80日後に詰みそうなオッサン(11)プログラミング学習で大事なこと

80日後に詰みそうなオッサン11日目。
今日はプログラミングの習得について自分の経験談を。

[何が重要?]


今年から義務教育に取り入れられることもあり需要が急激に上がっているプログラミング。
私の経験からくる結論は「実際にやらないことには身につかない(座学だけじゃわからない事が多い)」ということです。
私は今まで何度も習得に失敗してきました。
大学生だった頃授業でプログラミングの選択が可能だったのでJavaを少し触るも授業の範囲外からは踏み出す気になれず挫折。
2010-11年頃にRuby(Ruby on rails3のころ)に手を出そうとして挫折。
2011-12年頃にJavaScriptに手を出そうとして挫折。
2013年ごろに派遣されていた外資系企業で役に立ちそうだったのでVBScriptを習得しようとして挫折。
2014年-16年リハビリから復帰した会社で通常業務ができないので何か役に立つことをと思い、VBScript、C#、Pythonに手を出そうとするも挫折。
最低でも7回は挫折していることになります。

挫折を繰り返しても再チャレンジする気になれたのはニコニコ動画で1本のフォーラム・勉強会動画をみた事がきっかけでした。
現在私はその動画を見つけることができていないのですが、その動画で述べられていたことは覚えています。
それは「プログラミングの文法は最低限条件分岐と繰り返しさえわかれば大丈夫」というものでした。
条件分岐と繰り返しの2点に関してはつまづいた事がなかったので、原因は他にあるのでは?と考えられました。

現在になってわかったのはプログラミングは運動に似ていて、実際にやる事が非常に重要という事でした。
プログラミングの学習を運動に例えてみると座学はルールブックを読むこと、実際にキーボードを使って打ち込む事が実際に練習やプレーをしてみることに当てはめられると思います。
挫折するプログラミング学習のパターンで多いと言われるのは座学が退屈でモチベーションが続かないというものです。
私がこれまで挫折したパターンもこのパターンでした。
プログラミングの場合、体を動かす(アウトプット)する手段がキーボードを打つこと以外ほぼないため間違えてしまいがちですが、座学ばかりで退屈するのは普通だと思います。
現在はプログラミング学習の方法は様々なものがあるので退屈しにくい方法を選んでいけば良いと思います。
もちろん、文法を本でじっくりという勉強方法もいいと思います。
外国語の文法を勉強するのが好きな人であれば書籍で文法メインでも身につきやすいかもしれません。

アウトプットするものは本当に身近なもので良いと思います。
ターミナル(コマンドプロンプト)でランダムに文字列を表示するプログラムでも全然良いと思います。


[学習サービス例(非スクール)]


・ドットインストール:プログラミングの動画学習サービスでおそらく一番最初にできたサービス。1回あたりの動画が3分程度で統一されているのいます。基本無料となっていますが、有料会員(9XX/月)にならないと全ての動画はみられません。

・Udemy:動画で学習するサービスの先駆け。最大手だけあって日本語の講座も充実してます。英語の講座はさらに多いです。限定!限定!と騒いでユーザーに衝動買いさせようとする商魂のたくましさが個人的に苦手。

・Progate:Webでのバックエンド言語(PHP、Rubyなど)、モバイルアプリのネイティブ言語(Java、Swift)を中心に文法をスライド形式の座学と実際にキーボードで打ち込む実習がセットになっているサービス。こちらも有料会員にならないと講座を全て受ける事ができないです。

・PyQ:Python専門のサービス、コースが豊富な事が売り。スタイルは座学もありますがとにかく写経推しのサービス。月の途中で解約しても日割りで料金が帰ってくるところが良心的。


・YouTube:英語の動画が圧倒的に多いです。日本語の動画もあります。私が探したときは合わない動画が多かったのでやりませんでした。

[まとめ]


長々書きましたが、プログラミングは運動に近い(身体的な活動)という話でした。
緊急事態宣言が解除されましたが潜伏期間の2週間は待った方がいいんじゃないの?と感じました。
欧米の国に比べればうまくいった方らしいですが、医療関係者と市民の自衛が結果の9割9分だと思うんですよね。
日本モデル(ドヤァ)とかイキってる首相をみると何言ってんのコイツ?と気が滅入ります。

残り70日

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