【地獄】SES企業で3年間働いた体験談
未経験からSES企業に転職(24歳)
ここでは筆者がSES企業に就職するに至った経緯をお話します。
大学卒業してフリーター生活を2年間していた
SES企業に転職する前は、フリーター生活を2年間していました。
大学4年生で就活に失敗し、行くあてもないまま社会に放逐。そのままフリーターになりました。
深夜にドラックストアの品出しをひたすら行っていました。昼夜逆転の生活に、心身はボロボロになり、そろそろまともな生活をしなければならないと実感。
就職活動を決意しました。
転職活動3ヶ月で、何故かエンジニアになれた
ろくに定職に就職せずにフリーターを続けていたため、転職活動は長期戦を覚悟していました。
しかし何故か転職活動3ヶ月で、転職先が決まりました。その転職先こそがSES企業でした。
何となく、エンジニアいいなぁ、と漠然と考えていましたが、こんなすんなりなれるものなのかと驚愕。
怪しさを感じながらも内定を頂いたSES企業への転職を決意しました。
フリーターの転職成績
3ヶ月間の転職成績は下記の通りです。
IT企業を中心に応募
応募求人は40件以上
内定は1個
転職期間は3ヶ月
転職成績としては、散々な結果でしたが、フリーター2年間を考慮すれば、まあ良い方でしょう。
定職につけなかったフリーターでもエンジニアになれるんだなと感じました。
SES企業で働いた地獄の3年間
ここではSES企業でエンジニアとして働いた3年間を紹介します。実体験を解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
未経験でいきなり一人客先常駐
未経験でエンジニアになりましたが、いきなり一人客先常駐をすることになりました。
1ヶ月社内で動画研修をした後、常駐する現場が決まりました。
初めのうちは客先常駐の意味がわかりませんでしたが、実際にやってみると、そのヤバさを実感。
地獄の客先常駐生活がスタートしました。
スキルが無さすぎで怒鳴られる毎日
初めて入った一人客先常駐の現場では、6ケ月間働きましたその日々はまさに地獄そのものでした。
毎日のように飛んでくる怒号。完全な無視、放置。一線を超えたパワハラ。
などが日常的行われ、とにかく毎日が辛かったです。
この案件が終わる頃には、SESを辞めたいという感情しか湧きませんでした。
サービス残業と毎日の勉強で乗り切った
未経験からのエンジニアだったので、当たり前のように、納期に間に合いませんでした。
その納期の遅れは、ひたすらサービス残業でカバーしました。休日は周りのエンジニアに追いいつくため、ひたすら勉強を実施。
本当に辛かったです。
3年目で限界に達し、SESから転職
3年弱で5つほど案件を経験しましたが、最後の案件で精神が限界に達し、転職を決意しました。
今は社内SEとして、働いています。
もう二度とSES企業には就職したくない
客先常駐のSESやってみて、感じたのは、もう二度とあの環境には戻りたくない。
ということ。
はっきり言ってあの環境は地獄なので、今SESにいる人は、急いで脱出した方が良いと感じました。
この方の記事も面白いので、合わせて参考にしてみて下さい。
おわり