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受話器型インターホンのオートロックをSwitchbotで開錠したい

前の家はメゾネットだったのでオートロックは無く、QrioLockを導入するだけで鍵を使わずに開錠することが出来ました。

しかしオートロック付きの家に引っ越したので玄関はスマホで開けられたとしても、結局エントランスで鍵を出すことになるのです。

これはスマートではない。

して、オートロックをSwitchbotで突破する必要があります。

ここに至るまでの試行錯誤の結果を残しておきます。

0.前提

このインターホンは
1.エントランスから呼び出し
2.受話器を取る
3.解錠ボタンを押す
という工程が必要になります。

そのうちの2,3を自動化することが必要になります。

また、配達などの訪者用に手動でもスムーズに受話器の取外しが行える用にする必要があります。

この解法には先駆者がいますので参考にしたサイトを載っけておきます。

これらの記事をベースに手動の取外しをストレスフリーで行えることに重きを置いてみました。

1.下準備

まずは材料。

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・Switchbot×2
・コードフック
・瞬間接着剤
・結束バンド
・養生テープ

Switchbot単体ではBluetoothでの操作しかできないのでHub系をWi-Fiに接続することで遠隔で操作することができます。

2.吊り上げ部の作成

Switchbotには壁スイッチをオフにするためのパーツが付属しているので、コードフックと貼り付けます。

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3.受話器の加工

最初は養生テープだけで止めていたのですが受話器の重みで結束バンドの位置がずれてしまうことがわかったので瞬間接着剤を使用することにしました。

まずは本体に瞬間接着剤が付かないように、養生テープで下地を作ります。

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そして固定部を切り取った結束バンドを受話器の耳が当たる方に仮止めします。

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当初は外側に付けていたのですが、絵のように黒丸を支点に持ち上がってしまい受話器がうまく戻らなくなりました。
内側につけることでまっすぐに持ち上がり、受話器がもとの位置に戻ることができます。

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どのくらい余裕隙を作るかはコードフックとの兼ね合いなので、仮止めをして動作確認をします。

そして目処が立ったら瞬間接着剤で固定します。

4.Switchbotの貼り付け

解錠ボタンと受話器の真上にSwitchbotを接着します。

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Switchbotの動作に関しては参考記事の一番目がとてもわかり易く説明されています。

5.ショートカットの作成

まずはSwitchbotアプリからシーンを作成します。

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ここからはiPhoneの話になりますが、作成したシーンをショートカットに持っていきます。

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そしてそのショートカットをホーム画面に追加することでホーム画面から呼び出すことができます。

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アイコンや名前は自分で設定できます。


着脱風景

参考にした記事では、結束バンドから外すのにワンモーション必要だったが僕の解法では、フックが上向きになっているのでほぼ何もない状態と変わらない動作で外すことができる。

また戻す方に関しても、引っ掛けながら戻すだけなのでそこまで気にする要素はない。

おわりに

というわけでインターホンをSwitchbotで解錠する方法でした。

参考にさせて頂いた方たちありがとうございました。



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