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平場セレクション2/22(土) & 重賞考察&予想


小倉1R

◎ ⑯ヨドギミ

近2走で馬券内になった馬が、ヨドギミとインマイブラッドの2頭でローカルの未勝利戦らしくメンバーレベルが低調で荒れそうな一戦。
新馬戦を除いた近2走のダート戦の内容と今回の大外枠もプラスになるであろうヨドギミを上位人気でも軸に信頼。
2走前はL2Fが13.8→13.2と直線で加速したレースラップが示すように内前が止まらない前有利レースを中団から進め、4コーナーから直線に向いたところで外へきつく振られる不利。上がり最速で4着は及第点の内容。
前走はスタート後手+直線追い出しやや待たされる形でも差して2着は好内容。
再度牝馬限定戦+外枠からスムーズに走れれば好走確率は高いとみて本命に指名します。

◎ ⑯ヨドギミ
〇 ⑩インマイブラッド
▲ ⑫ネティフラウ
☆ ⑮ルージュミラージュ
△ ⑤キミオモウハナ

※参考買い目
馬連
⑯ー⑤⑩⑫⑮
馬単
⑯→⑤⑩⑫⑮
3連複
⑯ー⑤⑩⑫⑮ー⑤⑩⑫⑮(6点)





東京2R

◎ ⑤ゲイルライダー

ベルジュロネットは芝戦とはいえアドマイヤズームに0.6秒差で走り、前走は初ダートで2着馬を0.8秒差、上がりでは次位に1秒上回るレースをラスト12.9→11.9と大きく加速するラップを馬群内から直線だけで突き放したベルジュロネットの能力は確かで、1倍台の1番人気も納得。
簡単には逆らえそうにないが、ゲイルライダーのレース内容と勝ちっぷりも見どころあるものでこちらの逆転に期待。

ゲイルライダーの新馬戦は、同日古馬1勝クラスの3着相当のタイムで勝ち馬とタイム差なしの2着。
前有利レースをスタートで大きく出遅れながらすぐに馬群後方まで取り付く負荷+3~4コーナーで大外を回して上がり最速で勝ち馬からクビ差は、ポジションを不利も加味すれば評価大。
前走はスタートも五分に出ると二の脚が速くスッと先行して、持ったまま直線はムチ1発で13.0-12.7-12.0と余力十分のレースで後続を離しての圧勝。
同日2勝クラスの後半ラップと比較して、ペースが流れれば時計を詰められるだろうし、2勝クラスでも掲示板内に入れるくらいの能力は秘めていそう。
ベルジュロネットは強いが逆転があるならこの馬と見て馬券を工夫して勝負したい。

単穴のトニケンサンバは調教抜群で触手は動く、最内を引いて鞍上横山和生騎手なら距離延長のここは思い切って最後方からのハマり待ちの競馬をするのではと推察。
新馬戦は前半36.1のスローだっただけに、外枠に先行が揃ってややペースが流れた今回は距離延長でもあり、脚を使わされる競馬だと厳しいかもしれないが後方一気がハマれば頭まであってもと単穴評価。

前走本命に指名し、4着だったルークススペイを4番手評価。
前走はスタートからポジションを取るまで脚を使い、その後も前半34.3のペースを追走した負荷あり。
結果的には前の方にいた馬たちの決着で一見展開向いていそうに見えるが、1~3着馬は走破タイムも優秀で上位はレベルが高く、メンバーレベル次第では本馬も1勝クラスは通用していい。
前走の鞍上も、もう少し溜められる距離の方がとのことであれば東京D1400m替わり+外枠のここはパフォーマンスを上げられるチャンスでは。

◎ ⑤ゲイルライダー
〇 ⑩ベルジュロネット
▲ ⑭ルークススペイ
☆ ①トニケンサンバ
△ ⑥⑧⑪

※参考買い目
馬連
⑤ー①⑭
3連複
⑤⑩ー①⑥⑧⑪⑭(5点)
3連単
①⑤→⑩→①⑤⑥⑧⑪⑭(10点)





東京3R

◎ ⑩ピコシー

出走馬の近2走以内に初角3番手以内の競馬をした馬が、ピコシー1頭のみで先行馬手薄の組み合わせ。
先行馬が少ないとはいえ、近2走でメンバー中上がり3位以内の決め手を見せている馬も4頭のみと、決め手を持つ馬も少ないメンバー構成とメンバーレベルはかなり低い印象。
ここは芝→ダート替わりでパフォーマンスを上げられそうな馬を狙うべき一戦と考え、今回ダート替わりの3頭からピコシーを指名。

