35歳で運転免許を取得する②
気付けば3月も終わりますね。期末は元々忙しいのですが、業界柄繁忙期である事に加え、当社は今期大きな変革を迎えた為、社内がどんどん変わっていき、付いていくのに精一杯といった感じです。
悪しき慣習が変わる事は良い事ですが、変わらなくて良かった物事まで変わるとなると、手放しで喜べませんね。
と、まあ、会社がワチャワチャしている中、やっと今月から本格的に教習所へ通う事になりました(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
まず以前書いた記事にある通り、学生の多い時期に申し込んでしまった為に技能の予約が全く取れない状況にあります。
多分大体の方が、学科2コマ+技能2コマの様な取り方をしていたのではないでしょうか?
私の申し込んだコースは自ら予約を入れず、教習所側が私の空いている日程に教習を入れるシステムを取っております。故に学科連続5時間受講という日もありました……。
そういう事ですから、第1段階の学科はソッコーで終わり、技能に移りました。
そして、先日初めて実車教習を行いました。
何故か私、
運転上手い!
と、今まで思っていました笑。乗ってないのに。
いや、ほんと、何故そんな事を思っていたのか分からないんですけど、多分周りから「運転上手そう!」と言われていたからじゃないかなー? って。
実際はあまりの下手糞さに、教官は
苦笑い。
まず初めての実車が夜!
真っ暗で何も見えない……。そこで気付いてしまったのが眼鏡の度です。
前々から見えづらくなっていた事に気付いてはいたのですが、新調が面倒臭くて現在使用している眼鏡で乗った事が大失敗でした。
ただでさえ度が合っていない眼鏡に夜道なんて死にに行く様なものです。教官に「眼鏡の度が合っていません」なんて言ったら殺されるな……と、思って黙っていました。
いざ教習車にライドオン!
座席位置を合わせる際に背もたれのレバー引いたら後ろにガーン! といき過ぎて恥ずかしい……全然スマートじゃなくて、大人なのに格好悪いとこの時点で既に落ち込みました。
序でに助手席に座り続けた弊害か、シートベルトが何処にあるのか一瞬分からなくなるというヤバい奴っぷりを発揮。
シートベルトを探す動作をしている際の教官のしらけた感じが忘れられません。
なんとか座席位置を調節し、いざ発進。
怖すぎてアクセルを踏み込む事が出来なくてヨロヨロ……。
停止位置も何処でアクセルを緩めてブレーキを踏めばいいのかも分からないし、カーブする際もどれくらいハンドルを切ればいいのか分からずフラフラ……。
あまりにも苦痛で、長い50分に感じました・・・(;´Д`)
教官にはアクセルをもっと踏み込む事と、ハンドル操作を注意されました。また、遠くに視線を置く事も指摘されました。
う〜ん。
カーブの出口とか言われても全然分からないです。
ピンとこなくて、帰りは私自身がヨレヨレ……。
こんなに自分が出来ない奴とは知らず、今まであんまり運転上手くないと思っていた後輩の事を馬鹿にしてはいけないなあ、と思いました。
そもそも免許無いのに上から目線なのが問題ですね。反省いたします。
初めての実車から1週間以上間隔が開く為、2回目が恐ろしくて仕方ないです。
しかもまた夜間。憂鬱過ぎますがお金支払ったのだから頑張るしかないのですが🥺
まだ1回目の技能ですが、思った事をツラツラと。
①視力矯正に関しては強いものを。
何を当たり前な? と思われるでしょうが、実際乗ってみて気付きました。乗り慣れている人はそんな事ないのかもしれませんが、初めての私には普段使いの眼鏡は怖すぎます。
特に夜間運転が多いのであれば度は1.0以上ないと厳しいです。
②間隔は開けない。
免許は学生の時や、忙しくない時に取る方が絶対に良いです。
社会人となると、休みの日にしか行けず、間隔も開いてしまう為習った事を忘れがちです。
平日にも行ければ良いのですが、仕事が読めないので難しく、キャンセルチャージも発生する為微妙です。
③羞恥心
アラフォーともなると恥ずかしさが勝って聞きたい事も聞けなかったりします。格好悪い所を見せたくないという変なプライドが働く為、教習中も無言か、謝罪の言葉のみ。
教官がたまに話を振って下さるのですが、返す余裕が無い。
また、完全に被害妄想ですが、圧倒的に若い子達が多い為『ババアか……』と思われているのではないかと笑。
今後、免許を取得したいなあ!と思われている方達がおりましたら早く取った方がいいです。
反射神経が鈍くなる+教習内容が頭に入らないのダブルパンチだからです。
タイムマシンがあったら、過去に戻って車の免許を取る様言うのになあ……。
それは不可能なので、今が1番若い瞬間と思い頑張るとしますo(`^´*)