日程調整とのお付き合い
2013年03月04日20:32
長期のキャンペーンほど参加者さんとは長いお付き合いになりますので、日程調整に難のある参加者さんとは疎遠になりがちです。
それでも何年かに一度くらいは、「この人と久しぶりに長期でやるかぁ」と思い立ちキャンペーンを立ち上げることがあります。
(長期=1年がかりで10回程度のキャンペーンを想定しています)
参加者募集の調整時に、ある程度の確認はするものの、「さまざまな理由において日程調整に難のある」と判断を下し疎遠になった参加者さんですから、その言葉を鵜呑みにはできません。
「面子の入れ替え」という保険はいつだってかけていますが、その判断を下すさじ加減というのは難しく、他の参加者からの聞き取りなども合わせて判断しなければいけません。
こういった場合、「相性(関係性)」が強く影響します。
相性(関係性)というのは、あげていけばきりがありません。
「日頃の付き合い(観察)」で情報を得るのが非常に大事な行程です。
極論になりますが、「予定が6か月合わない状態が続いたとしても、7ヶ月目に予定が合えばいい」と「参加者全員」が思えるならそれで十分です。
極論とはいえ、「相性」だけでそんな状況が許されるのは、そもそも健全ではないとも思います。実際にあり得るのですが。
「事前にどこまで許容するか」という取り決めはとても有効ですが、さじ加減というのも難しく、ある程度の割り切りが必要になって来ます。
違反した場合、やむを得ない場合、様々な状況において取り決めを規範に臨機応変に対応をしていく中、「モチベーションの減退」が致命的になっていくでしょう。
究極的に「面白いセッションであるか否か」というのが大事なんでしょうけどね。
「面白い」の毛色や取り扱いについても千差万別あって、一概に「面白ければ全てよし」とは言い難いとも思ってしまいます。
日程調整って大変だなぁ。
様々な文化があるよなぁ。
そんなように思っての覚え書きでした。