たかが電車されど電車。
最近やっと電車に乗って(混んでいても)わりと平気になってきました。
行動範囲が広がって嬉しい遠山ハルです。精神疾患ありです。
でも電車ってどんな人が乗ってくるかわからないから怖いこともありますよね。
昨夜も電車に乗っていて、席は確保できたのですが、ほっとしたのもつかの間に、目の前に立っていた男性の荷物が網棚から落ちてわたしに直撃。ちょっと痛かったです。
さらにいちばん端っこの席だったので、不良おじさん(疲れてイライラしている、突発的に行動するタイプ)がドアの横に立っていて、そのおじさんがかなり端っこ席のパイプに寄りかかり、手足をぐりぐり動かしていたのがわたしの顔に直撃。ちょっと痛かったです。
やばいなー、また電車が嫌いになってしまうな、と不安になってきた時、ふいに、
「なんで、この電車に乗っている意味がある?」
と、思い立ち、次の駅で降りました。
そして、各停だけど、雰囲気の良い電車に乗り換えました。
結局は家に着くのに2時間かかってしまいましたが、少し応用が利くようになったんだなーと思いました。
前だったら、我慢してそのまま電車に乗り続け結局電車もうダメだ、とトラウマになってたかもしれないけど、自分がこの電車はやだ、と思っているなら、降りればいいんだ、と落ち着いて行動できました。
たかが電車、されど電車。
電車に乗れないことはわりと精神疾患の方は多いみたいです。
最近はそういう外からやってくるハプニングなどにそんなに動じなくなってきました。
少し前に進めたなー。
でも大事なのは、結局自分の気持ちを無視しないで、嫌だと感じるものに、慣れないようにすることだとおもいます。
例えば悪口とかさ?やだなーこれって思いながら慣れちゃうこともあるけど、そういうの気づかないうちに嫌だと思っていること自体を忘れちゃうんです。危険。気づかないうちに身体にたまって理由もわからずストレス状態になってしまいます。
世の中にはやだなーって思うことたくさんあって、不可避の場合もありますが、そんな時でも、やだなーって思ったことを忘れないで、ちょっと心に置いておく。
自覚しておけば対処の方法を考えることができる。
そんな事を考えた昨夜でした。
遠山ハルでした。