大好きな人の話⑦

こんばんは〜本日も皆さまお疲れ様でした。

昨日は、「余命10年」という映画を彼女と見てきました。とても良かったです。

なんというか、言葉では言い表せないし、かと言って素晴らしい映画だった、なんて言葉の一つでは片付けれない映画。

上映中は終始号泣してました。彼女も僕も。

この映画を見て思った事は、彼女の彼氏さんとの状況に凄く重なることが多すぎたというところ。境遇は違えど、映画の主人公の茉莉は当初は自分が10年も生きれないことを自覚して、いつ死んでもいいと思い、恋なんかしないと決めていたけれど、和人と出会ってから「死にたくない、死ぬのが怖い、もっと生きてたい」っていう茉莉の正直な人間らしい気持ちが凄く彼氏さんの気持ちそのものなんじゃないかって思った。

彼氏さん自身は、病気なく健康だったのに、自分が突然死で亡くなったら尚更、なんで自分が。って思ったと思う。自分がこの世に居なくなったと知った瞬間、死にたくないって素直に思っただろうなっていう自分の想像ではあるけど、でもそれを考えると、凄く悲しくて涙止まらなくて。

実際、彼氏さんがどういう思いでいたかは、誰もわからないけど、でも考えるとやっぱり胸が苦しくなって、息が出来なくなる。

先に逝かれた彼女の気持ちになると、今も涙が止まらない。辛い。すごく辛い。どうしていいかわからない。そんな彼女は自分よりもっと辛いに決まってるし、こうやって彼女が苦しんでいる中で話を聞いている時、もっと何か自分が言えることはないのかといつも思う。もっと理解してあげたい。もっとそばにいてあげたい。

何が言いたいか、自分でもよくわからない。ただ、凄く自分の気持ちがごちゃごちゃ。凄く暖かい気持ちにもなるし、胸が締め付けられる気持ちにもなる。とにかくこの映画は見たほうがいい。小説も買ってみたので後で読みたいと思います。

毎日毎日、大事に生きようと思います。いつ死んでも後悔しないように。

まだまだ、彼女にも彼氏さんにも思うことがあります。でも、今はよく分かりません。すごく漠然としてます。また考えがまとまったら日記にしたいと思います。


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