントに加え、レースも前有利レースを後方からの展開不利で見直し可能。
今回はウッドで中間3本速い時計を出してきており明らかに復調気配濃厚。
前走の敗戦でオッズ急落のここは絶好の狙い目。
◎ ③テンエースワン
〇 ⑧ジャスパーワールド
▲ ⑩アレンテージョ
☆ ⑯アンバードール
△ ④⑬⑭
※参考買い目
単勝
③
馬連
③ー⑧⑩⑯
ワイド
③ー⑥⑩
3連複
③ー⑧⑩⑯ー④⑧⑩⑬⑭⑯(12点)
京都9R
◎ ④プロミシングスター
5走前にガビーズシスター(カペラS勝ち)と0.2秒差2着の競馬があるように、2勝クラスでも1200m-1400mなら能力上位の馬。
2勝クラスに上がってからも、3走前のリンドラゴ戦は上位馬は軒並み勝ち上がり3勝クラスへ上がっているように、上位馬はハイレベルメンバー相手の5着と及第点。
近2走は、2着・3着と連続で馬券になっていて、前走はスタートで躓きかけて行き脚つかないところから好位まで押し上げリカバリー負荷、馬群内で砂かぶり競馬でもしっかりと追走し、ラストも良く脚を使っての2着と見どころ十分の競馬。
内枠で砂をかぶっても問題ないし、良馬場D1400mの持ちタイムも上位。
ハイレベルメンバー相手に好走を繰り返している本馬が人気もそれなり、ここはねらい目とみて本命推奨。
◎ ④プロミシングスター
〇 ⑤リジル
▲ ⑬エムズマインド
☆ ⑨エアメテオラ
△ ⑫アルシオーネ
△ ⑩⑭
※参考買い目
単勝
④
馬連
④ー⑤⑨⑬
3連複
④ー⑤⑨⑩⑫⑬⑭ー⑤⑨⑩⑫⑬⑭(15点)
中山10R
◎ ⑥アラレタバシル
3走前に本命に推したが、中山D1800m+2勝クラスなら迷わず推奨。
以下、3走前の推奨文を一部引用
3歳限定戦のもちの木賞では、羽田盃2着、東京ダービー3着のアンモシエラにタイム差なし。
伏竜Sの勝ち馬はケンタッキーダービーで5着に走ったテーオーパスワードで、その勝ち馬と接戦できる能力なら2勝クラスに通用する下地は十分。
ユニコーンSは、世代屈指の超ハイレベル戦で落鉄がありながら6着なら及第点、前走は重賞でテンからペースが流れたレースに対応しきれず、後方で押っつけ通しの追走と砂かぶりで流れに乗れずの競馬で見直し可能。
前走ゴールドアローン戦も、ほぼ最後方から押し上げるのに苦労してはいるが、直線で外からタイム差無しまで差し込んできた脚は、2勝クラスは十分に突破可能であることを示した走り。
内外に先行馬が揃ってペースが上がって上がりがかかれば、能力上位の本馬の差し切りを期待したい。
◎ ⑥アラレタバシル
〇 ⑦ヴァナルガンド
▲ ⑯グレノークス
☆ ⑩クーアフュルスト
△ ④⑭⑮
※参考買い目
馬連
⑥ー⑦⑩⑯
ワイド
⑥ー⑦
3連複
⑥ー⑦⑩⑯ー④⑦⑩⑭⑮⑯(12点)
中山11R(ホープフルS)
◎ ①ジョバンニ
京都2歳S時に本命に推したジョバンニを再度推す。
以下、京都2歳Sの本命時の考察文
”杉山晴紀厩舎の馬らしく末脚の持続力に長けている馬。
野路菊SはL3F目(4コーナー)のギアチェンジ能力差でエリキングに引き離されたが、直線で再度エリキングとの差を詰めた走りは、現状明らかにロンスパ勝負で長く脚を使いたいタイプ。
レース内容から能力はエリキングと同等かそれ以上に評価ができる上に、ギアチェンジ能力を補える京都の下りは恐らく現時点ではベストで、京都への舞台替わりでパフォーマンスを上げればエリキングを逆転の可能性は高いと判断。
走りから距離延長でもOKのタイプ、京都2歳Sの舞台なら最有力候補の1頭。”
このように評した前走だったが、エリキングの能力が自分の想像を一枚上回る強さで2着に敗れたが、瞬発型加速ラップ戦で一気のギアチェンジ能力を求められた野路菊S、純加速ラップ戦で長く速いラップでの決め手を要求された京都2歳Sと、後半に求められるラップバランスが異なる2レースで、いずれも勝ち馬エリキングに少差で迫った差し脚は、現時点での能力の高さ(完成度)を証明するもの。
阪神JFの勝ち馬が出て、3着馬に東スポ杯2歳Sの3着馬を輩出した札幌2歳S。
新馬戦の後半ラップが超優秀+東スポ杯2歳Sの後半4F(45.9)はコントレイル・イクイノックスに続く過去10年3番目のタイムで勝ち切ったクロワデュノールの東スポ杯2歳S組がハイレベルなのは、メンバーレベルやラップの裏付けから間違いないが、あまりにも分かりやすくオッズに反映され上位人気を形成。
上位人気も強い今年のホープフルSだとは思うが、この組と未対戦のエリキングが走った京都2歳Sがあまりにも過小評価されている印象は否めない。
ホープフルSの過去10年平均最速上がりが34.1となっているように、勝ち負けするには持続的なレースラップの中で速い上がりを要求されやすいレース体系も、過去3走で上がり2位以内に走り、長く速い脚を使えるジョバンニには合っているはず、ここは人気の一角崩しを期待して本命に推します。
◎ ①ジョバンニ
〇 ⑥クロワデュノール
▲ ⑧デルアヴァー
☆ ⑫マジックサンズ
☆ ⑬ジュンアサヒソラ
△ ②④⑰
※参考買い目
単勝
①
馬連
①ー⑥⑧⑫⑬
ワイド
①ー⑧
3連複
①ー⑥⑧⑬ー②④⑥⑧⑫⑬⑰(18点)