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平場セレクション 11/30(土)&重賞予想


中山1R

◎ ⑩ライヴドライバー

新馬戦の前半35.1は今年の良馬場D1400m戦で2歳戦では最速、古馬や上級クラスを含めてもかなり速い部類で厳しいラップを先行。(勝ち馬はオキザリス賞で大出遅れ12着も1番人気だったベンヌ)
1000mのレース通過タイムが1.12.0と、中山D1200mの未勝利戦(良馬場)なら十分勝負になるタイムで、約2~3馬身ほど逃げたベンヌの2番手追走の本馬も1.12.5程度で通過していた計算。
スタートからスピードがあり抑えるのに苦労するくらいの前進気勢で、かかり気味だったことを思えば、距離短縮でスムーズならもっとタイムを短縮できる可能性あり。
この新馬戦は次走で巻き返している馬が多いハイレベル戦でもあり、先行した15着馬が大敗から巻き返し次走勝ち上がりと、先行馬が結果を出しているのは強調材料。
また、前走はスタートこそ良かったが2列目にポジションを取ろうとしたところで強烈にキックバックを浴びてポジションを下げる不利。
ラップバランスも前有利のレースを、中団後方からインをほぼ持ったままで上がってくるスピードを見せたが前が塞がり万事休す。
直線スムーズなら3着はあって良い内容だったし、スタート後のキックバックでポジション負けがなければ勝ち負けまで可能性もあったと推察。
スタートダッシュも速く、外目の枠から砂をかぶらずに先行できればチャンス。

◎ ⑩ライヴドライバー
〇 ⑬リネンドライブ
▲ ⑨サノノアメリカン
☆ ②ビレッジルミエール
△ ⑥ミトノキャット
△ ⑫カーティブヨーク

※参考買い目
単勝

馬連
⑩ー②⑨⑬
ワイド
⑩ー⑬
3連複
⑩ー⑨⑬ー②⑥⑨⑫⑬(7点)



中京3R

◎ ⑩サイモンブーケ

近5走は前有利レースを差しての競馬と全て展開不利の競馬続きで見直し可能。
2走前・3走前は牡馬混合戦+次走で馬券になっている馬が多数のハイレベル戦と評価できる内容。
前走は展開不向きだったが、牝馬限定戦替わりでメンバーレベルが下がったこともあり、上がり最速で2着と展開不利のなか好走した内容からも牝馬限定戦なら好勝負。
再度の牝馬限定戦ならここも上位、オッズももらえているなら本命に指名します。

◎ ⑩サイモンブーケ
〇 ⑤フイノマジワリ
▲ ⑦ベルイストワール
☆ ①サイモンコーラル

※参考買い目
単勝

馬連
⑩ー①⑤⑦
ワイド
⑦ー⑩
3連複
①⑤⑦⑩(BOX)4点




中山4R

◎ ⑦トレインザマインド

前走を見ると現時点では東京マイル戦のトップスピード勝負では分が悪い馬で、新馬戦も前がバテてきたのを差している競馬でスピードはやや足りない。
ただ、新馬戦のようにラスト4Fが(12.5-12.9-14.0-14.3)とラスト2Fが14秒台で完全に前が止まるラップを唯一外差しで馬券になったようにスタミナ豊富で上がりがかかる良馬場+中山替わりはプラス。
冬の凍結防止剤などが撒かれて上がりがかかる競馬になればもっとパフォーマンスを上げてこれる可能性は高いが今回のメンバーなら決め手は上位。
前有利のレースを少頭数の先行競馬でスムーズに走ったエオアリイが初ダートで1番人気と付け入る隙がありそうなメンバーなら本馬を素直に評価。
相手に前走展開負けで上積みが見込めると判断した2頭を上位にして馬券妙味を狙いたいレース。

◎ ⑦トレインザマインド
〇 ⑥サトミノエンジェル
▲ ⑫ファミーユウルーズ
△ ②⑬⑮

※参考買い目
馬連
⑥⑦⑫(BOX)
ワイド
⑥ー⑦
3連複
⑦ー⑥⑫ー②⑥⑫⑬⑮(7点)



