平場セレクション 12/21(土)& 阪神C ※無料公開
中山2R(穴狙い)
◎ ⑮スピアッジャローザ
新馬戦はスタートから行き脚つかず後方の位置取り、1〜2コーナー付近で下がってきた馬のあおりを受けて更にポジションを下げ、先行馬群と大きく離される位置取り不利。
逃げ馬がペースを握って、直線で最加速して押し切ったレースだが、レースラップのL5Fが(13.1-12.4-12.8-13.2-12.5)と、L4F目に一気にレースを動かした逃げ馬に対し、馬群から離れた後方から逃げ馬を上回るラップで差を詰めるラップ負荷が大きいレース、直線も大外を回して2着以下に差を詰めたように、道中の急加速区間でポジションを上げる負荷がありながら直線もラップを落とさずに走った内容は見直し可能で上積みあり。
調教も新馬戦では出せていなかった坂路で速いタイムを計測し、綺麗な加速ラップで登坂と一度使った効果は大きそうで、前走から大きくパフォーマンスを上げられる可能性も感じられるここは人気薄でも一発に期待したい。
◎ ⑮スピアッジャローザ
〇 ⑧ダカラフェスティヴ
▲ ⑩スノークルーズ
☆ ⑦ネクストダンサー
△ ⑪⑭⑯
※参考買い目
単勝
⑮
馬連
⑮ー⑦⑧⑩
ワイド
⑮ー⑦⑧
3連複
⑮ー⑦⑧⑩ー⑦⑧⑩⑪⑭⑯(12点)
中山3R(人気馬から少点数)
◎ ⑤スターリーナイト
新馬戦は好スタートから流れにのって3番手のインを追走、追走力もあり楽についていっている感じで直線も前にスペースができたところを割って脚を伸ばして3着とセンスある競馬。
逃げた勝ち馬がラスト2Fを(11.0-11.0)で走るラップでは差し込むことは厳しいラップだったが、上がりは勝ち馬を0.1秒上回る33秒台の上がりを使えていることから能力は高い。
新馬戦の勝ち馬は、次走のつわぶき賞で新馬戦と打って変わっての後方からの追い込み競馬で上がり最速で連勝を果たし、2着馬のブルーベリーフィズは次走で勝ち上がりと、新馬戦を33秒台の上がりで走った上位3頭の能力は高く、本馬も未勝利クラスでは上位の存在であることを裏付けている。
ここは1番人気になるだろうが、3倍台前後のオッズなら相手を絞って馬券妙味を出したい。
◎ ⑤スターリーナイト
〇 ①スペシャルバニー
▲ ⑭オカゲサン
☆ ⑥ダノンエンブレム
※参考買い目
馬単
⑤→①⑥⑭
⑭→⑤
3連複(BOX)
①⑤⑥⑭(4点)
中山4R(人気馬から少点数)
◎ ③エマージェンス
新馬戦は2着馬が次走勝ち上がり、4着〜6着までが次走で馬券になっている上位馬ハイレベル戦を3着。
内枠で道中は終始砂をかぶりながらも、直線ではしっかりと脚を使い3着まで上がってきた内容は素直に評価していいもので、新馬戦の2着馬は次走で勝ち上がった際に3着馬を10馬身離して勝っていることから、未勝利戦では上位の存在であることは疑いようがない。
鞍上の横山和生騎手は中山D1800mの単複回収率が高く、更に未勝利戦に限れば2022年1月以降~62レースに騎乗し、複勝率32.3% 単勝回収率445% 複勝回収率144%と驚異的な数字。
前走の内枠で砂をかぶった経験も活きるだろうし、ここは上位人気だが軸として信頼したい。
◎ ③エマージェンス
〇 ⑥サムシャイン
▲ ⑦キタノブレイク
☆ ⑭タナハシ
△ ⑧ピカピカサンダー
※参考買い目
馬連
③ー⑦⑭
ワイド
③ー⑦⑭
3連複
③⑥ー⑦⑧⑭(3点)
3連単
③→⑥→⑦⑧⑭(3点)
京都8R
◎ ⑬ピストンボーイ
昇級してからのレースは見直せるレースばかり。
5走前:スタート後に前の馬が寄られて下がってきた影響をモロに受け位置取り下げる致命的な不利
4走前:次走好走馬多数(現在5頭勝ち上がり)のハイレベル戦
3走前:1200m→1800mへの距離延長+差し競馬を逃げて展開不利
2走前:差し競馬を逃げて展開不利&直線ムチ落とす
前走:冬場の中8週で+16キロ、調教も中間本数少なく馬体に余裕あり
上記に記したように能力を出し切れていないレースばかり。
今回はキャリア初の連闘だが、前走緩かった仕上がりでも直線早め先頭で、ソラを使いながらも良く粘った内容から、身体が絞れて内から先行するであろうテーオードラッカーをみる位置で走れれば今度が粘れる。
初ダートのビダーヤは能力的にはここでも通用してしまう可能性は十分だが、内枠で砂かぶりなどのリスクを考えれば1番人気で本命を打つ馬ではないと判断し、近走の着順でオッズ妙味が生まれそうなピストンボーイを狙う。
◎ ⑬ピストンボーイ
〇 ③テーオードラッカー
▲ ⑤ビダーヤ
☆ ⑯サリュエ
△ ④⑥⑪
※参考買い目
単勝
⑬
馬連
⑬ー③⑤⑯
ワイド
⑬ー③⑯
3連複
⑬ー③⑤⑯ー③④⑤⑥⑪⑯(12点)
3連単
