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平場セレクション 10/19(土)&重賞予想 ※無料公開


東京1R

◎ ⑮アメリカンビーチ

レースを使いながら馬を造っていく傾向の強い国枝厩舎の2走目。
新馬戦は脚抜きの良い重馬場ダートで、直線のトップスピード勝負をキレ負けの5着。
結果は5着も2着馬とは0.2秒差で、L4F(12.4-12.4-12.5-12.5)の失速幅がほとんどないラップを後方からジワジワと差を詰めた走りは上積み十分、大型馬の本馬にとっては調教タイムや内容からも使った上積みは大きく感じられ、先行馬が多くなりそうなメンバー構成で大外枠からスムーズに走れる枠も砂かぶりのリスクも小さくプラス。
昨晩首都圏は雨が降っていたが、東京競馬場が雨の影響なく良馬場なら勝ち負けまで。

相手は内枠を嫌われて必要以上にオッズがつきそうな③レイオーバーと①ビレッジルミエール
特に①ビレッジルミエールはダート&チークピーシーズで一変の前走はレイオーバーより終始外目を走らされての3着。最内はもまれるリスクもありもちろん良い条件ではないが、あまりにもオッズがついている印象。
内枠で必要以上にもまれれなければレイオーバーとの差も小さくオッズ妙味あり。

◎ ⑮アメリカンビーチ
〇 ③レイオーバー
▲ ①ビレッジルミエール

※参考買い目
馬連
⑮ー①③
ワイド
⑮ー①③
馬単
⑮→①③
3連複
①③⑮(1点)
3連単
⑮→①③→①③(2点)

3連系は予想がハマったときの抑えで馬券率はこの点数なので低いとは思います。
基本は馬連・ワイドが本線です。




京都2R

◎ ③カルドウェル

新馬戦の前半4F45.9(45.9-48.2)は、今年の京都1600m戦28レース中6番目に速いタイムで、新馬戦としては相当厳しい前半ラップ。
この新馬戦で先行した馬は軒並み巻き返しに成功しており、

・5着馬(2走後ダートで勝ち上がり→昇級初戦2着)
・10着馬(次走1200m戦勝ち上がり)

先行した本馬も最下位(12着)に沈んだが、次走で3着と巻き返しており、新馬戦としては厳しいハイペースを経験したことで次走で大幅にパフォーマンスを上げた。
巻き返した前走も、外枠からややかかり気味に追走し、外へ張りながらの競馬だったことから、内で壁を作って折り合って運べれば上積みが期待できる内容の3着なら、今回の内枠替わりは理想的。
新馬・2走目は持続型失速ラップ戦でもあり、京都替わり+少頭数で加速ラップ戦になる可能性も高そうな組み合わせでもあり、今までと逆のラップバランス戦に適性が高ければ勝ち負けまで期待できる。
近走上がり上位を使えていないことでオッズも甘くなりそうなここで狙いたい。

◎ ③カルドウェル
〇 ⑩アイスモント
▲ ⑥ミンストレルソング
☆ ⑦アメリータ

※参考買い目
単勝

馬連
③ー⑥⑦⑩
ワイド
③ー⑥
3連複
③⑩ー⑥⑦(2点)
3連単
③→⑥⑦⑩→⑥⑦⑩(6点)




東京7R

◎ ⑦ビップレーヌ

芝→ダート替わりのテンペストが1番人気&ルメール騎手で、外枠から砂をかぶらず先行策から早めに押し切る展開を作るなら、先行勢より後方に構えた馬に展開利が生まれそうと推察。
ビップレーヌは近2走中団からの差し競馬で連続5着も、0.5秒差・0.8秒差とそれ以前の函館の3走からパフォーマンス上昇。
身体が絞れたことが明らかにパフォーマンス上昇に繋がったように思えるが、未勝利勝ちの際に0.5秒離して負かしたコパノエビータは、未勝利→1勝クラスを連勝した馬。
前走は前有利レースの展開不利でもあり見直し可能なレース、今回は距離短縮で前走以上に決め手を活かせる形になればここはチャンス。混戦のここならオッズも取れると判断し本命に。

◎ ⑦ビップレーヌ
〇 ⑧ラズライト
▲ ⑩テンペスト
☆ ⑥テンホワイトラブ
△ ③④

※参考買い目
単勝

馬連
⑦ー⑥⑧⑩
ワイド
⑦ー⑧
3連複
⑦ー⑥⑧ー③④⑥⑧⑩(7点)
3連単
⑦→⑩→③④⑥⑧(4点)
⑩→⑦→③④⑥⑧(4点)




