おみくじ「神の教」
お正月など、年の始めに神社に参詣するのは「初詣」。それに対して、月の始めに参詣するのが「お朔日参り」です。昔からお朔日参りにはご利益があると言われています。
今日も、朝から行って参りました。
まずは、先月、無事過ごせたことを神様に感謝の気持ちを伝えます。
これが、すごく大事なことだと思います。
その次に、今月の家内安全などお祈りします。
そして、必ずするのが、おみくじをひくこと。
おみくじをひく時には必ず、自分のどんなことをみてほしいのかを、心に念じます。
そうして、ひくようにしています。
ひいたあとは、まず、「神の教」というところを読みます。
ここに、今の自分にとって必要なことがしっかりと書いてあります。
今回は、
あつい寒いと歎くも無駄よ、苦情言わずに
にこにこと
寒ければさむいと歎き、暑ければあついと愚痴をこぼす。
良きにつけ悪しきにつけ、苦情
を言い、不平を言う。それは神様の御心にそむく無駄事である。古より人々は、知恵を絞り工夫を凝らして暑さ寒さをしのぎ、厳しい季節に順応して来たのである。
神様の御心に従い、知恵の泉を枯らさぬように、黙々とにこにこ朗らかに日々暮らすことが幸福への道である。
まさしく、ドンピシャなことが書いてありました。
本当に神様に感謝です。
そのあと、和歌を読みます。
今回の和歌は、
「ふる雨は あとなく 晴れて のどかにも
ひかげさしそう 山ざくら花」
大雨が降っても、跡形もなく去り、すっきり晴れてのどかにすごせるけれど、日陰になることもある、それでも山ざくらのようにしっかり咲きなさい。
今の自分にしっくりと来ます。
運勢の欄は、あんまり気にしていません。
それよりも、この言葉にありがたさを感じ、前向きになれるのです。
そして、おみくじは大事に持ち帰らせて頂いてます。
皆さんもぜひ、神の教、言葉をしっかりと読んでみてくださいね!
必ず今の自分にぴったりな言葉を頂けます。