悔しい。
2024年11月9日。
マイナビラフターナイトのチャンピオン大会がありまして、負けて、終わってからすぐにM-13回戦の結果発表がありまして、負けて、一日で二度負けるという最悪の日になったわけでございますが。
僕にとって最も綺麗に感情を整理する方法が文章化ですので、ここに認めたいと思います。
まず悔しい。
当たり前に悔しい。
そんなもんは毎年そうなんですが、今年のは少し質が違う。
コンビとして初めて、前年度の成績を下回ってしまったんですね。
これが悔しい。
舞台数は年々増えており、経験値もそこそこあるはずなのに、まるで漫才師として退化したと言われたみたいで悔しい。
ネタ動画もYouTubeにアップされまして、自分達の映像は怖くてまだ見れていないのですが、コメント欄が不本意な形で盛り上がりを見せていて悔しい。
嫌われているのはしょうがないし、我々は避け方も知っていますが、好きでいてくれている方に反論の材料を提示できなかったことが悔しくて申し訳ない。
このザマでは「そんなことないもん😡」と胸を張って言えない。ごめん。あと一年耐えて欲しい。
3回戦でやりたかったことは多分間違えてなかったと思う。ただ、魅せ方がまだまだだったんだと思うし、もっともっと突き詰めて強化しなければいけなかったんだと思う。
これは悔しいというよりは反省。単純にもっと頑張らなければならない。すみません。
マイナビラフターナイト終わりの楽屋で結果を見まして、当方クソガキ故、本当に見るに堪えないぐらいドブ色のオーラを放ってしまったのですが、ヤーレンズさんは見るに堪えてくれまして、先輩としての経験談を交えながら励ましもアドバイスも与えてくれまして、銀座の高ぇぇ焼肉までご馳走してくださいまして。
愛してくれている人はいるんだと、ザブトンを頬張りながら、心から感謝した次第でございます。
その店の肉は何かの大会で優勝した肉らしいです。いつもより強く噛んでやりました。
悔しいと同時に、「俺ってばこんなにM-1本気なんや」と思いました。これは3回戦落ちで得られた大切な感覚だと思います。
残念ながら今日眠るまではダラダラと落ち込むだけですが、明日の起床以降、絶対に腐らないことを約束します。
将来、「2024年11月9日は、僕の人生に必要なダサい日だった。」と言えるように。