TRPGSNSコンベンション:歯車の塔の探空士(同人版)

2019年12月15日23:26

 TRPGSNS主催コンベンションに急きょ参加してきました。

 GM参加です。
 システムは「歯車の塔の探空士」です。
 シナリオは、「ジョイン・エア号の行方」でした。

 作:てす様/サークルかりかりうめ
 https://www.karikariume.com/archives/943

画像1

 不特定多数への募集にて単発で遊ぶにはちょうどよい同人システムで、二日前に急きょGM参加が決まった際にパッと調べてシナリオが公開されているサークル様に行き会うのは良い時代になりました。

 13時からキャラクター&飛空艇作成
 14時50分に本編開始
 17時55分に大団円終了

 卓紹介時に、「空への憧れ」「雲海の先の開拓」と世界観を説明した為か、キャラクター作成で「不戦」を念頭に作成をしていたPL達もフライトフェイズやクエストフェイズを経て、いつしか「敵の飛空挺を轟沈させる」と息巻き、白兵戦能力が低いにも関わらず「接舷次第乗り込む!」とした結果、返り討ちにあってました。
 PC3名での白兵戦は厳しいよなーと眺めているのは、GMとしてサポートが足りないのではなかろうかと思いもすれど、白兵戦はロマン!ユパ様!と、スカイノーツをやる上で好きに動いて頂いた方がよかろうと。結果的に敵の親分を自飛空挺内で戦闘不能にできてよかったと思います。

参加PC

 種族アンティークのユミル船長憲船医。
 元々は森の隠者。
 物静かで嵐の中でも居眠りをする姿は、仲間にとっては不服のようで、ミスをしなくても仲間から気安くはたかれる不遇の存在でした。
 この船の乗組員は仲がいいわけではなく、さばさばと飄々と仕事仲間としてつるんでる印象がありました

 種族ファーリィのシアン船員は、身のこなしが軽く船内を縦横無尽に移動するも、いく先々で砲撃の直撃を受けたり、敵の船員から反撃を受け気絶したりと散々な印象でした。
 ある意味では美味しく思いましたが、PL当人はどう思っているか気になるところで、感想を聞くと「楽しかった!」と返答で何よりです。

 種族コッペリアにして船の備品であるルンバ型掃除機のゴローは、乗組員のみんなから浮いていて、ボイラーエンジンの宮沢さんが友達でした。
 言動はともかく行動は的確で、船の修理や砲撃に駆け回るも、それが評価に繋がることなく、GMとしては他のPCに認めて欲しかったのですが最後まで叶いませんでした。

 「歯車の塔の探空士」のGMは、これで二回目(三年ぶり)でした。
 前回遊んだ感想とほぼ変わりのない感想でした。。達成感も充実感もたぶんこんな感じだったろうと。自作シナリオを作ることはしないだろうなーと。こうやって単発にて不特定の方と遊ぶコンベンションでは、取り回しのいいシステムだなーと感じます。


(利用画像)IllustAC 作者: くらうど職人さん
 https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=9e1P4JZR&area=1

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