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緊急事態宣言


マスク社会になってもうじき一年になりますが、こうマスクが当たり前になるとマスクを取った口元を見た時にやらしいものを見ている気持ちになりますよね。ならない人は早くなった方がいいです。恥をかきますよ。

緊急事態宣言シーズン2ということで、我々お笑い芸人はまたzoom縛りでの活動になる事かと思っていましたが、意外とそんな事もなさそうで。

それを「良かった」と言うのもまた不謹慎に当たるのかもしれませんが、正直良かったと言わざるを得ない今日この頃でございます。

何せ死活問題ですから。仕事があって良かった。

良かったのですが、

それを差し引いても正直休みの方が嬉しいんですよね。

僕なんか偶々やりたい事があっただけでマインドはニートですから。

何もしなくていい時間は多ければ多いほど良いのです。

芸人なんて収入0でもなんとか生きながらえる生き物なので、一旦完全停止でいいんですよね。

金なんかは後から付いてくるのでとりあえずはどうでもよくて、とにかく僕は休める時に休みたいのです。

しかしこれを堂々と言えない風潮があります。

「やる気がない」と思われるからです。

「やる気がある」ことと「休みたいこと」は同時に存在し得るのに。

僕は、結構な数の芸人が本当は休めるなら休みたいんじゃないかと思っています。

でも、やる気がないと思われることを恐れて活動を続けているのではと。

前回の自粛期間中、芸人がSNSで色んなバトンを回していました。それが最たる例ですよね。やる気の確認作業です。

「何もしなければ忘れられる」なんて声もありますが、人は「忘れる」と同様に「思い出す」生き物でもありますから。杞憂っちゃ杞憂ですよね。

当然、本当にやりたくてやりたくてしょうがない人もいます。そういう人は純粋に尊敬します。

でも、そうでない人は素直に休めばいいのにと思いますね。みんながそうすればそう言い易い空気にもなるのに。

働けば働くほど偉いみたいな風潮はありますけど、僕はON OFFしっかり出来る人の方が偉いと思いますよ。

まぁ全て僕個人の意見なので、9番街レトロとしては出来る活動は全てしていくのですがね。そこはやれ全です。

早く売れて纏まった休みが欲しいなぁ。

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京極風斗
四字熟語でお礼します。