中京9R

◎ ③メイショウポペット

2勝クラスはハイレベル戦の大府特別や大須特別で少差の競馬をしており、2勝クラスは相手関係と展開次第で突破できるだけの裏付けあり。
大須特別は差し追い込み決着を、3〜4コーナーを外から捲り気味に早仕掛けの競馬でゴール前で捕まったが、早めに先頭に立つ厳しい展開で強い内容の競馬だった。
内枠の成績が良く、砂かぶりの競馬ができる馬の中京D1800mの内枠とここは枠も好条件。
牝馬限定戦+得意の中京+内枠と条件揃ったここで狙う。

◎ ③メイショウポペット
〇 ⑥スカンジナビア
▲ ⑩アコークロー
☆ ①クリニクラウン
△ ②④⑦

※参考買い目
単勝

馬連
③ー①⑥⑩
ワイド
③ー⑥⑩
3連複
③ー①⑥⑩ー①②④⑥⑦⑩(12点)



中山9R

◎ ⑦リトルジャイアンツ

新馬戦は芙蓉Sの勝ち馬(ジェットマグナム)に3着以下を離しての少差2着。
2走前はスタートで躓いて後方からの競馬を強いられ、内回りの2000mを4コーナーで外回しと負荷あるなかで上がり最速の0.4秒差4着は見直せる競馬。
勝ち上がりとなった前走の未勝利戦(1.58.7)の勝ちタイムは、日曜日の2勝クラス・3勝クラスを1秒以上大きく上回る優秀なタイム。
日曜日の古馬戦は前半緩いラップで後半4Fが45秒台のL4Fのスピード競馬だったが、リトルジャイアンツ映像から推察した自身が刻んだ後半ラップは、遅く見積もっても推定で46秒台前半で走れていることを考えると、前半から速いラップを追走しながら後半力を見せた前走の内容は能力の証明。
新馬戦を緩いレースラップの上がり勝負で勝ち上がった馬が人気になっているレースのなかで、ラップの裏付けがしっかりある本馬が人気馬でも最も信頼に足りる馬とみて軸に据えて、相手は前走からパフォーマンス上昇させる可能性のある人気薄の馬へ流す馬券で勝負。

◎ ⑦リトルジャイアンツ
〇 ⑪ショウナンサムデイ
▲ ⑩マーズオデッセイ
☆ ③パッションリッチ
△ ①⑫

※参考買い目
単勝
⑦ ※5倍あれば
馬連
⑦ー③⑩⑪
ワイド
③ー⑦
3連複
⑦ー①③⑩⑪⑫ー①③⑩⑪⑫(10点)



中山10R

◎ ⑩ジャスパーバローズ

2勝クラスでは長期休養明けだった立志賞(勝ち上がり4頭)を0.8秒差4着。
弥富特別は前有利レース+6頭勝ち上がりのハイレベル戦を後方から展開不利で見直し可能。
千葉日報杯も4頭勝ち上がりのハイレベル戦を0.3秒差の4着と、1800m以上のレースでは馬券になれなかったレースも見直し可能であり、展開とメンバー次第でいつでも勝ち負けできる能力は見せている馬。
坂井瑠星騎手を配してきたあたりは先行競馬を意識していそうだし、人気の先行勢のなかでは2勝クラスを突破できるだけの能力の裏付けをしっかり示している本馬が最も信頼に足りそう。
オッズもかなり割れていて1番人気にならないようであれば、ここはオッズ妙味も高いと判断し本命に指名します。

◎ ⑩ジャスパーバローズ
〇 ⑫クーアフュルスト
▲ ⑮シンヨモギネス
☆ ⑨サクラトップリアル
△ ⑥⑦⑬

※参考買い目
馬連
⑩ー⑨⑫⑮
馬単
⑩→⑨⑫⑮
3連複
⑩ー⑫⑮ー⑥⑦⑨⑫⑬⑮(9点)




阪神11R(チャレンジカップ)