新潟8R

◎ ⑦キーウィル

このメンバーなら能力は上位だと思うが、中央未勝利を嫌われてかオッズが相当甘く感じる本馬を狙う。
1勝クラスに昇級してからの勝ち馬は、エンペラーワケア・ロードアウォードなどOPでも勝ち負けできるような強敵相手の敗戦&ハイレベル戦で見直し可能。
前走の1.10.1は重馬場の脚抜きが良い馬場とはいえ、この組み合わせでD1200mの持ちタイムは断然。
小雨が降ってきた新潟で時計勝負も望むところだろうし、近4走は前で競馬を組み立てられるようになっているのは、休みながら使っていることで馬体の成長もあってのものと推察。
オッズがつきやすい3歳以上1勝クラスの4歳馬で妙味も十分ならこの馬から狙う。

◎ ⑦キーウィル
〇 ③エブリモーメント
▲ ⑪ファイアネイド
☆ ⑫ノビル

※参考買い目
単勝

馬連
⑦ー③⑪⑫
ワイド
③ー⑦
3連複
⑦ー③⑪⑫ー③⑪⑫(3点)
3連単
⑦→③⑪⑫→③⑪⑫(6点)





京都8R

◎ ⑧ナッカーフェイス

混戦メンバーの一戦だが、そろそろ勝ち上がれない3歳馬が揃いだしている中でも3歳馬に人気が集まりやすい1勝クラス、そうなればオッズ妙味がありそうな古馬でパフォーマンス上昇に期待できる馬から狙う。
ナッカーフェイスは新馬戦を勝ち上がった後に1勝クラスで足踏みが続いている馬だが、近走D1400mを中心に使い、状態安定し敗戦も見直せるものばかり。
4走前は前有利レースの展開不利&6頭勝ち上がりのハイレベル戦で9着ながら、3着馬とは0.4秒差と着差ほど負けていない。
3走前も展開不利の5着ながら、2着馬は現OPクラスまで勝ち上がり、4着馬も勝ち上がりと相手が悪いだけ。
前走は3〜4コーナーで首を上げてしまい立て直す不利あり。
それでも大外まで持ち出して直線だけで上がり最速の脚で、0.1秒差の4着まで迫った決め手はこのクラスなら上位。
決め手に欠ける馬が多くなってきた1勝クラスなら一発の可能性は十分で勝ち負けまで期待します。

◎ ⑧ナッカーフェイス
〇 ⑫エフエイト
▲ ③ピストンボーイ
☆ ⑥ヒデシンイメル
△ ⑪⑭

※参考買い目
単勝

馬連
⑧ー③⑥⑫(3点)
ワイド
③ー⑧
3連複
⑧ー③⑥⑪⑫⑭ー③⑥⑪⑫⑭(10点)





京都9R(1点勝負レース)

◎ ⑪メジェド
〇 ②タイトニット

能力は2走前にL4F(12.2-12.4-12.7-12.7)とラストも失速幅がなく差しづらいラップを、上がり2位の末脚で(9-7-6-5)としっかりとポジションを上げながらの差し切り勝ちで価値が高く、このレース4着馬が今回1番人気想定のレッドリベルタで、今回と同じく斤量3キロ差なら、ここは上位人気ではタイトニットを上に取るべきと判断。
未勝利勝ち時に負かした2着馬は既に2勝クラスを突破していることからも、ここで崩れるイメージは小さく能力を素直に信頼し対抗評価にしました。
本命はメジェド
前走は3.5秒負けの13着と大きく負けたが、これは陣営が熱中症だったとコメントしており見直せるもの。
それ以前は2勝クラスで2度の3着やハイレベル戦での0.8秒負けなど評価できる走りをしていて、前走の大敗も相まって斤量55キロのハンデは大きなプラス。
2走前は展開負け、3走前の勝ち馬(メイショウカゲツ)は昇級初戦で2着と上のクラスで通用した馬に0.1秒差なら2勝クラスは勝ち負けできる。
鞍上がインにこだわらず、スムーズに走らせれば好走可能と判断しハンデ利もあるここで本命に推奨。