⑬→③⑤→③⑤⑯(4点)
③⑤→③⑤→⑬⑯(4点)
京都10R
◎ ⑤メイプルタピット
前走でようやく2勝クラスを突破したメイプルタピットだが、1勝クラス時にサトノエピックと0.2秒差のレースをした馬だけに2勝クラスに留まるような馬ではなかった。
前走は笠松の渡辺騎手がメイプルタピットの持ち味である、長く良い脚を活かして(10-10-8-6)の位置取りが示すように、勝負どころで早めに動いて直線も失速していないレースラップ(12.8-12.8)を差し切り後続を0.4秒離す快勝。
末脚の持続力は3勝クラスでも十分通用するだろうし、同じ3歳勢が上位人気で、モンブランミノル・ルシュヴァルドールの1・2番人気より斤量が1キロ軽いなら、3歳春にレベルの高い同世代戦の好メンバーと戦ってきた裏付けのあるメイプルタピットを狙うべきと判断。
前走持ち味を引き出した渡辺騎手が再度騎乗も心強く、昇級初戦でオッズが甘いここで再度狙う。
◎ ⑤メイプルタピット
〇 ①モンブランミノル
▲ ⑮ルシュヴァルドール
☆ ③アオイイーグル
△ ⑥⑫⑯
※参考買い目
単勝
⑤
馬連
⑤ー①③⑮
3連複
⑤ー①⑮ー①③⑥⑫⑮⑯(9点)
3連単
⑤→①③⑮→①③⑮(6点)
京都11R(阪神C)
◎ ⑥ウイングレイテスト
前走のスプリンターズSは、過去10年で最も速い前半32.1の超ハイペース(次位は32.6)を外枠から逃げたピューロマジックに並びかける強烈な先行負荷がかかったレース。
控えても持ち味が出ないので鞍上も一か八かの競馬をしたとレース後のコメントがあるように、大外枠の不利を考えればスピード負けせずに直線までしっかりと走った内容は評価できる。
スプリンターズSで本命にしたように、近走は初の直線競馬だったアイビスSD、展開不利の函館SSと昨年の阪神Cと、近走は見直し可能なレースながら僅差のレースを続けており、このスプリント~1400m路線ではG2でも能力的に見劣らない。
京都の芝は内がかなり厳しくなってきたので、Aコース開催で先行押し切り競馬で制した昨年のスワンSのように、直線で内ラチを走る競馬にはならないだろうが、先行馬も少ない今回は馬場の良いところを選択して走れるだろうし、且つフルゲートの18頭となれば外枠の馬も枠なりに外を回らされる形になって、ペースが落ち着けば外枠有利とはならないはず。
前走の超ハイペース戦を先行した経験があれば、少しでもペースが落ち着けば距離延長でも粘りが増すだろうし、馬のことを良く理解している鞍上が引き続き騎乗できるのも心強い。
もう少し人気薄想定だったので6番人気で単12倍は正直買いづらさあるが、上位馬と上手く馬券を組んで勝負したい。
〇 ⑫ウインマーベル
5走前の阪急杯でそれまで全く能力を出し切れなかった重馬場競馬で勝利、この不得手な条件を克服できたことは馬が一段上のレベルに成長したことの証で、その後も展開不利+不良馬場の高松宮記念こそ崩れたが、京王杯SCではこの条件でナミュールと接戦経験のあるレッドモンレーヴをゴール前で差し返えす強い先行競馬で勝利。
スプリンターズSも中団後方よりのインから差し競馬で0.2秒差の5着だったが、このレースは力を出し切っている走りも、直線で坂を上がってから未だ脚を使っているように1200mは結果が示すように少し短い印象が強い内容。
前走はマイルへ一気の400m延長+G1メンバー相手で厳しいローテーションに思えたが、差し競馬を先行する展開不利がありながら先行勢では唯一の馬券内&掲示板で能力の高さと今の充実度を示した。
ベストの1400mへの短縮で死角は少なく、人気でもここは信頼したい一頭。
▲ ⑰レッドモンレーヴ
前走は最内枠からラチ沿いを差してくるという今までにない競馬で3着と馬券に。
外差しばかりだった馬がいつもよりポジションを取って、インを差す競馬ができたのは収穫だったが、完全に抜け出したかと思ったラスト1Fで脚が上がり、馬券になった3頭の個別ラップでは、本馬が最も失速が大きく、いつもより位置を取ったことが影響した分止まったとも言えるが、やや距離が長くベストは1400mの印象。
富士Sではナミュールと接戦経験もあり、今回上位人気必至のウインマーベルとは、京王杯SCで2年続けて大接戦を演じており、能力と決め手はG2クラスなら十分通用して良い馬。
東京の好走に引っ張られ、京都コースへの適性や関西遠征が嫌われてオッズがかなり甘くなるようなら、前走からの短縮のここはむしろねらい目になる一頭。
◎ ⑥ウイングレイテスト
〇 ⑫ウインマーベル
▲ ⑰レッドモンレーヴ
☆ ③セリフォス
△ ⑦⑨⑭⑯
※参考買い目
単勝
⑥
馬連
③⑥⑫⑰(BOX)6点
ワイド
⑥ー⑫⑰
3連複
⑥ー③⑫⑰ー③⑦⑨⑫⑭⑯⑰(15点)