"So then it's almost impossible to be friends with anyone?"
タイトルは、村上春樹さんの『Pinball,1973』からの引用です。
最近世間へ飛び出したばかりですが、私はものすごくネガティヴな人間なのに、ネガティヴ思考を口にするのが、ここまで通用しないんだなって思った次第です。もう、むしろ、禁止!ぐらいの。
こんばんは。遠山ハルです、精神疾患ありです。
病気のことをちょっと話すと、陰性症状?は鬱、被害妄想、摂食障害、etc…
それとは別に生まれ持ったかのようなネガティヴさで生きてます。
脳の片隅にいつも希死念慮てほどではないけど、なにもかも投げ出したい欲がでて、念仏のようにふつふつと頭のなかに溢れます。そん時はもう何も見えてません。
辛い気持ちをカウンセラーさん以外誰とも共有できないのか、と思ってたんですよね…家族いないし。
夜ウサギの穴に落ちたみたいにダウナーになってどうしようもなくいると、未来が怖くなって、「なんでみんなポジティブでいようとするんだ、その上ネガティヴを拒否するんだ」と、思っておりました。
でもね、わかっちゃったの私。
もちろん前提として、大変じゃない人生の人なんていないだろうということにしての話です。
そんで、自分より症状が重い友達に相談してて、そういう時は書き出すといいよ、って言われて今書いてるんですが、、。
衝撃の事実。
ネガティヴのぬるま湯温泉、心地よいから自らつかってたかも、ということ。。。
ということです!!
なのに、ぐちぐち周りの方々にゆってたんですね、辛い辛いって。
ごめん!
もちろん被害妄想が過ぎてる時なんかはもう脳の誤作動、つまり病気の一部なんですけども。
でも、甘えてた…のまれてた…ネガティヴ温泉に。
別に明日から明るい陽キャになる必要ないけど、なんかこれに気づいたら楽になってきました。
心を大切に。と別のお友達が言ってました。
え?どーやって?ってききかえしたら、
ごめん、わかんない、って言ってました。
本当は、会う人々がネガティヴを排除し過ぎな気がしてたから、悲劇のヒロイン風に「自分をみつめてよ」といった内容にしようと思ってたし、状況もなんも変わってないけど、おらは、今だんだん楽しくなってきまして。
なんかごめん!!(2回目)
タイトルも大袈裟ですけど、これはこれ、川上未映子さんも『夏物語』でうっすら引用されてたような。
きっとまた愚痴る。堕ちる。悲しくなる。
でも、ほんの少しだけ、相手を選んで、相談って形にすれば、いいんです。たぶん。
開けるカーテンはちょっぴりで、あとは自分で書き出したり、絵に描いたり、なんかケーキ作ってみたりなんでもある。
なんでも、あるんだなぁ…
なんで、気づかなかったんだろうと。
すいません。夜の呟きと脳の整理整頓でした。
おやすみなさい。
遠山ハル