一本道のシナリオ
2020年02月26日18:15
電源有りゲーのJRPGは「一本道じゃん!」的な話題を若い頃(2000年代初頭)によく見聞きしました。
多少の寄り道があったところで大筋に変化はない、というのが原因だったような気がします。
「フリーシナリオ」や「マルチエンディング」が僕の周囲でもてはやされた90年代に、新たな文明の火を得た人類が窮屈さを感じるのは仕方がないのかもしれないなーと、2000年の当時は思ったものです。
とはいえ、たとえ一本道だったところで、ゲームとして楽しめる要素として、パーティメンバーの選択、レベリングで解放される新しい技能、装備選択、戦闘時のリソース管理、戦闘パターンの解析…は有限とは言え多種多様で、10年経ったあとに「賢いやり方」を知ることもあります。
求めているものが違った、というお話しであれば、遊ぶジャンルを変えねばいけないのでしょうし、ジャンルの定義があったり、過激思想があったり、他人様とお話をするのは色々と難儀ではあります。
ともあれ、懐かしいっすね。