眷属

どうも救済です。

『眷属』って言葉知ってる?

眷属とは、眷愛隷属・眷顧隷属の略。主に以下のものを指す。 親族・同族。 従者・配下・家子・所従などの隷属身分の者。

(Wiki引用)

どうやら元々『眷属』は、親族・忠誠を誓う下僕を指す言葉らしい。意味を取り違えて使っていたっぽい。知ったかぶりはだめだな。

僕にとっての『眷属』は、血縁関係のない自分自身で選んだ家族。そんなイメージ。自分で選んだ人だから、その選択には自己責任が生まれる。責任感から重さは生まれるんだと思う。

血縁関係のある家族は選べない。生まれた時から家族だし、きっと死ぬ時までその関係は変わらない。どんだけ親子関係が悪くても、切れない。実家に数年間立ち寄っていなくても、実家の電話を着信拒否していても、戸籍には親の名前がある。

親が早く死んでも、僕には妹が残る。療育手帳持ちの中学生の知能も持ち合わせていない失敗作の面倒を一生見るのはごめんだ。兄弟ガチャ失敗。自分一人でさえ生きていくのが面倒な世界で、他人の世話なんてできない。

アナ雪やら鬼滅やらで兄弟姉妹愛が美化されているけど、所詮アニメは現実じゃない。たまたま同じ家に生まれただけで、世話する義理なんてない。逆に、僕が植物状態になったとして、何もしなくて良いよ。尻ぬぐいぐらい自分でする。

こんな当事者のいないところで何を言ってもしょうがない。家族を無条件に愛せって言う人も

いると思う、お前は家族ガチャ大成功おめでとう。

ランダムガチャで選べない家族より、自分で選んだ眷属を大切にしたい。そんで未来で選べたら、家族をつくってみたい。無理そうだけど。



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