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デカいキャンバスを買った。


Amazonのほしい物リストに高額商品を並べていました。

別に欲しくなくてもです。それぐらい暇な時間がありました。

思い付いた単語をAmazonで検索しては、「価格が高い順」に並び替えます。これ楽しいですよ。

そんな感じで158万円の万年筆とか見てたんですけど、たぶん、万年筆→筆→絵の具→画材→キャンバス、みたいな連想があって。

「そういえばキャンバスに絵を描いたこと無いな」と、万年筆を見ながら思ったんですよ。

それで気になって調べてみたら、キャンバスボードって意外と3,000円ぐらいで買えるんですね。

言っても3,000円するんですけど、さっきまで158万円の万年筆を見てたので「安過ぎる」と思ってしまいまして。

買いました。



届きました。


これがF20というサイズみたいです。

右下に比較対照のキツネ置いてるんですけど、皆さんはこのキツネのサイズ知らないですもんね。

商品説明欄に「思ってるよりデカいです」って書いてて欲しかったぐらいには思ってるよりデカかったです。

用紙サイズのA4とかB4的な感じで考えていたので、「Fともなると馬鹿デカいはずやけど、20までいったらさすがにA3ぐらいやろ。」と自分の感覚を信じて買いました。

実際この「F」はA判とかB判とは全く関係のないアルファベットで、むしろ数字が上がるほどサイズが大きいのですが、そんなことを調べている間に僕のキャンバス熱が冷めたら嫌だったので、勢いで行くしか無かったんですね。

でも実家の壁以来のデカい画材なので、結構テンションが上がりました。

とりあえずシャーペンで好きなように描いてみます。



我ながら素晴らしい才能ですね。

こういう急な描画欲求って下書きである程度満たされるので、いつもならここで飽きて辞めるのですが、折角のキャンバスなので色塗りまでやりたいと思います。

しかし当然絵の具なんて持っていません。次の日買いに行く事にしました。


翌日。

僕のアナザースカイ、芸術の街上野へやってきました。


上野へは散歩しに行っただけなので、電車で池袋の世界堂へ移動します。


まずは絵の具。

多過ぎる。

どれが良いかはひとつも分かりませんがワクワクだけはしました。

学校の美術もちゃんと受けていなかったので、水彩、油、アクリルの違いもここで知りました。

油絵具かアクリル絵具で迷ったのですが、油絵の方は他にも用意する物が多いらしいので、アクリルのセットにしました。


次に筆。

やはり多過ぎる。

相変わらずどれが良いのかがわかりません。

店員に聞けば早いのですが、こういうのの説明って長くなりそうじゃないですか。ルネサンスの話とかされたらしんどいなと思って聞けませんでした。

とりあえず細と普通を一本ずつ。


お会計。

キャンバス超えとるがな。

画材ってこんなに高いんかい。

そういえば学校で使う画材は保護者が買ってますからね。相場を知らないわけです。

教育にはお金が掛かるんだなぁと親に感謝しながら、親にもらったPayPayで支払いました。

裁縫道具と絵の具セットは保護者に買ってもらうに限ります。


帰りは寿司屋で感謝の鮭祭り。

見事な独身ムーブ。気付けば一人で行けない所も無くなってしまいました。

軽く池袋を攻略して帰宅。


作業に取り掛かります。

絵の具の箱を開けると説明書が入っていました。親切ですね。



ん?



これ油絵具ですね。





OIL





翌日。

僕のアナザースカイ、芸術の街上野へやってきました。


上野へは散歩しに行っただけなので電車で池袋の世界堂へ移動します。


(交換できますように交換できますように交換できますように交換できますように)


できました。

世界堂は最高のお店です。

交換だけは申し訳ないので追加で色々買いました。


実は間違えて油絵具を買った事に気付いた段階で、色塗るのにこんなに苦労するならYouTubeにした方がいいな。

と思いましたので。



YouTubeにしました。

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京極風斗
四字熟語でお礼します。