◎ ⑤アルビージャ

屈腱炎で約2年2か月の休養から関越Sで復帰、今回復帰明け3走目。
休養前の緑風Sでは、ジャパンカップ優勝馬のヴェラアズールを東京2400mの舞台で負かしての勝ち上がり。
超ハイレベルな湾岸Sを0.1秒差4着など能力は重賞級を疑わないレベルの馬だった。
2年以上の長期休養明けとなった関越Sでは、レコード決着のレースをスタートでやや遅れながら0.3秒差の4着とあわや馬券になる走り。
鞍上も返し馬から緩かったとコメントしている中での走りで能力だけで4着まで押し上げた内容。
前走のオールカマーは、差し馬と外を回った馬にはノーチャンスの展開を、後方外回しのロスが多い競馬で0.4秒差の5着は、差し追い込み馬では最先着で展開不利のなかこれだけ走った内容は評価大。
中間の調教も坂路で53.1と復帰後のベストを(13.8-13.7-13.3-12.3)と綺麗な加速ラップを4Fから13秒台のラップでまとめる追い切りを消化。
差しが利く京都で距離短縮と絶好のねらい目。
鞍上がルメール騎手になりそうなことだけが人気を押し上げそうで余計だが、1番人気にならないなら本命候補の筆頭。


〇 ②エピファニー

9走前の東風Sから差し競馬を試み、ようやく溜める形が板につき近走は折り合いもつくようになったことで能力を安定的に発揮できるように。
2走前の大阪杯こそ、ゲートで前かきをしていたように気が入りすぎてスタートで出遅れ&直後に両サイドから挟まれる不利で後方からの競馬になり、前半はややかかり気味になったこともロス。
展開的にもイン前有利のレースを差して直線は伸びかけたが前半のロスが響いて坂で失速と見直せるレース。
メンバーレベルも下がり、前半を57.5のハイペースで逃げ馬がレースを引っ張る展開になり折り合いもつきやすく、中団からインをついてタイム差なしの2着と好走。
前半が速いながら、後半の4Fは持続型加速ラップ戦になる、エピファニーにとっては最もベストな流れだったこともあり、今回への上積みという点は疑問だが、3コーナーから下りが続き直線が平坦という京都に似た小倉を得意としているだけに、京都の舞台も〇で好走確率は高そう。



▲ ⑭ダノンエアズロック

前走の毎日王冠は、次走G1で好走したホウオウビスケッツ・エルトンバローズを筆頭に、マテンロウスカイ・トップナイフ・オフトレイルと下位に負けた馬も次走で巻き返している馬が多数の超ハイレベル戦。
この毎日王冠で上がり3位タイ(トップとも0.2秒差)の6着に走った内容は、古馬重賞でも勝ち負けレベルを証明した走り。
前走は進路を確保するまで時間がかかったが、ゴール前でひと伸びしているように長く脚を使うタイプ。
プリンシパルSでもL3F目が12.0→11.0へと一気にラップが上がり、ゴールに向かってレースラップが失速する瞬発型失速ラップ戦を快勝しているように、京都の下りでエンジンをかけながら直線に向き、長く脚を使うコース形態は意外と悪くない感じは受けるし、左回りを中心に使ってきているので右回りをこなせれば。



☆ ⑥コガネノソラ

2走前のクイーンSでは、斤量51キロと恵まれたなかとはいえ、スタニングローズやボンドガールに先着。
3着に走ったアルジーヌが、次走比較的メンバーが揃ったリステッドのカシオペアSを制していることから、G3のメンバーなら能力は古馬混合でも足りる。
前走の秋華賞は差し有利の展開を、先行しての競馬で展開不利の競馬で9着、3着馬とは0.5秒差で着順ほど印象は悪くなく見直し可能。
今回は53キロで斤量面で有利な点はプラス、差し向きの流れ、馬場になれば一発あっても。

△①⑨⑪⑮

※参考買い目
単勝

馬連
⑤ー①②⑥⑨⑪⑭⑮
ワイド
②ー⑤
3連複
⑤ー②⑥⑭ー①②⑥⑨⑪⑭⑮(15点)




中山11R(ステイヤーズS)

◎ ⑦メイショウブレゲ

超ハイレベルな阪神大賞典と天皇賞春で8着も外目を差す競馬で評価できるもの。
京都大賞典の3着は決してフロックではなく、持続型失速ラップ戦+平坦コースではパフォーマンス上昇させる馬。
失速ラップ戦に強い差し馬なので、ステイヤーズSの舞台はラップバランスは合うはずで内回りの3600mの距離は問題ないだろう。
ただ、直線の急坂は平坦コースに比べると歓迎ではないと判断していて、今回急坂をこなせるかどうかの判断に迷い、人気になるようならここは一枚下げた評価をしようと思っていたが、朝方のオッズを見たら5番人気で単勝10倍見当、決め手はある馬でこれだけオッズもらえるなら本命にするだけの価値があると判断し評価を上げて本命に指名します。


