宮日旗MRT杯 ヴェロスクロノス都農戦
5月11日、第28回宮日旗MRT杯宮崎県サッカー選手権の決勝戦が行われました。天皇杯出場を賭けた絶対に負けられない一戦。決勝の相手は昨年Kyuリーグ王者、ヴェロスクロノス都農。
会場の生目の杜運動公園に到着。例年とは異なり、たくさんのキッチンカーが出店してました。
今回はLukes Jamaica Jerk Chikenさんのジャークチキン!スパイスの効いたチキンにピリ辛ハラペーニョソースをかけて美味しくいただきました😋
強い雨の降る中13時にキックオフ。
都農の中盤2枚に対してテゲバ前線3枚が中央に絞ってキッチリマーク。相手選手がスリップ気味のところを北村選手がカット!中央で待ち構えた高瀬選手に渡り早速の決定機もシュートは大きく外れてしまいました。
立ち上がりはテゲバのペース。悪天候の試合が続いたためか、このコンディションにもしっかり順応。ボールの見極めや足元の競り合いで差優位に立っていました。
17分過ぎに相手選手のミドルがクロスバーを直撃!ヒヤリとする場面でした。その後も都農に押し込まれる展開が続いたものの、両CBを中心に前を向かせない、決定機を作らせない落ち着いた守りでこの時間帯を凌ぎました。
32分、阿野選手のフリーキック、深い位置からファーの吉澤選手へ…渾身のヘディングがゴールネットを揺らしテゲバに貴重な先制点!!⚽
39分再び阿野選手の左脚が炸裂!コーナーから直接狙い澄ましたボールはキーパーの手を弾きゴール!⚽ひたむきに狙い続けた結果。待望の加入後初ゴールおめでとうございます!
後半へと折り返し、前半と比較して前詰めを抑えコンパクトな守備に切り替えたテゲバ。空中戦勝率も良好で、クロスに対してほぼ完璧に対応できていました。
71分に上野選手と加入後初出場となる藤原選手を投入。
83分には辻岡選手の至近距離からのヘディングを、古巣対決の赤塚選手がファインセーブ!気迫のディフェンスでダメ押しの3点目を奪えませんでした。
降り止まない雨の影響で更にピッチは悪くなり、終盤に差し掛かると試合も荒れ模様に。それでも最後まで集中を切らすことなく、無事に2-0で宮崎代表の座を掴み取りました!
昨年のトレマ延岡戦大敗等、特に県内クラブに対しては難しい戦いが続いていたテゲバ。今季加入の選手も含めてその厳しさが理解できていたためか、逆に上位カテゴリとしてのプレッシャーに惑わされない、いつも通りの力が出し切れたのではないでしょうか。
この勢いのまま、テゲバは18日に琉球戦を迎えます!
現地で、DAZNで、是非とも熱い応援をよろしくお願いします!
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