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狭き道をゆけって、本当に狭き道だった

こんにちは。久々に迷走しすぎてつい筆をしたためている遠山ハルです、精神疾患ありです。

今年と来年に一つずつ、有難いことに展示の機会をいただきまして、ちょっとずつ描いているところです。

絵を描いていると、やはり感想をいただきます。

前は不穏とか、不穏とか、不穏とか。
なんで3回いうかっていうと、言われたことに不穏以外、記憶にないのです、はい。

とにかく必死の思いで電車に乗って、色んな方々の展示をみては、「あたしって何?」となって家に帰ってきては鬱、みたいな日々で、頓服薬が手放せない、とは言い過ぎですが、やはり、個展をするからには、きちんと売れないといけない、というか、売れるレベルまでクオリティをあげないと、とか考えだしたら、頭がパニックです。
しかし、商業的と一口にいっても、そこは具体性のない世界。(たぶん…)
するよねー、迷走。

そんな中、最近印象的だったご意見を抜粋しますと、

「未だ誰も通っていないルートで迷路を走破するような、」

というものでした。

え、わたしが?え、迷路を走破?

それをきいて、ふと、最近YouTubeで観てた椎名林檎さんとみやもとひろじ?(間違ってたらすみません)さんの「狭き獣道」(細きだったかな?)がめっちゃカットイン。

「誰も通れぬほど〜狭き道をゆぅけぇ〜!」

ちょっといってること似てるだけで、しかし衝撃的。

それを聴いて、よし!と盛り上がったはいいけど、じゃあ何をどうすればいいのか、、
大体雰囲気でやる気になっちゃうところが甘い甘いの、わたしの甘さのもとなのよ。

どうしようどうしようと、ぐるぐる腕を回しても、なんもでてこない。

するよねー迷走(2回目)

そんな時、人生は長いよ、絵を描くのは一生続くから、頑張ってこーね、って友達からメール。
そ、そうだよね。それが真っ当な話ですよ。

でも止まらない焦りというか、弱音。
描けるのかな、需要と供給のちょうどいい世界。。

でも、「未だ誰も通っていないルートで迷路を走破するような、」は、なんだか嬉しかったのです。(なのでもう一度引用、そして強調)

よし、狭き道をいく!

しかし、ほんとに迷路じゃん。言い得て妙じゃん。すごいじゃん。

今日も腕をぐるぐる回して、売れる絵とはなんだよーってなってます。

自分全開で描いてしまうと不穏だし、誰も飾らないよ!ってなっちゃうよー!バランスって、難しい…

でも絵を描く多くの人はそこをその方なりに腹を括ってるんだよね。
…頑張ります。

ぐるぐる。

すみません、弱音というか愚痴でした。
遠山ハルでした。

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