※参考買い目
単勝

馬連・ワイド
②ー⑪
馬単
⑪→②




東京10R

◎ ⑭セブンスレター

3走前以前は気性難から3秒〜5秒以上離され負けていた馬が去勢されて一変。
去勢明け初戦は、勝ち馬がOP勝ち&シリウスS5着馬と相手も強いレースで見直し可能。
2走前のエアグルーヴCも大きく負けず去勢効果は明らかな走り。
前走が内容ある競馬で、後方馬群のど真ん中で砂をかぶってもしっかりと折り合い、直線はゴールまで左手前のままだったが上がり2位で3着まで押し上げた走りは、去勢から間隔も空いて体調も良くなってきたのか上積み十分の走りだった。
この後方からの競馬を教育していくようなコメントも示唆されており、手が合った吉田豊騎手の継続騎乗も心強い。
再度斤量53キロのハンデも良いし、ここは勝ち負けまで期待します。

◎ ⑭セブンスレター
〇 ④ビップスコーピオン
▲ ⑮ネッケツシャチョウ
☆ ⑦ダノンブレット
△ ⑥⑫

※参考買い目
単勝

馬連
⑭ー④⑦⑮
ワイド
⑭ー④⑦
3連複
⑭ー④⑥⑦⑫⑮ー④⑥⑦⑫⑮(10点)




東京11R(富士S)

◎ ⑦セリフォス

圧倒的に上がり勝負に強い差し・追い込み馬が優勢のレースで、過去5年でこのレースの上がり最速馬は全て連対。
昨年のように前半から11秒台前半~中盤が続く先行馬には厳しい持続ラップ戦になることもあり、ハイレベルなG1レースの厳しいマイル戦で結果を出してきている馬の好走率は高い。

ただ展開面を考えると、今年のメンバーは近走で初角を2番手以内で2走連続して走ったような馬がおらず、最内のバスラットレオンがスタートを決めればハナの構図が濃厚。
国内のマイル戦でバスラットレオンが逃げた際は、中盤で一度溜めを作って逃げるレースラップになりやすく、単騎逃げの今回も離した逃げであっても道中でひと息入ると、早めにスパートするのでレースラップ自体は持続型失速ラップ戦になりそうだが、2番手以下や後方から進める馬にとっては、道中ひと息入る分、瞬発型のトップスピード勝負(キレ)になると推察。
このキレ勝負に対応できる差し馬を上位に取っていきたい。

つまらない結論ですが、ハイレベルな古馬G1マイル重賞の安田記念で2年連続掲示板のセリフォス
そのセリフォスに今年の安田記念で先着しているソウルラッシュの2頭は強力。
いずれも決め手を活かす差し馬で、このレースへの適性も高いとなれば、素直にこの2頭のどちらかを本命にするとして、能力差もほぼ互角だが近走からの上積みはセリフォスに分があると判断。

セリフォスは昨年の高速決着だった安田記念に代表されるように良馬場でこその馬。
近2走はいずれも稍重馬場で荒れ馬場を苦にしないソウルラッシュに対してこの差は逆転可能。
良馬場で溜めの利く瞬発型加速ラップ戦のマイルに滅法強く、バスラットレオン以下はキレを要求されるラップの中で上がり勝負になると推察すれば、この舞台でソウルラッシュを逆転することに期待します。

相手はソウルラッシュは上位評価せざる得ないが、NHKマイルCで好走した3歳馬のロジリオンにも期待。
今年のNHKマイルCは中盤が緩みすぎて3ハロンの決め手勝負だったが、強力な2頭に対して3着と能力は見せた走り。
クロッカスSを1分20秒台で走破した馬は過去10年で本馬のみでもあり、高速持続ラップ戦への対応力は高そうで伸びしろある3歳馬ならワンチャンス期待。

単騎逃げ残りを警戒のバスラットレオン、決め手強烈も近走全く展開向いていないメイショウシンタケの差しを大穴で。あとは舞台実績ある追い込み馬のレッドモンレーヴは人気でも押さえる。

◎ ⑦セリフォス
〇 ⑪ソウルラッシュ
▲ ⑭ロジリオン
☆ ①バスラットレオン
△ ②⑨

※参考買い目
馬連
⑦ー①⑭
ワイド
⑦ー①⑭
3連複
⑦ー①②⑨⑪⑭ー①②⑨⑪⑭(10点)
3連単
⑦→①⑪⑭→①②⑨⑪⑭(12点)

※ソウルラッシュとの組み合わせは連系ではつかないので外して馬券を作っています。




※本日の追記は以下の通りです。ご覧頂きましてありがとうございました😌


※新潟8R(10:25 追記)・京都9R(11:00 追記)・東京10R(11:28 追記)・東京11R(12:50 追記)

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