にこにこして結婚するの

いま、太宰治の「女生徒」の、『女生徒』を読んでるんだけど、

「いま、サラリイマンの誰かひとりに、にっこり笑って見せると、たったそれだけで私は、ずるずる引きずられて、その人と結婚しなければならぬ破目におちるかもしれないのだ。女は、自分の運命を決するのに、微笑み一つで沢山なのだ。」

とあって、どこかの記事で

「ある国では、女性が異性に微笑みかけることは、sexの合意と取られるので注意した方がいい」

って書いてあったのを思い出した。
いまは、海外よりも日本の方が貞操観念ヤバいっていう話もどこかで呼んだけど、

昔の日本も同じだったのかあ…ってなんか不思議な気持ちになった。

なんで変わってしまったのかな。

いや、「女生徒」が書かれた1939年の女生徒がそうだっただけかもしれない。

「女生徒」に厭な言葉を吐きかけた「労働者」たちの妻や、娘は存外今の10代20代と同じような感覚で異性交遊をしていたのかもしれない。

どうなんだろう。

この疑問の答え、もしかしたら続きに記されているかもしれない。
早速読んでみようと思う。

まあ、この記事を書いていたら次が池袋になってしまったので、
それも明日になるだろうけど。

おやすみなさい。

#ぎょうざがある
#20190715
#太宰治
#女生徒

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