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サッカーチームのようにクローゼット作りをしたい👗⚽️✨
自問自答ファッション、制服化の前段というか今後の買い物計画についての話。
服の予算の決め方
川口ちゃんのnoteとオススメされてた本を何冊か読んで、改めて自分の中での限られた予算と服でクローゼットをどう構成するかということを考えてて。
最高の1アイテム、1セットを予算の中でまず選び抜きたいという想いはあるにも関わらず
実際検討し始めると1年でどれくらいの服が必要とか、全体の1アイテムずつの予算配分はどうしようだとか、貯金は大丈夫だろうかなどと、本筋とズレたことを考えてしまうというか、なんだかんだで1セットに全振りすることが怖い躊躇してしまうという悩みがずっとあった。
その理由について考えたところ、私の場合は、言わずもがな趣味の優先度が高いということと、そして衣食住や交際費を切り詰めたくない、この二つが改めて大前提としてあることに気がついた。
自問自答ファッションに注力したいと決めたこの2年近くは一旦別として、特別インカムが高い訳でも今のところないので、本来はファッションに対して予算をかけるのは難しいタイプの人間なので、服に予算を多めに投入しようと思うとブレーキがかかっちゃうのかもしれない。
どうしても難易度上げちゃう
その上ででも、TPOに相応しい格好をしたい気分やであるし、見栄っ張りで予算に限らず良い服を着たい欲もあり、難易度が上がっている状態である。
それに加えて、好きなアイテムは個性的なものなので、プランもせずに心のままに自分の心に相応しい1点のアイテムに全リソースを投資する買い物をしてしまうと、クローゼットにアイテムはあるのに、合わせる、着ていく服がない状態に陥りやすい。
合わせやすさを重視して、いわゆる白ごはんアイテムを探すべきでいくつかは持っているのだけど、小物に個性を寄せすぎて、服本体を合わせやすいものにすると、鞄を持たない、見えない場合などにだいぶ自分のなりたいファッションからかけ離れてしまうのいう悩みが最近あった。
その打開策として常に身につけるアクセサリーを買うのが良さそうだが、服や小物との組み合わせを考慮せずに選んで、服バッグ靴を決めた後に、つけようと思ったアクセサリーがしっくりこず、全然使えていないアクセサリーもある今、プランなしに買うのは避けたい。
つまりめちゃくちゃ難易度が上がっている。
服選びは選手選び
そんな感じのことをサッカー観戦好きの彼と話していて閃いたのは、クローゼットの全体最適を考えてどの服を買うかっていうのは、サッカーチームのチーム作りというかどの選手をスタメンにして試合するかと結構似てるなと。
(サッカーについてはマンガの知識レベルの雑な概念。3セット組むなら、11アイテムくらいかなというイメージ)
例えば、経済力があるクラブチームだと、評価高い強い選手を金額問わずにゲットできる。
その選手を軸に、他のスタメンを決めることで、確実に点を取るためのパスが可能になる。
この強い選手が個性的な一点突破型か、万能なオールラウンダーかで他を固める選手が自ずと決まってくる。
確実に点を取りたいか、もしくはリスクを取っても得点を取れる可能性にかけるかはどういうチームにしたいか、なんなら点を取らずパフォーマンスで人を呼ぶか、そこは経営陣の価値観による。
多分この軸となる選手が、いわゆる自問自答ファッションで言う、骨董品屋さんの"白いコップ"であり、3種の神器、靴•鞄•アクセサリーの部分のどこかに当たるのだと思う。
私の中では、靴はゴールキーパー、ボトムスがDF、バッグはMF、トップスがFWみたいなイメージ。アクセサリーはなくても成立するため選手というよりは、お客を呼び込む広報かもしれない。
もしくは靴はDF、バッグはMF、服はFWで、ゴールキーパーがアクセサリー?
(ここら辺はざっくり。完全にサッカーに当てはめるのが目的ではない。)
言いたいことしては、ファッションで最高の1セットを作ること=サッカーで1点を取れるパスルートを作るみたいなイメージ。
チームがどういう文化なのか、財力のあるチームなのか、チームカラーは何色なのか、リソースによってとれる戦略も戦術も変わってくる。
サッカーチーム、スポーツ運営に関しては同じことが言えるだろうけど、これはファッションにおいてもいえると思った。
ひとりひとりコンセプトは違うから選ぶものも違うだろうとは思っていたけれど、そういう趣味嗜好だけではなく
そういう元からあるもの違いがあるということについては、かけられる予算が違うよね〜くらいの感覚でしか、きちんと考えていたようで考えられていなかった。
そういうところも踏まえたアイテム選びができるようになると、例えスター選手が引退した(演歌バッグを手放した等)としても
チーム全体としては痛手でも、また持ち直すことのできる長期的なチーム作りができている(毎シーズン買い替えなくて良いワードローブ作りができている)状態と言えるのではないかと。
どんなチームにしたいか
そう考えたときに、私はどんなチームにしたいかについて考えてみたところ
財力がかけられるのであるなら正統派スタイルで美しく華麗に点を取りに行きたいが
財力が限られているチームなら、面白さ的な唯一無二な方向性を求めてしまうかもという風に思っていることに気付いた。
そして、我ながら結構興味深い視点だなと思った。
私自身、今軸の選手となりそうなアイテム、自問自答の末にゲットしたバッグを振り返ったときに、なんだかんだ個性的なアイテムを求めてしまう傾向があるなと感じていたのだけど
それは自己紹介としての個性表れという要素だけでなく、自己のリソースの少なさを踏まえてそれなら面白いものを手に入れたいという願望というか、ある種の価値観だったのかもと。
自分のなりたいを誤魔化したとかでなく、ちゃんと選んだ部分もあるんだけど、この理論に至ったとき、なんとなく私は点を取るのを放棄して、お気に入りの選手を迎えいれてしまう傾向があるというか、、勝敗のある試合より、記憶に残るような一花咲かすパフォーマンスをしたがっていたのかもしれないと。
(キャプテン翼でいうなら、スカイラブハリケーンのような🐒⚽️)
私の好きなものを考えるとそういう方向性自体はある種間違えていないのだけど、、
私がなりたいに挙げている人たちはなんだかんだで王道というか試合はしながらパフォーマンスもするタイプと思う。
努力してリソースを最大限に活用して優勝を目指すチームでありたい欲もある訳で、
そこがファッション要件として求める部分となりたいの表現という部分においての両輪が噛み合っていなかったようにも思う。
先日月報に書いた、自分自身の心地よいはスタンダードなアイテム、好きはごちゃごちゃしたものにも通ずると思うのだけど、、
もう少し前者の自分の悩みや欲を解消した上で後者を追加するスタイルにするなど、限りあるリソースの使い方と長期的な満足を目指していきたいなと思っている。
そういうイメージで今後はファッションのプランをしていたらと思っているので、突然サッカーチームの話が出てきても、そういうことねと思って頂けたらと思う🏃⚽️💨
おしまい
(つづく)
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