芝の3戦は全て瞬発型加速ラップ戦でトップスピードを求められるレースでキレ負けを繰り返している馬。
新馬戦の走りにその特徴がよく表れていて、新潟芝はL2F目の11.3区間のトップスピード区間で遅れを取ったが、ラスト11.6と減速したゴール前で再度差を詰めての5着。
2着にニシノエージェントがいたレースでキレ負けしたが、持続的に長く止まらず脚を使えているレース内容からもいかにもダートが合いそうな馬。
2走前は先行して直線のラスト1Fまでは先頭争いをしていたように能力はあるし、前半からかかり気味だったことを考慮すれば及第点の内容。
前走もかかり気味に追走+勝負どころで外を回らされて直線キレ負けも止まっていない走りは評価できるもの。
芝スタートも悪くなく、先行力はあるのでこのメンバーなら主張すれば先手を取って砂をかぶるようなリスクも少ないと判断。気性面から距離短縮もプラス。
ニシノエージェント相手に外を回って0.8秒差なら未勝利では能力足りるはずで、今回のメンバーなら能力的にも十分勝ち負け可能とみて本命に指名します。

◎ ⑩ピコシー
〇 ⑨プルシャプラ
▲ ⑬タイキオーベロン
☆ ⑯トーセンペネロペ
△ ⑦⑫⑭

※参考買い目
単勝

馬連
⑩ー⑨⑬⑯
馬単
⑩→⑨⑬⑯
3連複
⑩ー⑨⑬⑯ー⑦⑨⑫⑬⑭⑯(12点)




小倉6R

◎ ⑧ホウオウタイタン

新馬戦は京都芝1600m戦を6着だったが、上位5頭の内勝ち馬はノーザンファーム生産、馬券内の3頭が社台ファーム生産馬と上位生産馬が占めたハイレベルなメンバーだったと推察できる一戦。
外枠からスムーズに先行した馬たちが上位を占めているレースを、ホウオウタイタンは道中馬群のど真ん中で窮屈な競馬を強いられる厳しい競馬に加え、直線もかなり追い出し待たされるような形になってから馬群を割って伸びており、12.4-12.0-11.3と直線も加速しているラップでは差しに回った馬は厳しく、着差以上に評価できる内容。
牝馬限定戦らしく小柄な馬が多い中で500キロを超える牝馬で使った上積みも大きいはず。
ローカル替わりで勝ち負けに期待します。

◎ ⑧ホウオウタイタン
〇 ⑪ヨヒーン
▲ ⑬ウアーシュプルング
☆ ⑮ランフォースマイル
☆ ①オロスコピオ
△ ⑩⑫

※参考買い目
馬単
⑧→①⑪⑬⑮
3連複
⑧ー①⑪⑮ー①⑩⑪⑫⑬⑮(12点)




京都11R(阪急杯)

◎ ⑥アサカラキング

月曜日に重賞の特別想定を見て予想を開始した段階で真っ先に予想の方向性と本命候補が決まったのが阪急杯。
登録段階で前走初角3番手以内で競馬をした馬が少なく、且つ前走のレースメモでかなり厳しい競馬を強いられ見直し可能なアサカラキングが、メンバーレベル+展開面で恵まれそうだという第一感。
あとはオッズ次第と思って今日を迎えましたが、3番人気で買えるなら素直にこれを本命に。

近走は全く展開が向かないレースばかりで、2走前の信越Sはトップハンデを背負い、外差し追い込み決着を先行してインを走って失速と見直し可能。
前走は前半4Fが45.7のハイペース、且つ前半のラップ構成が(12.0-11.3-11.2-11.2)と11.2~11.3が3F連続して続くラップを逃げて前で残すのは、荒れてきた冬の京都芝ではなおのこと厳しく見直し可能。
展開も向いた昨年の阪急杯ではウインマーベルにタイム差なしの2着に走れる馬だけに、展開さえ向けば重賞でも勝ち負けできる能力は示している馬で、1月~3月の厳冬期は(2-2-0-1)と好走率も高い冬馬。
上位人気が、前走3勝クラス勝ちのフォーチュンタイム、スワンSで展開向いたダノンマッキンリーあたりが人気なら、今回の出走メンバーで前走初角3番手以内が2頭と少なく、先行馬に展開利が見込めるここでアサカラキングの逆転に期待します。

◎ ⑥アサカラキング
〇 ⑱セッション
▲ ③フルメタルボディー
☆ ⑩スズハローム
△ ④⑧⑨⑪⑯

※参考買い目
馬連
⑥ー③⑩⑱
ワイド
⑥ー⑱
馬単
⑥→④⑩⑪⑯⑱
3連複
⑥ー③⑩⑱ー③④⑧⑨⑩⑪⑯⑱(18点)




