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エクリプスステークス 考察&予想

絶対女王のエネイブルも死角がないわけではない。
某ネット記事の一文で、ジョン・ゴステン調教師がエネイブルの調整に対する不安を吐露している。
6歳牝馬の調整の難しさ、新陳代謝が落ちている牝馬の調整が難しいと語っていて、それは情報戦といえどもあながち嘘ではないだろう。
キャリアの中でも最大の体重とコンディションで向かえるとも。
となれば、

エネイブルの持ち味である持続的末脚が鈍る可能性も。
その少ないかもしれないチャンスに賭けてみます。

その可能性が高まる一つに「サンダウン競馬場」のコースレイアウトがポイント。
スタートから向正面は長いストレート、そこから小回りコーナーを立ちあがり800mの直線。
この直線が上り坂で更にラスト1Fの勾配がキツイ。
そうなると阪神の直線を更に長くして中山の坂がラストにあるようなコースであれば、上りがかかって展開次第で差しも届くはず。

本命は【ジャパン】

A・オブライエン調教師が2頭出しで挑む今回。
ブックメーカーのオッズをみても【ジャパン】で【エネイブル】を負かしたいと考えれば、【マジックワンド】がペースを落とさないよう、ジャパンのアシストに回るのでは。
そうなれば、差しに回ったジャパンがラストの坂でエネイブルを捕らえる可能性に賭けます。

タフな流れになれば、父ガリレオでノーザンダンサー系のスタミナも有利。

【エネイブル】は能力と適性も上位で当然対抗。
この2頭に追い込み競馬になれば流れが向きそうな【ディアドラ】まで。

【ガイヤース】は実力馬も展開・血統が想定している流れに向かないとみて軽視します。

馬券は、ジャパン→エネイブルの馬単が大本線。
エネイブル→ジャパンは元返し程度の押さえ。
ジャパン→ディアドラの差し決着も少しだけ夢を買います。

以上、のーむーでした。

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