〇 ⑭ゴールデンスナップ

芝の2200m以上の長距離戦を使われている馬で、過去12戦中11戦が上がり3位以内と上がりの決め手を持つ馬。
3勝クラスの身ではあるが、超ハイレベル戦だった阪神大賞典を後方外回しで上がり2位の5着、サヴォーナ・ディープボンド・メイショウブレゲに先着していた実績は、OPでも能力上位の裏付けがある。
タイランドカップは3着(ハヤヤッコ)を5馬身離した2着。
前走の古都Sも持続型加速ラップ戦を後方から上がり最速もポジション負けの2着と見直せるもの。
勝ち運がないが弱点は少ない。週中はこれが本命の一番手だったが1番人気なら相手の筆頭に。


▲ ④シュヴァリエローズ

近2走も目黒記念でタイム差の2着、前走の京都大賞典はディープボンドに競り勝ち重賞初制覇、ラップバランスの異なるレースを連続好走と近走内容含め充実期。
極端に上がりが速い競馬はキレ負けするタイプでもあり、上がりがかかりやすい長距離戦は適性ありそう。
条件クラスの馬が複数登録しているステイヤーズSにおいて、実績はメンバートップクラスで無難に好走してきそうなタイプ。


☆ ①ダンディズム

昨年のステイヤーズSで6着(1.1秒差)、昨年騎乗の富田騎手からは『微妙に距離が長くて最後は同じ脚色になった』とコメントあり。
近走は、4走前の目黒記念で前有利レースを後方から展開不利も0.3秒差、3走前の七夕賞は前後半(57.3-60.6)の超前傾ラップを好位で立ち回り、4コーナーで仕掛け早め先頭で押し切りにかかる先行馬では最も強い競馬で差し追い込み決着を0.5秒差の4着と能力はある。
印象的にはステイヤーズSもこなせそうだが、昨年の結果からも現状は2000m前後の上がりがかかる競馬がベターで、人気するようなら押さえまで。


△ ②フルール

7走前(海の中道特別)に鮫島克駿騎手が早めに動かす競馬で結果を出してから、長距離+先行競馬で成績安定。
海の中道特別は2勝クラスとはいえ、勝ち馬は京都大賞典4着馬のスマートファントム相手に僅差の競馬は評価大。
前で競馬できるようになったのは成長の証で、2走前は格上条件ながらショウナンバシットの2着(0.3秒差)、前走も今回人気の一角になりそうな、ゴールデンスナップに次ぐ3着。
平坦よりのコースに良績集まり、坂の克服が鍵だがオッズももらえそうで穴なら面白い。


△ ⑥ミクソロジー

前走は馬場がタフなインを走り続けて、4コーナーで脚を取られて気持ちが切れたとのことからノーカウント。
ダイヤモンドSまで4連勝で登りつめた能力と、万葉S→ダイヤモンドSと連勝できるステイヤー適性は非凡。
前走後は、坂路は軽めの時計も本数はこなしていそうだし、ウッドでの調教も復帰後初めて長め(9F)から時計になる調教をしている。
2走前は中83週と、約1年半の休養明けの一戦だったが、イン伸び+前有利レースで後方からと、展開も全く向いていなかったが、0.8秒差に走ったあたりは能力がなくてはできない走り。
復調できればここでチャンスがあって良い。


△ ⑬シルブロン

近走ずっと展開が向かなかったりハイレベル戦にあたってばかりだが、昇級初戦のダイヤモンドSだけは展開が向いて3着。
上がりの脚はあるので、展開さえ向けばノーチャンスではない馬だが、さすがに6歳牡馬であと2か月で7歳表記になる馬だけに成長を期待するのは酷で、展開向いてどこまでと行った馬。
ハマり待ちするには、後方待機の今の形がいいはず。

※参考買い目
単勝

馬連
⑦ー①④⑭
3連複
⑦ー①④⑭ー①②④⑥⑬⑭(12点)
3連単
⑦→①④⑭→①④⑭(6点)

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