父よ母よ、そして私に。
こちらは個人的な手紙の様なものです。
2人を前にすると、上手く言えないので、こちらで書くしかないと、そしてそれを読んで貰わないといけないなぁと思ったわけです。
1週間前くらいにカウンセリングにいったのです。
しかし、全てを解決するようなことはなく、かえって、これからの人間関係を構築するうえでは課題の残るディスカッションになりました。
というのも私は、人間関係の基本を、高校生の時に学んだまま、ずっとそれをバネにやってきたので、それ以外の人とのコミュニケーションの仕方を知らないのです。
なので、大学のバイトや社会にでてから、ずっと、「あなた幼稚園児?!」とか、仕事場では叱られっぱなしでした。
そんな時は、高校の友達が話をきいてくれて、なんとかやってくることが出来ました。
でも、今現在の私は、それ以外に術を知らないのです。そのことにこの前のディスカッションで気付かされたのです。
高校の時の友達もこの歳になって去っていき、また新たな人間関係を今現在の私なりのやり方で、つまり今までの考え方を手放して、探していかなくてはいけないんだなぁと、ぼんやり、カウンセリングの帰りの電車で思いました。
すると、母からラインで、兄が東京マラソンを完走し、やりきった顔の写真が送られて来ました。続いて、お祝いの焼肉を食べてる兄家族の写真。
思わず優しい気持ちになりました。
まあ、すぐ答えがでるわけじゃない、、、、。
その時はただそう思いました。
夜、自分の部屋のベッドの上で、習慣にしている瞑想をやっていました。(何せ、カイロプラクティックに行った時に「呼吸が浅いっすね…」といわれたもので)
ぼんやりと瞑想用動画を聴きながら、頭を空にして、ゆったりとしていた時です。ふと、動画のインストラクターが「では、マインドを自由にしてください。どんな思考が湧いても、それに良い悪いをラベリングしないで、自由に」と穏やかな声で言いました。
その時浮かんだものは、高校の親友の女の子の顔と、電車でみた兄家族の楽しそうな写真でした。
瞑っている瞼から、次々と滝みたいな涙が溢れて、
寂しい、そう思いました。
そして、何度も自分に「寂しいのは悪い事じゃないし、素敵なことだとも言えるはずだよ」と心の中で説得するように唱え続けました。
ただ、ああ、そうか、私には、手に入らないけど、欲しかったものはこれなんだな、と思いました。
「思いました」が多いな、今日。。。。
さらに、姉に、兄家族の焼肉写真の話をして、
「いいよね、なごむ」的なことを言ったら、
「え?そんなん普通じゃない?」と返してきたので、こいつもか…手に入れてやがんな、くそ、と思いました。
「人間は結局は1人だから」
今自分を支えているのはこの言葉です。
毎朝と晩、1人でいると、今はまだあなた方2人がいることに幸せを感じます。
それと同時にとても将来を不安に思う事もあるけど。
私はどうやって生きていこう?
そんな事をずっと考えていたのです。
全然答えがでません。混乱を抑えるのに必死です。
読んでくださってありがとう。
遠山ハル拝。