東京11R(ダイヤモンドS)

◎ ⑪シュトルーヴェ

G1の宝塚記念でも本命を打ったが、それ以外のG2戦の目黒記念・日経賞で本命を打ったシュトルーヴェに再度期待します。
古馬のハイレベルG1を使い近2走は展開的にも向かず、且つアルゼンチン共和国杯など東京の決め手比べでもG2レベルの相手ならトップクラスの能力を示すシュトルーヴェが単勝8倍以上で買える状況なら、59キロでも本命に据える価値はある。
59キロとはいえ前走の有馬記念、前々走のJCから1キロ増えるだけで、ヘデントールとは2キロ差なら許容範囲。
G1では結果こそ出ていないが宝塚記念の特殊重馬場を除けば、去勢後+良馬場では展開向かずのG1でも0.8秒差で、それ以外のレースは2400m以上で全て上がり最速と結果を出しているシュトルーヴェを信頼します。

相手筆頭はヘデントール、ルメール騎手が再三に渡って距離延長で更に良いとコメントしてきた馬で、前走の菊花賞もアドマイヤテラと少差とはいえ、アドマイヤテラは武豊騎手が武豊TV2で、完璧に乗って2着はあると思ったと語っていたレースを差して2着まで上がったのは能力の証明だし、ジワジワとポジションを上げて末脚を活かせるレースぶりは長距離巧者のそれ。
斤量57キロもハンデとしては恵まれた印象だし、ここは順当に好走してくるとみて対抗に。

ヒモに妙味を求めたいレースで、ムラはあるが決め手は確かで東京の好走歴のなさでオッズももらえそうなメイショウブレゲと、鞍上が差し競馬をしっかり教育してハマりだしているマイネルケレリウスの2頭に穴で期待します。

◎ ⑪シュトルーヴェ
〇 ⑧ヘデントール
▲ ⑥メイショウブレゲ
☆ ⑭マイネルケレリウス
△ ①⑬

※参考買い目
馬連
⑪ー⑥⑧⑭
馬単
⑪→⑥⑧⑭
3連複
⑧⑪ー①⑥⑬⑭(4点)
3連単
⑪→⑧→①⑥⑬⑭(4点)




東京12R

◎ ⑯ベルフィーヌ

ここの上位人気は、2/9の東京12Rで予想を出したイデアイゴッソウの上位組と、ミラーオブマインド組のホウオウフェイント。
2/9の予想でイデアイゴッソウを本命にした理由は、出走メンバーのレベルが低くダート既走馬の中で上昇が最も見込めるというのがポイントだったが、前走のイデアイゴッソウの走破時計は1勝クラスとしては同週の2勝クラス比較でも優秀だったことから、今回イデアイゴッソウ組が上位に推されている格好。
今回出走馬の良馬場ダート1600mでの直近1年の持ちタイムを調べると、1分37秒台で走っているのは以下の4頭。

ホウオウフェイント(推定1番人気)
ノルドヴェスト(推定2番人気)
ホワイトクロウ(推定4番人気)
ベルフィーヌ(推定5番人気)

今の時期のレベルが落ちている古馬1勝クラスでは持ちタイムの裏付けは活きる。
この4頭なら、大外枠を引いたベルフィーヌに期待したい。

1勝クラスに上がってから、ミッキーファイトなどの強い馬と戦ってきていることもあり大きく離されて負けているように映るが強い相手に展開不利のレースなども多く、着差の印象ほど負けてはいないレースも多い。
近2走は牝馬にはタフな中山のD1800m戦を使っており、前走は(13-13-9-6)と失速ラップ戦でポジションを押し上げる競馬、且つ上位馬は次走でも馬券になっているメンバー相手に4着と評価できるもの。
距離短縮+大外枠からスムーズな競馬ができれば、前述の通りメンバーレベルも低い組み合わせで持ちタイム上位の本馬にチャンスがあるとみて本命に指名します。

◎ ⑯ベルフィーヌ
〇 ⑭ホウオウフェイント
▲ ⑥ノルドヴェスト
☆ ⑪ホワイトクロウ
△ ①④⑨

※参考買い目
単勝

馬連
⑯ー⑥⑪⑭
3連複
⑯ー⑥⑪⑭ー①④⑥⑨⑪⑭(12点)
3連単
⑯→⑥⑪⑭→⑥⑪⑭(6点)






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