オンセ内輪卓:ブレイドオブアルカナリインカーネイション
2021年02月28日01:33
ブレイドオブアルカナリインカーネイションでGMをやってきました。
オンセでのGMはあまりやりません。
*地域
ブレダ公国北部ソルドベリー領
*トレーラー
ハイデルランドの北の大地
ブレダ公国北部のソルドベリー領では世襲のための儀式があった
雪原に覆われた厳しい大地を治めるべく統治者は権威を示さねばならない
聖痕を持つ聖女とともに3~4つの試練を乗り越える──はずだったのだが、
聖女を示す聖痕を持つ者が二人現れた
凶兆として伯爵邸は揺れるが「聖女二人でも問題はないだろう」と伯爵は号令を出す
かくて、旅立つことになった聖女と聖痕者達
氷に閉ざされた過酷な雪山で何が待ち受けるのか
*ハンドアウト
PC(必須)=託宣の聖女
/因縁(慕情)エドワード
/推奨:聖職者…アングルスの聖痕から聖女として啓示を受ける
/(必須聖痕)アングルス
PC=贖罪者
/因縁(庇護)イスカリオテ
/推奨:歴戦の騎士…過去、近縁者が聖女を失った経験がある
PC=監視者
/因縁(忠誠)サイモン・ブラー
/推奨:戦闘人形…偽の聖女が儀式を妨害した際に暗殺のため随伴
PC=協力者
/因縁(怨敵)
/推奨:自由…現地の協力者。聖女の聖痕を狙うであろう殺戮者と因縁がある
*登場人物
NPC=ソルドベリー伯エドワード第二公子
…次期伯爵となるべく”ソルドベリーの短剣”を提げ3~4つの試練に挑む
NPC=託宣の聖女イスカリオテ
…アングルスの聖痕から聖女として見いだされる
NPC=ソルドベリー伯爵サイモン・ブラー
…当世伯爵
NPC=アルビヌスの殺戮者
…ソルドベリー領で出没する殺戮者
トループ=それぞれ騎士団、戦士団、魔術兵、弓兵隊の総勢40名”ソルドベリー第ニ騎士団”が同行
*概要
公子の仕事
・道中のいくつかの村で権威を示す
・導きの石碑を頼りに試練を突破する
PCの仕事
・儀式を成功させる
・公子の権威を示す(任意)
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内容は割愛。
オンラインセッションの準備は手軽に済ませます。
10時間もかかってないのではないかしら。
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<PC紹介>
託宣の聖女=マグダ・L・ダヴィッチ
フィニス=アングルス=フィニス
永遠の15歳。女性。
ある日ふらりと現れて、何かを引き起こしては去っていく妖精のような気ままな生き様でソルドベリー領にもやってきた。
ひと目見て公子を慕い壊れ物のように扱い触れようとしないが、同行した騎士団はシーンの間にダイスの数だけ食い物にされていった。
両目にフィニスの聖痕、下腹部にアングルスの聖痕。
作成時に「淫紋!淫紋!」「両目にハート!ディアボルスとどっちが良いかな?」と楽しそうだった。
聖女=女性限定なのかと問われて、別に男でもよかったので「巫子」と表記すべきだったのかと反省もした。短時間で作るシナリオは配慮が足りなくなってしまうね。
贖罪者=サー・アンドルー
コロナ=アルドール=アダマス
25歳。男性。
幼き頃に男爵位を剥奪され、お家復興のため再び騎士位まで登りつめた実力者。若くして辛酸甘苦を経験したベテランで、副長として第二騎士団を実質的にまとめている。
トレーラーとハンドアウトを眺めてバランスよく構成を考えてた。
実際、最序盤からクライマックスまで役に立たなかったことがなく、唯一殺戮者戦で火力足りないのではないかなーと思ってたけど、監視者枠も頑張ってたのでなんとかなってた。
監視者=アリア
ルナ=クレアータ=グラディウス
20歳前後に見える。女性
ソルドベリー伯爵が代々所有する戦闘人形。自身の存在意義を殺戮とソルドベリー伯爵への忠誠にしか見出だせていない。
いざ、セッションが進むと「これが…感情?」「笑うとはこういう事を言うのですね」的なことを頻繁にいうようになった。
彼女が喜怒哀楽のすべて手にした際、物語はクライマックスを迎えていたのでTRPGとは慎み深い遊びだなと思いました。
作成はサンプルのまま。一番感情表現の浮き沈みが豊かなPCで、「都合の良さ」もうっすら外したりと褒めどころしかなかった。
協力者=不在
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PLのみなさまは、勝手に楽しんで勝手に盛り上がってくださってる内輪のメンツなので、またどこかで別のメンツでも遊んで見ようかと思いました